おもしろ飼育コラム

企画展「極彩蛇頭魚-スネークヘッド-」終了です。ありがとうございました。
  • 企画展・特別展示

企画展「極彩蛇頭魚-スネークヘッド-」終了です。ありがとうございました。

皆さん、こんにちは。   4/17より始まりました企画展「極彩蛇頭魚-スネークヘッド-」は、11/7をもって終了となりました。   コロナ禍での開催ではありましたが、多くのお客様にご覧いただき、ありがとうございました。     さて、今回テーマにした「スネークヘッド」について最後に少しお話をさせていただたいと思います。   スネークヘッドは、日本では雷魚(ライギョ)と呼ばれています。雷魚の名前の方が馴染み深いかもしれません。 名前の由来については、諸説あるようで、台湾での呼び名「雷魚(ライヒー)」(ヒーは魚という意味)や、「雷雨の時に地を這って移動する」や「雷が鳴るまでくわえた獲物を放さない」などさまざまな説があります。     「地を這って移動する」という行動を、「ありえない!」と思われるかもしれませんが、スネークヘッドは空気呼吸もできるので、水から出たからといってすぐに窒息してしまうということはありません。   さらにヘビのような見た目もしていますので陸上でもにょろにょろと移動ができそうです。 *イメージです     また、スネークヘッドは肉食性で捕食シーンはとても迫力があります。 上の写真の種はスネークヘッドの仲間の最大種「レッドスネークヘッド」です。 この種は、獲物を噛みちぎってしまうほど強靭なあごをもち、後ろから勢いよく捕食します。 そのためレッドスネークヘッドがすむ川岸には、尾側が嚙みちぎられた魚が転がっているそうです…。     他のスネークヘッドも捕食シーンは派手で、水面を割ってルアーに飛びついてくるので、ゲームフィッシングの対象魚として人気があります。 実際に飼育をしていてもそのような行動が頻繁にみられるので、給餌の際には勢い余って水槽の外へ飛び出したり、餌を持つ手に咬みついたりしないかと注意が必要でした。 [video width="1920" height="1080" mp4="/wp-content/uploads/2021/11/movie1.mp4"][/video]   また、現地では釣りの対象魚としてだけでなく、食用にもされています。日本国内のタイ料理屋さんでもメニューに載っているお店があります。   日本にいるライギョも食べることができますが、生食は寄生虫がいるため厳禁です。ご注意ください!   最後になりますが、スネークヘッドの全身の写真を撮ろうとしても、どうしてもこっちを向いてしまい正面顔の写真が多くなってしまいます。 観察していても、すーっと寄ってきてしばらくじーっと見つめられて、なんだかこちらが逆に観察されているようです。このように人馴れしやすいのも魅力の一つだと思います。   スネークヘッドは特殊な生態を持っていたり、派手な模様をもつものがいたりと、魅力がたくさんで、今回の企画展を担当して私自身、さらにスネークヘッドが好きになりました。   ご覧いただいた皆様にも、スネークヘッドの魅力が少しでも伝わっていたらうれしいです。   では、次回の企画展もお楽しみに!     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));  
企画展フグざんまい準備中
  • アクア・トトの生き物
  • 企画展・特別展示

企画展フグざんまい準備中

みなさん、こんにちは!   現在開催中の企画展「極彩蛇頭魚」が11月7日(日)で終了し、 次の企画展、「フグざんまい ~やっぱり川のフグにこだわりました~」が、11月13日(土)から始まります。   フグと言えば、クサフグやトラフグなど、海にすむフグを連想される方が多いと思いますが、川や湖などの淡水にすむフグもいます。残念ながら日本には淡水にすむフグはいませんが、世界には約30種もいます! 企画展「フグざんまい」の展示種はタイトルにもあるとおり、淡水にすむフグです!(一部汽水にすむフグも展示します。) 今日は、展示を予定しているフグたちの一部をご紹介します!   テトラオドン・ショウテデニー   インドエメラルドパファー   マミズフグ この3種ですが、実は大阪の「生きているミュージアム・ニフレル」からやってきたフグたちなんです。 今回の企画展では、この3種をニフレルさんからお借りすることができました。ちなみに、お借りしたすべての個体が、ニフレル生まれです。 今回のように企画展のためだけではなく、展示生物の交換や貸し借りということは、実は頻繁に行わてれいることなんです。展示を充実させることで、ご来館いただいた多くのお客さまに楽しみながら学んでいただけるよう、水族館同士で協力し合っているんですよ!   さて、先日、フグたちを受け取りにニフレルさんにお邪魔した際、「フグのお引越し」の様子をインスタグラムでライブ配信していただきました。 私も配信に登場させていただき、水族館同士のつながりや、生物の輸送などの話をニフレルの担当者さんとお話しさせていただきました。まだ見ていない方は、良ければ見てみてくださいね!(ニフレルさんのインスタグラムにのってます!)ちょっと恥ずかしいですが・・・   さて、 企画展開催が近づいてきて、毎日バタバタとしていますが、みなさんに楽しんでご覧いただけるよう、もうひと踏ん張りがんばります!   「フグざんまい」お楽しみに!!!!!!!       ~おまけ~ こんな感じになる予定です↓     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));  
企画展「極彩蛇頭魚」より~新しく2種展示しました~
  • 企画展・特別展示

企画展「極彩蛇頭魚」より~新しく2種展示しました~

みなさん、こんにちは 企画展「極彩蛇頭魚 ~スネークヘッド~」はご覧になりましたか? 臨時休館により開催期間を延長しましたが、気づけばもう終了まで残り1か月を切ってしまいました。 休館期間もあり、本来は9月に新たに展示する予定だった2種を展示しましたので、少しだけご紹介します。(チャンナ・プルクラは展示終了しました) アイスファイヤースネークヘッド ブルーギャラクシースネークヘッド 2種とも綺麗な体色ですが、特に配色が独特的なこともあり、スネークヘッド好きの皆さんの目を引く存在ではないでしょうか。 また、人馴れしやすいのかバックヤードでは、水槽を覗き込むとすかさず寄ってきていました。そのため飼育スタッフからも「好き」という声をよく聞きました。 しかし、新しい展示水槽に移動させたら、これまでの人馴れ具合がウソのように、姿を見せてくれなくなりました 今は落ちつく場所を探しているためか、毎日活発に動き回るために、レイアウトしていた水草たちも見事に掘り返されてしまいました。 *展示開始直後 *2日目の惨状   水草が抜かれるたびに、植えなおすのはなかなか大変です。 早く新しい環境に慣れて全身を堂々とみせてくれるようになってくれたらなと思っています。   Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
企画展「極彩蛇頭魚-スネークヘッド-」始まりました
  • 企画展・特別展示

企画展「極彩蛇頭魚-スネークヘッド-」始まりました

みなさん、こんにちは 4月17日より新しい企画展「極彩蛇頭魚-スネークヘッド-」が始まりました。 正直タイトルを見てピンとくる方は、少ないかもしれません。     「スネークヘッド」ってなんだ? まず魚なのか?ヘビなのか? どんな生き物なんだ?という疑問が浮かぶ方が多いのではないかと思います。     企画展の準備中の一番の悩みは、スネークヘッドの知名度の低さでした。 あまり知られていないこのスネークヘッドという魚を、企画展としてどのように紹介するのかがキーポイントでした。     しかし、以前にお客様から「スネークヘッドいないんですか?」、「スネークヘッドもっと展示してください!」と声をかけていただいたこともありました。     スネークヘッド好きの皆さまの声が、私の心配を払拭し、後押ししてくれたように感じています。あの時、声をかけていただいたお客様、ありがとうございました!       さて、スネークヘッドはアジアやアフリカに生息する淡水魚ですが、日本にも生息しています。残念ながら、いずれも外来種になりますが、カムルチー、タイワンドジョウ、コウタイの3種が生息しています。中でも、カムルチーとタイワンドジョウは雷魚(ライギョ)とも呼ばれ、昔から釣りの対象魚として人気です。   雷魚なら、聞いたことがある! という方ならいるかもしれません。   今回の企画展ではスネークヘッドを知らないお客様から、大好きなお客様まで、多くの皆さまに楽しんでもらえるように展示制作をしましたので、ぜひご覧いただければ嬉しいです! それから、トト・ラボにも興味深い展示がありますので、こちらもチェックしていってくださいね。   最後に当館オリジナルのスネークヘッドグッズをご紹介。 私のおすすめは、こちらのスネークヘッド盛りだくさんなガーゼタオルです。これからの時期、大活躍です。 ほかにもたくさんご用意していますので、ぜひショップで手に取ってみてください。     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
びくびくちゃん と のびのび君
  • 企画展・特別展示

びくびくちゃん と のびのび君

こんにちは。 現在開催中の企画展「トゲめくエイ」、ご覧になってくださった方ありがとうございます。   開始当初は砂にもぐって、用心深そうにしていたエイたちも、 すっかり環境に慣れ、今ではほとんどの個体が砂にもぐらず、 堂々と姿を見せてくれています。   ただ、困ったことに、フラワータイガー(メス)はいつも砂の中。   常にこんな感じ。     エサを食べる時もこんな感じ。   これはこれで、エイらしくて魅力的なんですけど、 きれいな花柄模様もぜひお客様に見ていただきたい…。     「砂をなくしちゃえばいいのでは?」と思われるかもしれませんが、 水族館で展示する場合、多くのお客様が水槽の前を通られますので、 何かの拍子にエイが驚いてアクリルにぶつかり、傷ついてしまう可能性もあります。 そういうときのために隠れ場所として砂は残しておきたいのです。     そこで、ちょっと迷いましたが、バックヤードに控えているオスとチェンジ🔁してみることにしました。   そしてこれが、今日のフラワータイガーの展示水槽の様子。   エサが待ちきれず、今か今かと泳ぎまわるフラワータイガー(オス)です。     そしてエサの食べ方も堂々! (以前のメスは、鼻先にそーっとエサをおいてやらないと食べてくれませんでした。 しかも誰も見ていない時にしか食べない!) [video width="1280" height="720" mp4="/wp-content/uploads/2021/02/st3.mp4"][/video]   ありがとう!オス! 自然界では、用心深くて危険察知能力の高い個体のほうが、有利なのかもしれませんが、水族館では、物怖じせず、のびのび過ごしてくれる個体のほうがありがたいですね。   というわけで、美しい姿をあらわにしたフラワータイガースティングレイと、 その仲間たちに、また会いに来てくださいね。   ※公開時、動画に不具合が生じておりました。申し訳ございません。     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
重宝されるシビレエイ
  • 企画展・特別展示

重宝されるシビレエイ

こんにちは。 暦の上ではもうすぐ春になりますが、まだまだ寒いですね。 みなさま、お元気ですか?   さて、今回は現在開催中の企画展「トゲめくエイ」から。 展示しているエイのなかで、唯一トゲのない「シビレエイ」をご紹介します。   トゲはなくとも、名前から想像がつくように発電器官という武器をもつシビレエイ。 水深が150mぐらいまでのところの、海の底にすんでいます。 砂地が好きで、砂にもぐって目だけを出していることも多いです。   ゴカイをよく食べているようで、こんな歯をしています。     水族館でも生きたゴカイをエサとして与えているのですが、 エサを探すときですら、動きはゆっくりです。 下の写真をご覧ください。今のシビレエイのいる位置からゴカイにたどり着くまでに、ほぼ直線的に進んでも1分もかかります。     動画がありますので、気を長くして見ていただければと思います。 [video width="1280" height="720" mp4="/wp-content/uploads/2021/01/blog.mp4"][/video]     さて、このシビレエイ、いろいろと人間社会に貢献してくれている生き物なんです。   まず、古代ローマ帝国では痛風の対処療法に使われていたそう。 どうやって!!!??? 海岸で裸足になって、シビレエイ(正しくはシビレエイの仲間)を踏んでいたようなんです。 シビレエイの出す電気で、足がびりびりして感覚がなくなると痛みが和らぐんだそう…。 にわかには信じられませんが、そう書いてありました。気の毒なシビレエイ…。     そして、日本ではシビレエイの発電器官をヒントに発電機の開発がされていたり、 ごくごく最近では、シビレエイに小型の音の信号送信機を取り付けて、 その位置をプロットすることで、海底の地形探査が可能!という実験結果もでています。     たしかに、先ほどの動画のように、底をこするように移動するので、 シビレエイのいる場所をたどると、地形図になりますね。   しかも、ゆくゆくは信号送信機の動力は、シビレエイの出す電気を利用する、つまり電池いらずで長期間にわたってデータがとれる。というところを目指しているそうです。 もう、そうなったら、海底の伊能忠敬です。     シビレエイは食用に利用されることはありませんが、 底引き網漁で混獲されることが多く、IUCNでは絶滅危惧種に指定されています。   海でのシビレエイの様子や、海底の地形のことがもっと分かれば、 むやみに混獲がおきない漁の開発につながるかもしれません。 そう期待して、今後のシビレエイの活躍を応援します。     詳しくはこちら ↓ シビレエイを用いた海底地形探査 | 理化学研究所 (riken.jp)     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
企画展はエイになったよ!
  • 企画展・特別展示

企画展はエイになったよ!

こんにちは。冬将軍の到来とともに、 当館では企画展「トゲめくエイ」が始まりました。   マンタ!? いません。すみません。   とはいえ、なかなか見ごたえのあるエイが集結しています。   本来は夏から開催する予定でしたが、 感染症対策による休館などにより開始時期が遅れました。   おかげで、ひとついいことがありました。 それは、展示するエイたちが大きくなったことです。   というわけで、今回の企画展コーナーは、大きな水槽が並ぶ迫力のあるものになっています。   展示するエイは8種類。私目線では、 身近なエイも、憧れのエイも、しびれるエイもそろっています。   それではいくつか、これまでのお気に入りの写真を… いかがでしょう? よく見えているエイよりも、砂に身を隠しているエイが好きです。     展示期間は4月11日までの予定です。 皆様のお越しをお待ちしています。     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
産卵しました!
  • 企画展・特別展示

産卵しました!

10月14日の朝、開館前に企画展の水槽を見回っていると、 激しく動くアンダーソンサラマンダーが目に入りました。     いつもはお互い距離をとっていることが多いので、 「あれ?喧嘩でもしているのかな。」 そう思ってよく観察してみると メスに顔を近づけたり尾をくねらせたり…     「これはオスの猛アピールかも!」 と思い動画を撮りました。   [video width="1280" height="720" mp4="/wp-content/uploads/2020/10/アンダーソン3.mp4"][/video]   動画の最後の方ではオスの総排出口が 真っ赤に膨張しているのが見えますし、 メスもよく見るとお腹が膨らんでいます。   「これは求愛行動で間違いなさそうだ。産卵するといいな!」 と少しわくわくしていました。   次の日見てみると枝や水草、水温計などに 合計100個以上の卵が産み付けてありました。     産み付けられた卵が親に食べられてしまわないように、 ほとんどの卵はバックヤードに移動させましたが、 卵の一部をこのようにポケット水槽で展示しています。     そして産卵から3日後。       少し形が変わってきました。 うまく発生が進んでくれますように…   今後の様子はTwitterでお知らせしたいと思います。 お楽しみに!     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
企画展 もっと知りたいウーパールーパー
  • 企画展・特別展示

企画展 もっと知りたいウーパールーパー

さて、好評開催中の企画展「もっと知りたいウーパールーパー」はご覧になりましたか?     この企画展では多くの方がイメージするであろうリューシスティック個体はもちろん、いろいろな色の個体やウーパールーパーの近縁種など、見どころたくさんの展示になっているかと思います。   「ウーパールーパーってこんなかわいいのか!」 そう思うこと間違いありません。         その企画展からお気に入りの生き物を紹介したいと思います。   「アンダーソンサラマンダー」です。   水槽をのぞき込むとよくこちらをみてくれます。   アンダーソンサラマンダーもウーパールーパー同様、繁殖できる成体になっても見た目は幼生という「幼形成熟」する種です。     見た目もウーパールーパーに似ていますが、水かきがあるのが特徴です。       このアンダーソンサラマンダーはメキシコのサカプ湖周辺の小川と運河でしか発見されていないようです。   しかし、生息地の汚染や食料として大量に捕獲されたことで数が減っています。     皆さまもぜひお気に入りの1種類を見つけてみてくださいね。     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
企画展 もっと知りたい ウーパールーパー
  • 両生類
  • 企画展・特別展示

企画展 もっと知りたい ウーパールーパー

新型コロナウイルスの影響で開始が遅れていた企画展もようやく皆様にご覧いただけるようになって、2か月ほど経ちました。   すでに皆様の中でのお気に入りの生き物は決まっていますでしょうか? 私の一番のお気に入りはというと、こちら。   グレーターサイレンです。 写真は砂に潜って顔だけ出しているところです。 自然下では、生息場所の水が枯れると地中に潜って数か月間生きることができるそうです。   そんな、グレーターサイレンですが、砂に埋もれた体がどんな形をしているのか想像つきますか?         実はこんな感じです。     細長い体をしており、後ろあしは退化しています。 奇妙な体型をしていますが、地中に潜りやすい体型なのでしょう。 毎朝、状態確認のため水槽を覗きに行くと、全身砂の中に埋もれ姿が全く見えないことも。 最初はどこへ行った?と、心配になりましたが、開館するころには顔を出してくれています。   見つからないというときは、よーく探してみてください。 顔だけ出して、こちらを見ているかもしれませんよ。     Tweet !function(d,s,id){var js,fjs=d.getElementsByTagName(s)[0],p=/^http:/.test(d.location)?'http':'https';if(!d.getElementById(id)){js=d.createElement(s);js.id=id;js.src=p+'://platform.twitter.com/widgets.js';fjs.parentNode.insertBefore(js,fjs);}}(document, 'script', 'twitter-wjs'); (function(d, s, id) { var js, fjs = d.getElementsByTagName(s)[0]; if (d.getElementById(id)) return; js = d.createElement(s); js.id = id; js.src = "//connect.facebook.net/ja_JP/sdk.js#xfbml=1&version=v2.10"; fjs.parentNode.insertBefore(js, fjs); }(document, 'script', 'facebook-jssdk'));
8ページ(全33ページ)

本日の開館時間

9:30-17:00

最終入館 16:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

年間パスポート
のご案内