おもしろ飼育コラム

特別展の前は…
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特別展の前は…

夏休み中大好評を博した特別展「虫展」も終わり、9月9日からは「趣味の王様 釣り展」を開催しています。この特別展、いつも企画作成セッティングすべて、館内のスタッフがやっているんです。そのため、新しい特別展の始まる前日は、このようにみんな総出で設営を行います。パネルを貼って、展示物をセットして、配線つないで…。毎日のエサやりや水槽掃除などもしながらなので、とてもとても忙しい一日となります。それじゃこの日に行ったら、特別展が見られなくてつまんないよね、などと思うなかれ。日ごろバックヤードにいて、なかなか会えない飼育スタッフが大集合している貴重な風景が見られるかもしれませんよ。お目当ての展示飼育スタッフ(?)がいる人は必見です。

主役はアカガエル
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主役はアカガエル

当館の3階には、3種類のカエルが展示されている水槽があります。ニホンアマガエルとシュレーゲルアオガエルとニホンアカガエル。このうちニホンアカガエルは、いつも狭いところに入り込み、なかなか姿を見せてくれません。せいぜい見えても顔だけ。ところが、朝早く、または夕方になると、ひょっこりと姿を現します。きっと夜間は活発に動いているんでしょうね。当館ではこの夏からナイトツアーを実施しています。暗い水槽の中を懐中電灯でのぞいたらきっとアカガエルたちの活き活きした姿が見られるはずです。ナイトツアーの目玉は、このアカガエルかもしれない…。

カマキリから
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カマキリから

とある日のこと。裏口(搬入口)の水道付近にお腹の大きなカマキリを見つけました。まだ羽が不完全なのに、なぜお腹が大きいのだろうと思いながらも仕事を続け、仕事が終った時にカマキリを見たら あれっ お腹がぺちゃんこになったぞ!ん?と思い、下を見てみるとハリガネムシがグニョグニョ。ハリガネムシは昆虫などに寄生し、宿主の体内で成長すると宿主を水辺に連れて行くようにあやつり水辺付近で体を破って外に出てその後水の中に入り交尾・産卵をするそうです。恐るべし!! そういえば秋に路上などでカマキリとハリガネムシをよく見かけるような気がします。

岩って言わないで。
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岩って言わないで。

すぐ近くにいても、なかなか気付かれないオオサンショウウオ。なぜって、写真のとおり「岩」みたいだからです。3階に下りてすぐの、緑が茂った水槽に、体長1メートルを超すオオサンショウウオがいます。とても大きいのに、みなさん岩と勘違いされ、見つけるのに一苦労しているご様子。「川で出会ったら踏んずけちゃうね。」ごもっともです。水槽の前を通りがかるたびに、「今日はどんな岩っぷりだろう?」と毎回ささやかに楽しんでいます。そのうちコケはえるよ。

イール3兄弟
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イール3兄弟

いや、兄弟かどうかは分かりませんが(多分ちがう)。2階のメコンオオナマズが泳ぐ水槽にいるファイヤースパニーイールが3匹、並んで同じ方向を見ていました。「おい、あいつさー、最近やたらエサ食うよな…」「うん、なんかいいことあったんじゃない?」「それよりこないだ、となりの水槽のシルバーシャークがさあ…」などと井戸端会議をしているのやもしれませんな。

でっかくなっちゃった
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でっかくなっちゃった

8月27日にフ化した3羽のカルガモのヒナたち。今ではすっかり大きくなりました。まだ親とは羽の色が違い見分けもつきますが、この調子ではあっという間に大人の仲間入りです。体の大きさも2倍くらいに成長し、すくすく育ってくれるのは良いのですが…。もっと可愛らしい姿を眺めていたいものです。みなさんも早く見に来てくださらないと、あっと言う間にでっかくなっちゃいますよ。

夏の終わり
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夏の終わり

さて、あれだけ寝苦しかった夜はどこへやら、最近はめっきり涼しくなってきました。夏も終わりなんだな~と、一番実感したのが、この光景。中庭にいるアルダブラゾウガメたちが小屋に入って、ヒーターの上で寝ていました。夏の間は、夜でも外に出ており、気に入った場所で、就寝していましたが、どうやらこの日はちょっと寒かったようです。今年の夏は、どこにも遊びに行かなかったなー、などなど、特に何もない夏を振り返ってしまいました…。先日の夕暮れ時の話です。

ブルーアイズ
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ブルーアイズ

青く輝く美しい目。これは3階長良川河口エリアにいるトビハゼの目です。瞳は黒いのですが、光が当たると宝石のように青く光ります。ファンタスティック!魚の目はよく見ると、いろんな色をしています。トビハゼのように青い目。ナイルパーチの赤く光る目。真っ黒でつややかなアマゴの目。生きている魚は本当に美しいと思います。

葉から泡
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葉から泡

水草の葉からプク プクプク プクプクッ プクプクプクプクプク・・・。なんと泡が!!これはなんだろう?たまにハリヨの解説ガイドの折、ご質問を受けますがこれは水草が光合成しているところです。中学生の時にならったあれですよ。泡の正体は酸素なんです。なかなか神秘的でボーッと見とれてしまうほどです。太陽の光が必要なので晴れた日にはよく光合成をしています。癒されてくださいね。ちなみに3階のハリヨ水槽が一番見やすいですよ。

こんな餌やりも
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こんな餌やりも

3階のコサギがいる水槽にはコイやウグイ、ニゴイ、ナマズ、ウナギ、ソウギョがいます。上からエサをばらまくと、動きの速いコイやウグイ、ニゴイがあっという間に食べてしまい、なかなかウナギやナマズにまわりません。そこでスタッフが潜水してウナギやナマズに手渡しでエサをあげています。エサやりの時間帯が決まっているわけではないので見れた人はラッキー。このエサやりは月・木曜日の午前中(10時~11時くらい)なので、そのときが高確率でご覧いただけます。ぜひ一度見てみては?

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本日の開館時間

9:30-18:00

最終入館 17:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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