おもしろ飼育コラム

古代生物がやってきた!~工作も楽しい~
  • 企画展・特別展示

古代生物がやってきた!~工作も楽しい~

みなさま こんにちは。   4月15日(土)から始まった企画展「古代生物がやってきた」もいよいよ終盤で 7月9日(日)までの開催予定です。 この企画展を目当てに多くの方にご来館いただけているようで嬉しいかぎりです。   お客さまに人気なのはハリネズミとミズクラゲのようです。 意外だなと思ったのはアメリカカブトガニの人気ぶり。 昼間に良く動き、腹側の様子がよく観察できるため、多くの方に楽しんでいただいております。 あとは最近SNSで話題を集めたサカバンバスピスですね。   企画展スペースでじっくり生き物を観察したあとには、その隣にあるトト・ラボでおさらいも兼ねてちょっとしたものづくりはいかがでしょうか?   平日限定のものづくりワークショップ「ガチャポン水族館をつくろう!」です。 ガチャカプセルと専用の型紙を使って「カブトガニ」と「クラゲ」が作れます。 他にも「ぬりえ」や数字をつないで生き物を描く「点つなぎ」も用意しています。     これらはこの企画展開催期間中だけの内容となっています。 生き物を見て更に工作をして楽しんでくださいね。   7月2日(日)には岐阜県博物館とコラボレーションしたワークショップも開催します。   詳しくはこちらをご覧ください。   まだまだ企画展「古代生物がやってきた」は終わりません!! 是非、遊びに来てください。     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));  
古代生物がやってきた!~シベリアチョウザメとヌタウナギ~
  • 企画展・特別展示

古代生物がやってきた!~シベリアチョウザメとヌタウナギ~

皆様 こんにちは。   現在開催中の企画展の中から、今回はシベリアチョウザメとヌタウナギについて紹介します。   まずはシベリアチョウザメ 口はどこにあると思いますか? 写真でおわかりいただけたと思いますが、チョウザメの仲間は、口が腹側(下向き)にあります。口の前にあるヒゲで川底にすむ貝類や甲殻類などを探して食べます。 [video width="1920" height="1080" mp4="/wp-content/uploads/2023/05/0528-3.mp4"][/video] なんとこの口、ビヨンと伸びるのです。 このようにして獲物を勢いよく吸い込むようにして食べます。 清流ふれあいプールにもシベリアチョウザメがいて、ごはんをあげることができます。ごはんを手にのせて口元へ差し出すと吸われる感じがよくわかりますよ。 皆様も是非、体験してくださいね。     次はヌタウナギの紹介です。 まずはこちらの動画をご覧ください。与えたのは魚の切り身です。 [video width="1920" height="1080" mp4="/wp-content/uploads/2023/05/0528-4.mp4"][/video]   予想外の飲みこみ方ですよね? ヌタウナギは、アゴがない原始的な魚で、口は①ではなく②の位置にあります。ちなみに口のように見える①は鼻(外鼻孔)です。   口のまわりに歯はなく、舌の上に歯状突起(舌歯)というものがあり、海底に沈んでいる生き物の死肉を削り取るように食べるそうです。他にもゴカイや甲殻類なども食べることが知られています。   シベリアチョウザメとヌタウナギは食べ方がおもしろいので今回紹介したわけですが、 動画で紹介するだけではもったいないですよね? 他のスタッフと話し合った結果、皆様にも実際に生で見ていただこうということに!   現在、古代生物のフィーディングウォッチや給餌体験ができるイベントを計画中です。 内容が決まり次第、HPやSNSでご案内していきますのでお見逃しなく!   企画展は、7月9日まで開催しているので是非見に来てくださいね。   では       Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));  
梅雨はみずみずしく
  • 企画展・特別展示
  • 日本の淡水魚

梅雨はみずみずしく

こんにちは。 今回のテーマ水槽は「まもなく梅雨入り💧水玉模様のさかな」というファンシーなタイトルです。 水玉模様が特徴の魚といえば、ポルカドットスティングレイやミクロラスボラハナビなど淡水魚にもたくさんいるのですが、どれもキラキラ感が足りない。 雨粒のようなみずみずしい水玉模様と言えば、もうこれしかない。   ぜったいにエゾイワナ!   エゾイワナを展示しようと決めたものの、そもそもエゾイワナを入手できるのか?低水温での飼育となると、水槽が曇るかもしれない。テーマ水槽でサケ科魚類を展示するのは初めてだけどうまくいくかな?   などなど、不安要素がいくつもでてきました。 それでもやっぱりぜったいにエゾイワナ。   エゾイワナをどんなふうに見せるのかも重要です。 本来とても美しい魚ですから、へたに小細工をするよりも、生息環境に似たレイアウトのほうが、水玉模様がくっきりして魚の美しさが引き立つはずです。 というわけで、凍てつくほど冷たい水、荒ぶる水の勢い、その中をぐいぐいと泳ぐエゾイワナ。 これらのイメージをもって水槽作りに励みました。 水槽内にファンシーさは微塵もありません。   そして完成した水槽。   ふだんのテーマ水槽よりもかなり水流を強くしていますが、〈渓流の王様〉といわれるだけあって、エゾイワナにはへっちゃらのようです。 優雅に、のどかに過ごしているようにさえ見えます。そして水玉模様がきれいです。 展示は6月11日までですので、お見逃しなく!   テーマ水槽を見た後で、館内4階へと進んでいくと、 エゾイワナとは亜種関係にあるヤマトイワナの展示があります。   からだの色や模様が全然ちがいますので、そのちがいをご覧になられると、なおお楽しみいただけるのでは?と思います。   今回展示しているエゾイワナは、北海道大学の岸田准教授が送ってくださいました。ありがとうございました!!     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));  
古代生物がやってきた!~アメリカカブトガニ~
  • 企画展・特別展示

古代生物がやってきた!~アメリカカブトガニ~

皆様こんにちは。   今回は企画展「古代生物がやってきた!~時を超えた生き物たち~」で展示中のアメリカカブトガニについてご紹介します。     カブトガニの仲間は現在世界に4種知られていますが、今回展示しているのは北米大陸に生息するアメリカカブトガニです。   カブトガニは、名前に「カニ」とついているので甲殻類なのかなと思われるかもしれませんが、     分類学上はカニより、クモやサソリに近い仲間です。 カブトガニの祖先については、諸説ありますが、古生代(カンブリア紀)には栄えており、現在のカブトガニと外見がほぼ同じ仲間がジュラ紀に存在していたとされています。 このため、カブトガニは「生きている化石」と呼ばれています。     では、カブトガニの祖先が過ごしたジュラ紀にいた生物はなにかというと、あの有名な恐竜です。 恐竜が繁栄していた時代にカブトガニに似た形態の種があらわれたというのは驚きです。 なんといっても恐竜が絶滅してしまった一方、カブトガニの仲間は姿かたちをほとんど変えることなく、今もなお生き残っているとはさらに驚きですよね。 そう考えると、なんともこの不思議な見た目からなかなかロマンを感じる生物にみえてきませんか。     今回の企画展では、このような「生きている化石」といわれている生物があらわれた時代を感じられるように、工夫して展示しています。   ちなみに、活発に動き回るので時々ひっくり返ってしまって、お客様に心配されてしまうことがあります。     ちゃんと泳いで戻れますので、安心して下さいね。       Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));  
古代生物たちの夜
  • 企画展・特別展示

古代生物たちの夜

皆さま、現在開催中の企画展「古代生物がやってきた!~時を超えた生き物たち~」はご覧いただけましたか?   おかげさまでゴールデンウィーク中はたくさんの方にお越しいただき、「そんなに昔からいるんだね」「えっ、これも古代生物なの!?」と多くの反響をいただくことができました。     ただ、中には、「全然顔が見えないよ~」と残念がられる声も聞こえます。 そうです、看板やポスターではばっちりキメ顔をしているはずのヨツユビハリネズミ、そして、ただでさえ小さくて見つけにくいアフリカヤマネです。   実はこの2種類は夜行性で、昼間は寝てばかりなのです…。 そこで、活動中の姿を皆さまにお届けするべく、消灯後に撮影してきました! 今日はその様子をお送りします。   ではまず、アフリカヤマネです。 こちらは昼間の様子。     はい、見事に寝てますね~。 続いて、夜の様子。   [video width="960" height="540" mp4="/wp-content/uploads/2023/05/blog0518-1.mp4"][/video]   あっちこっち行ったり来たり、昼間の姿からは想像もできないくらい活発です! 実はアフリカヤマネはとてもすばしっこく、1cmほどの隙間でもケージから脱走してしまうのだとか。 私も最初は半信半疑でしたが、この活発さを見て、確かに脱走しそうだ…、とひやひやしました。     では次に、ヨツユビハリネズミを見てみましょう。 まずは昼間の様子。     お尻を向けて寝ていますね。 (片っぽだけ伸びた足はかわいい…。)   続いて、夜の様子。   [video width="960" height="540" mp4="/wp-content/uploads/2023/05/blog0513-2.mp4"][/video]   回し車の上を、てくてく歩いていますね。 実は夜の間だけ、運動不足解消のために回し車を設置しています。 野生のハリネズミの仲間は、夜の間に餌を探し、一晩で1km以上も走ることがあるのだそうです。 夜はこんな風に歩いたり、時々全力で走ったりしています。   古代生物たちの夜の姿、いかがでしたでしょうか? ちょっと意外な一面をお見せできたのではと思います。 開館中は、午前中はやはり寝ていることが多いのですが、午後になるとこんな風に寝起きの顔を見せてくれたり、     ごはんを食べに出てきたりします。     見つけたときは大チャンス! そっと近づいて観察してみてくださいね。     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
古代生物がやってきた! 
  • 企画展・特別展示

古代生物がやってきた! 

みなさま、こんにちは 4月15日(土)から新しい企画展「古代生物がやってきた!~時を超えた生き物たち~」が始まりました。   「ヒキガエル」の次は「古代生物」の企画展です。   「古代生物」といえば、恐竜?アンモナイト?マンモス?それとも… 古代生物は絶滅した生き物だけではありません。 オオサンショウウオやカブトガニ、チョウザメなど「生きている化石」と呼ばれるものも古代生物です。 この企画展では、人類の誕生よりもはるか前から、姿かたちをほとんど変えていない生き物を、出現した時代ごとに並べて紹介しています。   また、当館では初めての試みとして、株式会社KADOKAWAの図鑑「角川の集める図鑑GET!」とコラボレーションしました。 リアルテイストのイラストや図鑑内に登場するキャラクターをふんだんに使用しているので、まるで図鑑の世界に入り込んだような感覚になり、楽しく学べるようになっています。   担当のおすすめとしては、まずこの導入部を読んでいただきたいです。 これを読んだ後に展示を見ると生命誕生の歴史がわかります。   企画展ブースの一角には、迫力満点、ほぼ原寸大のメガロドンのイラストがあります。ぜひ一緒に撮影してくださいね。   さらに展示は、企画展エリアだけでなく3階ではアロサウルスの頭骨(複製)を展示し、   2階と1階には常設展示している古代生物を紹介したPOPを設置しました。 メコン川やコンゴ川、アマゾン川の水槽で展示している古代生物も探してみてくださいね。   企画展を見た後は、ぜひトト・ラボや清流ふれあいプールに足を運んでみてください。 巨大アンモナイトにさわれるコーナーや、企画展で紹介しているシベリアチョウザメに直接ごはんをあげることもできますよ。もちろんコラボしたGET!の図鑑もあります。   盛りだくさんで迫力ある展示は必見です! 7月9日(日)までの開催予定ですので、ぜひ遊びに来てください。   展示期間中には、裏話や飼育情報などもこのコラムで紹介していきます。 お楽しみに。     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
箱をあきらめて~2022夏~
  • 企画展・特別展示

箱をあきらめて~2022夏~

「輸送箱が届いていない・・・!?」     それは展示するオオヒキガエルを捕獲するため石垣島へ旅立つ前夜、 協力者から投げかけられた言葉でした。 今回はオオヒキガエル捕獲の顛末についてお話しいたします・・・。     ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー   ヒキガエルの企画展を計画するにあたり、   「日本に生息しているヒキガエル5種類は全部展示したい!」   と強く考えていた私。   外来生物として定着している石垣島へ出張し、 現地の状況を視察するとともに、展示個体を捕獲することにしました。     オオヒキガエルは外来生物法で「特定外来生物」に指定されているため、 飼養、栽培、保管、運搬をすることができません。 研究や展示などの目的の場合、許可を得て飼養等をすることが可能とされています。     許可を得るためには、飼育する施設の場所、飼育ケージや展示水槽の写真や図面、そして今回は石垣島で捕獲し、飛行機で運ぶため、輸送箱の写真や図面など、たくさんの書類が必要となります。   今回輸送に利用する航空会社にも、事前に輸送ケージを確認してもらいました。 [caption id="attachment_16571" align="alignnone" width="525"] 実際にオオヒキガエルを輸送した木箱[/caption]     今回の石垣島出張では、現地在住で生き物イラストレーターのさちこさんに協力してもらえることになっていました。   出張日も決まり、事前にオオヒキガエル輸送箱もさちこさん宅へ送らせてもらい準備万端。   ウキウキです。     そして出張前夜。 冒頭のセリフを口にすることになりました。     私「明日からよろしくお願いします!」 さちこさん「よろしくお願いします! ところで輸送箱が届いていませんが大丈夫ですか?」 私「・・・・・え?輸送箱が届いていない・・・!?」   (そんなバカな!一週間前には送ったはず!) あわてて配送状況を確認すると、なんと、輸送箱はまだ岐阜にあることになっているではありませんか。   オオヒキガエルを輸送するには、あの輸送箱でなければなりません。 輸送箱がなければ、捕獲することもできず、私が石垣島へ行く意味がありません。 「どうしようどうしよう…」と珍しく食事が喉を通らないほど狼狽え、 私の顔は石垣島の海よりも青ざめたまま、中部国際空港を飛び立ったのでした。   後から分かったのですが、送るものの大きさやその時の状況で船便に振り分けられることがあること。   船便だとだいたい10日はかかるということ。   そして、配送状況は石垣島に着くまで更新されないということ。     自分の準備不足、確認不足で後悔しきりです。 しかし、もう届かないものは仕方がありません。   もう一つの目的、オオヒキガエルの生息状況や現地の様子をしっかり観察して、 展示に活かすことだけは達成できるように気持ちを切り替えました。       さちこさんの案内で、市街地を走ると早速ブロックの上にオオヒキガエルが!       他にもサトウキビ畑沿いの道路にも大小さまざまな個体がどんどん見つかります。     石垣島の平野部では、増え続けていることを実感しました。   結局、最終日まで輸送箱は届かず、石垣島を飛び立ちました。       翌日、さちこさんから連絡がきました。 「輸送箱が届いたよ」と。   ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー   いかがでしたでしょうか、私のオオヒキガエル捕獲未遂顛末記。   その後、さちこさんや他のスタッフに協力してもらいながら、なんとか展示にこぎつけました。   私の様々な思いがつまったオオヒキガエルの展示は4月9日(日)まで。 あと少しで終了です。ぜひ見に来ていただければ嬉しく思います。       Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
花柄模様のエイ
  • 企画展・特別展示

花柄模様のエイ

こんにちは。 3月14日からのテーマ水槽は、桜や花を連想させる‶花柄模様のエイ”を展示しています。 題して「サクラサク!花咲くエイ」。 満開の桜をイメージした水槽にお目見えしたのは、フラワータイガースティングレイ。   そうです!まだ記憶に新しい企画展「トゲめくエイ」(2020年12月~2021年4月開催)で、展示していた個体です。   当時の展示では、神経質で↓こんなふうに砂に潜ってばかり。 食べ物のえり好みが激しく、しかも、人前ではあまり食べず、誰も見ていないときにこっそりと食べる個体でした。   あれから2年が経ち、今では砂に潜ることもなくなり、色々なものを食べるようになりました。   ちょっと大きくなりましたよ。   フラワータイガースティングレイの英名は、Rosette river stingrayなので、花飾り模様の淡水エイ💛という意味合いになるのでしょうか。 この機会にぜひ、美しい淡水エイにうっとりしていただきつつ、「ちょっと大きくなったねぇ!」と懐かしんでいただけたらと思います。     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
ひな祭り!!
  • 企画展・特別展示

ひな祭り!!

みなさま、こんにちは。   早いもので2023年が始まって、もう2ヵ月が過ぎようとしています。あっという間ですね。   さて、1月はお正月、2月は節分とイベントが続いていますが、3月も大事なイベントがありますよね?   そうです! 『ひな祭り』です!!   女の子がいるご家庭では、ひな人形を飾られるところが多いのではないでしょうか。 ということで今回は『ひな祭り』がテーマの水槽です!   いかがでしょう? 華やかに見えませんか??   こちらの水槽は2月22日より当館のエントランスにて展示しています。   普段はこの水槽、満タンに水を張り展示することが多いのですが、今回は水位を2/3ほどに下げて展示を行っています。   たまにしかないレア仕様です。笑   なぜこうなっているかと言いますと・・・     女雛と男雛をイメージして、現在開催中の企画展『新ヒキガエルのすすめ』からミヤコヒキガエルのペアに出張してきてもらっているのです!!     堂々たるたたずまい、決まっていますね!   そして水中には『バルーンモーリー』を展示しています。     この水槽をどのようなものにしようかと考えている時に、ひな祭りの飾りとして「つるし雛」というものがあると知りました。     つるし雛は、江戸時代から伝わっている伝統的な風習で、ひな人形がとても高価なものだったため、一般家庭ではこの「つるし雛」が好まれたそうです。   今回の展示では、そのつるし雛の1つ1つをイメージしてバルーンモーリーを抜擢しました!   丸いフォルムが可愛らしい魚で、つるし雛と一緒に水槽内に華を添えてくれています。   まだ寒い日がありますが、華やかなこのテーマ水槽をご覧いただき、一足先に春を感じていただけると嬉しいです!   展示は3月13日まで行っておりますので是非お越しくださいね!!     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
狛ガエルがいる神社
  • 企画展・特別展示

狛ガエルがいる神社

企画展が始まって早くも2か月近くになりました。 前回の「ヒキガエルの企画展がはじまりました」コラムには たくさんのいいねやコメントありがとうございます。   返信はできませんが、コメントには目を通しているので、 たくさん投稿してもらえると嬉しいです!     さて、話は変わりますが、アクア・トト ぎふのある各務原市には「日吉神社」という神社があります。   昔は境内に池があり、毎年ヒキガエルが産卵に来ていたそうです。   現在は埋め立てられてしまいましたが、 かつて池があった場所は、石でかたどられています。     そしてこの神社には「狛(こま)ガエル」がいたり、 「ヒキガエル伝説」というものがあったりします。 [caption id="attachment_16294" align="alignnone" width="525"] 狛ガエル[/caption]       そして、毎年4月には「げえろ祭り」というお祭りが行われ、 カエルのおみこしを担いで町内を歩いたりする行事もあります。 (2020年からコロナ禍のため中止となっています)   そんなヒキガエルにまつわる神社については、もちろん今回の企画展で紹介しています。 企画展ブース終わりのこちらの部屋(トト・ラボ)です。       日吉神社やヒキガエル伝説、げえろ祭りなど、パネルや動画で解説していますので、ぜひ見てくださいね。     この神社は、水族館から車で10分ほどのところにあるんです! 水族館を見学した後は、日吉神社にも足を運んでいただけたらと思います。     そしてそして、日吉神社紹介の隣では、こんな展示もやっています。   「#私のヒキガエルのすすめ」     皆さんが思う 「ヒキガエルのここがかわいい、好き!」 という投稿を展示しています。   皆さんが撮った写真がとてもすばらしく、コメントも愛にあふれているものばかりで、 投稿を見るだけでほっこりします。   なかなか水族館に遊びに来られないという方も、ぜひTwitterやInstagramで このタグを検索してみてくださいね!     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
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本日の開館時間

9:30-17:00

最終入館 16:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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