おもしろ飼育コラム

切り取り線
  • 未分類

切り取り線

3階にいるナマズの体には、白い点線が入ってます。背骨にそって、エラから尾までのびる線と、それに直角に交わるように、背中からたてに入る線。顔の周りにも何本かの点線がありますが、これらは側線といって、ナマズの感覚器です。他の魚も、体の横に線が入ってますよね?あれと同じで、センサーの役わりを持っています。でもなんか、ナマズの側線は、切り取り線に見えて仕方ありません。「召し上がる際は、この点線にそって箸をお入れくださいね」って言ってるみたいです。

お昼寝中
  • 未分類

お昼寝中

時々「アシカはどうやって寝ているんですか?」と聞かれることがあります。水の上で浮いて寝る?いえいえ、寝るときは陸上でごろんと横になっているんです。なので寝起きは体が乾いているんですよ。マリンはいつも泳いでばかりですが、まだ子供のミントはよくお昼寝をしています。この写真は、ミントが飼育係お手製のベッド(?)で気持ちよさそうに寝ているところです。皆さんが普段見られない光景ですね。いいなぁ、お昼寝。私も眠たくなってきた…。

アマゴの赤ちゃん誕生!!
  • 未分類

アマゴの赤ちゃん誕生!!

水族館でアマゴの赤ちゃんが誕生しました。この赤ちゃんは10月27日に水族館で飼育していたアマゴから卵をとり、精子をかけて人工授精させたものです。自然界では卵からうまれるまでに1ヶ月半ほど、泳ぎだすまでに3ヶ月ほどかかりますが、飼育している水温が高かったため、少し早めの誕生となりました。まだ、泳ぎかたがふらふらでしっかりと泳げませんが、そこが一段とかわいらしいです。親のアマゴたちの入っている4階の最初の水槽のポケット水槽に入っています。

一輪の花
  • 未分類

一輪の花

今朝、館内を歩いていると1Fアマゾン水草水槽に小さな小さな花を咲かせているヘテランテラを見つけました。薄紫のとても可愛らしい花です。8mもある水槽の真ん中にポツリと一輪だけ。水草水槽にはもう春がやってきたようです。外はもう真冬だというのに…。あぁ、春が待ち遠しい…。

金魚のフン?
  • 未分類

金魚のフン?

これは金魚のフンではなくてイトウのフンです。金魚のフンと比べると太くて短いです。色は、与えている餌と同じ色をしています。当然、生物や餌によって色、形、長さなんかも違います。メコンオオナマズのフンはもっと大きく立派でナイルティラピアは金魚とは比べ物にならないくらい長いフンをくっつけて泳いでいる時があります。ウンチは健康のバロメーター。かなりマニアックですがこんな視点からも水族館を楽しんで頂けたらと思います。

海女?
  • 未分類

海女?

これは志摩で真珠を採集している海女、ではありません。3階カルガモの水槽で掃除をしている、飼育スタッフです。秋から冬にかけては、落ち葉がたくさん沈んでいるので、こうやって網をもって、ごみを集めているのです。本物の木を植えて、自然の移ろいが感じられる水槽の裏側にはこんな苦労が。あ、そういえば海女さんは素もぐりでしたっけね。

メリークリスマス
  • 未分類

メリークリスマス

巷はすっかりクリスマス気分。みなさんはどんなクリスマスを過ごす予定ですか?私たちはマリンと共にお仕事です。マリンにとってはアクア・トトぎふに来てから、初めてのクリスマス。一緒に楽しいショーにしようね♪ということで、今アシカショーではサンタ服を着たお姉さん(またはおじさん)が登場します。そして、「マリンとお友達証明書」もクリスマスバージョン。期間限定ですよ。みなさんのお越しを心よりお待ちしています。

マリンの健康管理
  • 未分類

マリンの健康管理

寒い日が続いていますね。皆さん、健康管理は大丈夫ですか?アシカのマリンは病気になっても言葉で伝えてくれません。そこで、毎日体温を測っています。長細くて柔らかい特別の体温計を肛門から入れ、直腸の温度を測るんですよ。平熱は大体37℃ぐらいです。最初はすごく嫌がっていましたが、トレーニングのおかげでスムーズに測れるようになりました。体重測定も定期的に行います。これもマリンが自分から体重計に乗って計れるようにトレーニングをして来ました。「体重計に乗るだけのトレーニング?」なんて思わないでください。マリンにとっては、体重計ですら「何コレ!?」といった代物なんです。知らない物の上に乗るのは怖いですよね。大丈夫だよ、体重を測るだけだから。あ、でも皆に体重が知られちゃうねぇ。

ジムナルカスをよろしく
  • 未分類

ジムナルカスをよろしく

2階の大きなナイルパーチのいる水槽、コンゴ川の水槽にジムナルカスがやってきました。なんだかウナギの上下をひっくり返したようなひれの配置をした魚です。ヒレをひらひらさせながら前に進んだりバックしたりと、ずっと見ていてもあきません。小さい目がかわいい魚ですが、この魚には隠された本性が…。実はこのジムナルカスは電気を出します。デンキウナギのような強い電気は出しませんが、弱い電気を出して電場をつくり、常に周りをレーダーのように察知しています。だから目が小さいのです。電気は目に見えませんが、かわいらしいジムナルカスを見に来てください。

ナイルパーチが2匹に
  • 未分類

ナイルパーチが2匹に

2階にいる大きなナイルパーチに仲間ができました。新しく入ったナイルパーチは水族館に来たときは45cmくらいの大きさでした。そこで、水族館の裏の水槽で早く大きくなるように育てていました。やっと60cmくらいの大きさになり、大きなナイルパーチと一緒にしたのです。60cmでも十分大きいと思うかもしれませんが、前からいたナイルパーチに比べると半分くらいしかありません。しかし、大きなナイルパーチに寄り添うように泳いでいます。仲間というよりは弟?という感じに見えてしまいます。 ※コンゴ川下流水槽

12ページ(全38ページ)

本日の開館時間

9:30-18:00

最終入館 17:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

年間パスポート
のご案内