おもしろ飼育コラム

もうすぐ七夕
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もうすぐ七夕

エントランスのテーマ水槽の展示内容が変わりました。 7月ですので「七夕」をテーマにしています。 タイトルは「きらきらおさかな天の川」です。     それでは設営の様子を少しご紹介します。 まずは、梅雨を先取りした、前回のテーマ水槽「晴れ間が待ち遠しい梅雨」を片付けます。 ※撤去した翌日、東海地方は梅雨入りしました・・・   今回、天の川を演出する魚は、ネオンテトラとプリステラ、南米の小さなカラシンたちです。 ネオン色に輝く青と赤の星々(ネオンテトラ)、透明感のある白を基調とした星々たち(プリステラ)をイメージしています。 ちなみにステラは星という意味です。     笹と短冊も用意しました。 さて完成かと思いきや、ちょっと昼間のように明るすぎます。     そこで照明を変更することにしました。 ミッドナイトな雰囲気で実にムーディーです。   7月10日まで展示しています。 是非、見に来てください。     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
アミア・カルヴァ展示しました!
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アミア・カルヴァ展示しました!

みなさま、こんにちは。 SNSにてご紹介しましたが、改めてアミア・カルヴァ、登場のお知らせです。   現在開催中の企画展「スウィミングスタイル~さかなの泳ぎかた~」で展示中です。 もう名前がカッコイイです、アミア・カルヴァ。   「ジムナルカス」とバトンタッチです。   ジムナルカスとアミア・カルヴァでは、分布域(ジムナルカスがアフリカ、アミア・カルヴァが北米)も違い、系統的にも離れているにもかかわらず、共通する特徴をもっています。   それが今回の企画展のタイトルになっている「スウィミングスタイル」、つまり泳ぎかたです。   どのような泳ぎかたなのかといいますと、こちらをご覧ください。 *ヒレの動きにご注目ください。   ジムナルカスの泳ぎかた [video width="1280" height="720" mp4="/wp-content/uploads/2022/06/①cc.mp4"][/video]     アミア・カルヴァの泳ぎかた [video width="1280" height="720" mp4="/wp-content/uploads/2022/06/②cc.mp4"][/video]   共通点は分かりましたでしょうか。   この2種は、背ビレをつかって前進、後退、急停止、方向転換など多彩に泳ぐことができます。   では、なぜこのような泳ぎかたをするのでしょうか。 アミア・カルヴァは、肉食性で魚や甲殻類などを襲って食べています。それら獲物を捕らえる時に待ち伏せしたり、ゆっくりと後ろからストーキングしたりするそうです。     こんな可愛らしい見た目で、なかなか怖いです・・・     一つのヒレを動かすだけで泳げるアミア・カルヴァは、水流を最小限に抑えることができるので、獲物から気づかれないように、そっと近づくことができるとされています。     一方のジムナルカスは、弱い電気を放ち、それを感知することで外敵や獲物となる生き物を探します。 仮に、全身を動かして激しく泳ぐと、水流が乱れ、電場が不安定になり感知しにくくなってしまいます。 それに対してジムナルカスは、一つのヒレを動かすだけで泳げるので、水流が乱れず、電場が安定し感知しやすくなります。   つまり、この泳ぎかたは、電気魚にとってとても理にかなったものとされています。   最初は、なぜこのような泳ぎかたをするのか不思議だなくらいにしか思っていませんでしたが、理由が分かると賢い泳ぎかたにみえてしまいます。     企画展では、なぜこのような泳ぎかたなのか?という点にも触れていますので、そちらもご覧くださいね。   最後に、当館があるここ岐阜県では、一億年以上前の地層から、なんとアミア・カルヴァの仲間の化石が見つかっているとのこと。 ロマンを感じますね!       Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
梅雨入り間近
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梅雨入り間近

こんにちは。   梅雨の時期がもう間もなく到来しますね。   梅雨の時期は晴れ間が待ち遠しく感じるものです。     当館では、一足早く「梅雨」をテーマにした水槽をエントランスにて公開中です。   今回は、「晴れ間に現れる虹」をイメージにして、名前にレインボーとつく魚を2種展示しています。   その名も、「バタフライレインボー」と「ネオンドワーフレインボー」。     準備のなかで一番苦労したことは、何といっても「てるてる坊主」。   絵心のない私にとっては、顔を描くのに一苦労。     一つ描いてはみたものの、やっぱり上手く描けませんでした・・・。 あきらめて、残りの三つは他のスタッフにバトンタッチすることに・・・。   梅雨時に咲く花「アジサイ」と晴れ間を願う「てるてる坊主」とともに、   虹色の光沢をもつレインボーフィッシュの仲間たちをご覧いただきたいと思います。 展示期間は6月12日(日)までです。 あーした天気になーあれ。     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
タガメの繁殖
  • 企画展・特別展示

タガメの繁殖

みなさま、こんにちは。 現在、3階の田んぼや用水路の生き物エリアの特別水槽でタガメのペアを展示しています。   常設展示水槽でも成虫1個体を展示していますが、これは個別で飼育しないと共食いすることがあるからです。 そのため、常にエサを与えることができるバックヤードで繁殖を行ってきました。   タガメの1令幼虫は、脱皮までの期間は3~4日と短く、2令幼虫、3令幼虫と成長に伴って脱皮までの期間が長くなります。ふ化したばかりの小さい1令幼虫や2令幼虫はタイコウチなど捕食者が多いことから、できるだけ早く安全な大きさまで成長することで生存率を高めていると考えられています。   今回は水槽内で産卵して、オスが卵保護しているところから、幼虫が脱皮を繰り返して成虫になるまでの一連の成長過程を見ていただきたいということで、タガメのペア飼育展示を行うことになりました。   5月10日にこれまで展示していたシロヒレタビラの稚魚から、タガメのペアに展示の入れ替え作業を行いました。 はじめに陸場の土が流れないように仕切りとして、焼いた木杭を入れて全体のレイアウトのバランスを見ます。 手前の水場には底砂を入れて、足場となる立ち木を入れていきます。 陸場には田土を敷き、そこに水田周囲の畔に生える植物をいろいろ植えていきました。 しばらく注水して濁りがとれてきたら、タガメのペアを入れて展示開始です。   右上にあるモニターでは、当館で撮影した産卵やふ化の様子を放映しています。 あとは水槽内でタガメが産卵してくれるのを願うばかりです。 (産卵が終わってお腹のすいたメスに、オスが食べられないようにするため、産卵したらメスは取り出す予定です。)     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
初めてのテーマ水槽 ~No.2~
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初めてのテーマ水槽 ~No.2~

前回のコラムでは、私の自己紹介とテーマ水槽で展示する魚の様子をお届けしました。 あれから数日が経ち、いよいよテーマ水槽での展示の日がやってきました。   今回のコラムでは初めてシリーズ第一弾「初めてのテーマ水槽 ~No.2~」ということで、展示までの様子を見どころも含めて皆さまにお届けしていきます。   まずは、水槽のレイアウト。 「ゴールデンウィーク」「こどもの日」「鯉のぼり」をテーマとしているので、レイアウトもそれに沿ったものにしていきます。 魚を入れる前の状態がこれです。   なんか寂しいなぁ…。 いやいや!まだ背景と主役の魚を入れていないから当然のことか。 ここから更に仕上げていくぞ!   続いて主役の魚を水槽へ。 一気ににぎやかに! しばらく見ていると、水流で揺れる鯉のぼりと一緒に数匹のゴールデンアカヒレが泳ぐ姿も見られました。 まさしく、コイが登っているではないですか!! おぉ!!っと思わず声が出てしまったことは気にしないでください(笑)   エサの食べっぷりもバックヤードにいた時と変わらず、よく食べてくれて一安心です。     最後に水槽の周りにパネルや装飾を施すと…。   じゃじゃーん! いかがでしょうか!! 初めて担当するテーマ水槽の完成です!!! 揺れる鯉のぼりと堂々たる兜の周りで子どものように動き回る魚たちがなんとも微笑ましく感じるのは私だけでしょうか?   ここまで大きな問題もなく、無事に展示開始日を迎えられて胸を撫でおろしています。ありがとうございます。   今回のコラムは「初めてのテーマ水槽」というテーマでお届けしました。   この先も、他の魚種を覚えたり、飼育方法を学んだり、アシカやカワウソと信頼関係を深めたりとまだまだやらなければならないことがたくさんあります。   今後も、こちらのコラムで私の成長していく姿を勝手ながら皆さまに報告していこうと思っていますので、気長にお付き合いしてくださるとうれしいです。     最後に、じつはこの水槽にはある秘密があります。 少し高い位置にある水槽なので、特に小さなお子さまには見えづらいかなと思い、楽しいしかけをしてみました。お子さま目線で見上げてみると…。 この秘密は実際に見に来ていただいてからのお楽しみということで! ぜひ、見に来てください!     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
New企画展「スウィミングスタイル~さかなの泳ぎかた~」始まりました!
  • 企画展・特別展示

New企画展「スウィミングスタイル~さかなの泳ぎかた~」始まりました!

みなさま、こんにちは     4月16日より、企画展「スウィミングスタイル~さかなの泳ぎかた~」が新しく始まりました!   今回の企画展のテーマは「魚の泳ぎかた」についてです。 広大な大海原を悠々と泳ぐ魚や、流れの速い川をぐいぐいと進む魚など、魚たちはすむ場所や暮らしの様子によって、様々な泳ぎかたをします。   企画展では、その魚の泳ぎかたの特徴に注目し、いくつかのグループにわけてご紹介しています。     特に注目して見ていただきたいところは、「ヒレ」の動かしかたです。 では、具体的にどのような特徴があるのかといいますと、 例えば、こちら当館のアマゴです。   [video width="1280" height="720" mp4="/wp-content/uploads/2022/05/動画① アマゴc.mp4"][/video]     アマゴはおもに体と尾ビレを動かすことで、推進力を得て泳いでいます。 さらによく見てみると、おおよそ体の後ろ半分を左右に動かして泳いでいます。 これは急旋回や急加速に優れた泳ぎかたで、おもに川で暮らす魚にみられ、サケの仲間やコイの仲間、ボラの仲間などに多くみられます。     次はこちらのクギベラの泳ぎかたです。 [video width="1280" height="720" mp4="/wp-content/uploads/2022/05/動画② クギベラc.mp4"][/video]   特に変わった様子がないのでは? と感じるかもしれませんが、よく見てみるとスイスイと泳いでいる割にあまり体を動かしている様子がありません。   アマゴと比較して見てみると、体と尾ビレを動かして泳ぐのではなく、クギベラはおもに胸ビレをパタパタと羽ばたくように動かして泳いでいるのがわかります。 この泳ぎかたは、おもに海のサンゴ礁で暮らす魚にみられます。 急停止や急な方向転換、その場で定位するのが得意なこの泳ぎかたは、まるで迷路のような複雑な構造をしたサンゴ礁での暮らしに適した泳ぎかたとされています。     このように、魚たちがどのように泳いでいるのか注目してみると、生活する環境や暮らしの様子について少しイメージが見えてくるかもしれません。   よく知っている魚でも、今回の企画展「スウィミングスタイル」がきっかけで、見る目が変わったり、新しい発見につながったりしたらうれしいです。ご来館をお待ちしております。   ではまた。     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
シロヒレタビラと二枚貝
  • 企画展・特別展示
  • 日本の淡水魚

シロヒレタビラと二枚貝

みなさまこんにちは。 新学期が始まったな。と思ったら、早くもゴールデンウィーク! 当館ではGW特別イベントを実施します。お楽しみに。   さて、現在は田んぼや用水路の生き物エリアの季節水槽にて、 タナゴの仲間のシロヒレタビラと、イシガイ目二枚貝についてご紹介しています。   これまでにも、例えば、子どもの日に関する企画展示などで、シロヒレタビラの稚魚をご紹介してきました。なので、「前にも見たな~」とがっかりされるかもしれないな。とも思いましたが、今、国内のタナゴ類は相当まずい状況にあるようなので、その情報をお伝えするべく、展示することに決めました。   タナゴ類をとり巻くまずい状況のなかで、特に最近話題となるのがタナゴの放流問題。 飼いきれなくなったから川に捨てるとか、自分だけの理想の釣り場を作ろうとか、そういった身勝手な理由で放流されたであろうタナゴ類が各地で見つかっています。 在来のタナゴ類は国内に16種類いて、それぞれに自然の分布域があります。 放流したタナゴ類が、もともとそこにすんでいるタナゴ類のエサやすみ家を奪ったり、繁殖を邪魔したり…。 また、16種類といっても遺伝的に近い場合は容易に交雑してしまいます。 外国産はもちろんのこと、国内のタナゴであっても、もともといた場所とは別の場所に放された場合には外来種であり、在来個体群に与える影響は大きい上に複雑です。   つい先日、環境省の中国四国地方環境事務所のHPに、この問題についての注意喚起が掲載されましたので、ぜひ読んでみてください。 中国四国地方環境事務所_あなたが飼っている魚を放流しないでください   また、タナゴ類が卵を産みつけるイシガイ目二枚貝も、生息環境の悪化や乱獲などで数が激減しています。 昨年の秋にはヌートリア(国外外来種)により食べられたであろう残骸が、当館近くの木曽川にたくさん落ちていました。 二枚貝がいなくなってしまっては、タナゴは子孫を残すことができません。 今回の展示では、このような現状をしっかりとご紹介していますので、ぜひ読んでいただければと思います。   温かくなり、そろそろ野外でもタナゴ類の稚魚がみられる季節です。 シロヒレタビラ ↓   アブラボテ ↓   スイゲンゼニタナゴ ↓   イタセンパラ ↓   特に稚魚期はよく似ていますが、どれも違う種です。 多様なタナゴ類がこれから先もずっと存続できるように。 水族館の飼育スタッフとしてできることは、まずは展示を通してみなさまに、現状を知っていただくことだと思っています。魚を愛する飼育スタッフとして、多くの人が来館されるこの時期に、この展示を計画したのはそういった理由からです。 展示期間は5月10日までです。ぜひご覧ください。     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
初めまして、森田です。
  • 企画展・特別展示

初めまして、森田です。

皆さまこんにちは!   昨年12月に当館の展示飼育部へ配属された森田といいます。 以前は神奈川県の新江ノ島水族館でイルカやアシカと一緒にショーに出ていました。   イルカやアシカと一緒に10年以上働いていた私ですが、こちらに来て、今まで携わったことのない生き物たちと接することになりました。これからはこちらのコラムで、新しい生き物との出会いに奮闘し、日々成長していく様子を少しでも皆さまにお伝えできればと思います。どうか温かい目で見守っていてください!   初めてシリーズ第一弾(勝手にシリーズ化しています!)ということで、何を書こうか迷っていました。 とにかく初めてのことが多いもので…。 悩んでいた時、上司からお話が。   森田君。何月のテーマ水槽やりたい?   テーマ水槽!!???   私が配属されたのは展示飼育部の動物班なので、コツメカワウソやカピバラとのことを書こうかなぁと悩んでいたのですが、淡水魚に特化した水族館ということもあり、初めてはやはり魚との出会いから展示をするまで、題して「初めてのテーマ水槽」について書こうと決めました! 魚に関しては新人なので先輩やこのコラムを読んでくださる皆さまのサポートがあってこそ成り立つ企画です。皆さまどうかお力添えをよろしくお願い致します(笑)   今回担当するテーマ水槽はゴールデンウィーク期間中! それはそれはたくさんのお客さまに来館して見ていただける期間じゃないですか! 期待と楽しみで今からワクワクしています! さて、何をテーマ水槽で展示しようか。こどもの日ということもあり、やっぱりそれに沿った魚が良いなぁと考えました。   「こどもの日」「鯉のぼり」「ゴールデンウィーク」…。これだ!!   小さな体で子供のように元気に動きまわり、ゴールデンに輝く魚「ゴールデンハニードワーフグラミー」と「ゴールデンアカヒレ」! ゴールデンアカヒレに至ってはコイ科でまさしく黄金に輝く鯉のぼりを連想できるじゃないですか!   そうと決まれば4月27日(水)の展示スタートに向けて、バックヤードで魚たちの管理をしなければ! ということで、初めての給餌から。     食性と口のサイズに合わせて、赤虫やブラインシュリンプなどをあげることにしました。     2種ともによく食べてくれています!父親にでもなったかのような気持ちです(笑)   更には奪い合っている姿も。     奪い合わなくても、まだ他にもたくさんありますけど…。   最近では私が見に行くと水槽の手前に集まってくるようになりました! さて、ここからがスタートなのですが、ここまででかなり長くなってしまいました(汗) あまり長いと読んでいて飽きられてしまいそうですので、ここから先は次回のお楽しみということで。 次は展示までの様子をお届けできたらと思います!     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
フグざんまいのライブ配信とぬりえ
  • 企画展・特別展示

フグざんまいのライブ配信とぬりえ

皆さま、こんにちは。 企画展「フグざんまい」も終了まであと2週間ほどとなりましたが、ご覧になりましたか?   企画展のイベントとして先日、3回目のライブ配信を実施しました。 3回目は、フグのトレーニングのお話と、NIFREL(ニフレル)さんとコラボ配信をしたときに集まった皆さまからのご質問にお答えしました。       今回は、配信が途中で途切れることもなく、綺麗な音声と映像をお届けすることができました。1回目と2回目の配信の反省を活かすことができ、ホッとしています。コメントもたくさんいだたき、嬉しかったです!! これで、「フグざんまい」のライブ配信は終了となりますが、これからもライブ配信は続けていきたいなぁと思っていますので、その際は、ご視聴いただければ幸いです。 今回のライブ配信の内容は、当館のインスタグラムでご視聴いただけます。   そして、実はもうひとつ、トト・ラボでひそかにぬりえ配布も実施していました。こちらは、1月から開始し現在も実施中です。     テトラオドン・リネアートゥス(ファハカ) ハチノジフグ テトラオドン・バイレイ テトラオドン・ムブ 南米淡水フグ の5種類のぬりえを用意しました。   お家でもフグのことを思い出しながら塗ってもらえたらいいなと願いを込めて実施しました。 ですが、できればそのぬりえをトト・ラボでも展示したいと考えていたので、募集したところ・・・     こんなにもたくさんのぬりえが集まりました!!!(現在120枚を展示中です) トト・ラボもとてもにぎやかになり、嬉しい限りです。   このぬりえは、企画展開催中(4月10日まで)トト・ラボ内のカウンターに置いています。3月中に当館に持ってきていただいたものは、トト・ラボで展示いたしますのでぜひご参加くださいね。   ライブ配信やぬりえを通し、多くのお客様にフグの魅力が伝ればいいなと思います。 まもなく終了となってしまう企画展「フグざんまい」にも、ぜひ、遊びにきてくださいね!お待ちしております。     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
フグざんまいのムブの大きさは?
  • 企画展・特別展示

フグざんまいのムブの大きさは?

みなさま、こんにちは。   企画展「フグざんまい」は、もうご覧いただけたでしょうか? 今回の企画展では、川のフグを13種類、展示しています。(一部、汽水域に生息するフグもいます)   その中でも一番大きい種類がこちら!   テトラオドン・ムブ(以下、ムブ)です。   ムブは、コンゴ川やタンガニーカ湖に生息しており、世界最大の淡水フグと言われています。体が大きいだけではなく体の模様も特徴的な種です。 幼魚の模様は網目が太いのですが、成長するにつれ、細かく複雑になっていきます。企画展で展示中のムブは、かなり大きな個体なので細かくて複雑な模様をしています。   水槽越しに見ていると、ムブが顔を寄せてくることがあります。 たまに、あくび?と思うほど大きく口を開けていることがあるのですが、その際、鋭いくちばしのような歯もよく見えます。 企画展では、近くに歯の標本も展示してあり、歯の全体像も見ることができますよ!私も実際に見て、ほんとにくちばしみたいになってる!って思いました。笑   少し話が脱線してしまいましたが、今回、注目していただきたいのはこちら↓   ムブの体の大きさです。解説には、全長67.0㎝と記載しています。(この大きさは「Fishbase」というデータベースサイトの記載内容を参考にしています)   ある日、他の飼育スタッフと話している時に、 「うちのムブって、もっと大きくない?絶対大きいよ!!」 という話になりました。 確かに、デカい!!大きな水槽で飼育していますし、エサもいっぱい食べています。そこで・・・ 実際に計測してみることにしました。     生きている魚の大きさを正確に計測するのは、実はとても難しいので、今回は大体の大きさがわかればOKということにしました。 方法はいたってシンプル。水中に長い定規を持っていき、その前をムブが通過する映像を撮り、おおよその大きさを調べてみました。         結果は・・・ 約80㎝!!!!!!!!! 67㎝を大幅に超えています! やっぱりデカかった!!!!!     企画展で展示しているムブは約70㎝。常設展示個体にはおよびませんでしたが、それでも十分大きいですよね。     ちなみに、企画展で展示している中で一番小さいアベニーパファーと、大きさを比べてみると、 こんなにも違います。(第一回目のライブ配信で使ったアベニーパファーの模型と一緒に並べて撮ってみました) アベニーパファーは、全長3.5㎝なので、23倍くらいですね。     企画展開催中に、ぜひ、確かめてみてくださいね!     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
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本日の開館時間

9:30-18:00

最終入館 17:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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