おもしろ飼育コラム

プレアクア・スクール
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プレアクア・スクール

11月26日(土)に3回目のプレ アクア・スクールを開催します。   1回目は5月に実施し、河原で石や若葉を使って遊び春を肌で感じました。 2回目は8月に実施し、夏に良く出会う水辺の生き物とのふれあい、 水遊びをして夏らしさを体験しました。   そして今回の実施となります。 今回は落ち葉や草の種で遊んで、冬の訪れを肌で感じようと思います。       葉っぱは、夏の間、成長するための栄養をたくさん作り、 秋にはその大きな役割を終えて、 冬の間の木を守るために落ち葉になります。   地面に落ちた葉っぱはというと…。 この続きはプレ アクア・スクールでお話します。   目耳鼻手 体で秋を楽しみます。葉っぱを使った工作もしますよ。 次回は2月に実施予定です。   ツイート    

ひとり甲殻機動隊!part 1
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ひとり甲殻機動隊!part 1

最近、わたしのなかで大ブームになっている生き物がいます。それは甲殻類のなかの十脚目、つまり、エビやカニです。当直の夜、同僚が帰った後に、たいした必要性もないのに、いそいそとエビやカニについて調べてにんまりしています。そんなおり、マンスリー水槽でも、企画展でも、カニが展示されました。担当者よ、ありがとう!!ここでは、マンスリー水槽で10月1日から展示された「メガネカラッパ」をご紹介します。 なぜメガネカラッパを展示しているのか? どこらへんがメガネなのか?それが気になる方は、ぜひ足を運んで解説パネルを読んでください。カラッパとはヤシの実のことで、丸っこい体型をしています。ひたすら愛嬌がありかわいいので、人気のある生き物です。で、今日脱皮したんですね~。脱皮したのは、「はさみ脚が片方ないから、ただであげるよ。」と業者さんに言われてしまった、気の毒なカラッパ。脱皮殻も、このとおり。右のはさみ脚がありません。   しかーし、すごいんです。   この殻の内部では、しっかり右のはさみ脚が再生していました。ほら!   真っ白な、新しい右のはさみ脚!見えますか?よかったねぇ。そしてすばらしいねぇ。と目を細めてしまいました。では、今回はここらへんで。     ツイート                      

ととのいました!
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ととのいました!

やっと念願かなって「カエルの冬眠」の展示をすることができました。   こんなかんじで。 屋内の暖かいところと、屋外の寒いところにガラス越しに水槽を並べて設置して、 気温差のあるなかでのカエルの行動を見比べてみましょう。   というのが狙いです。 ですが、展示開始から数日間、新しい環境に慣れていないカエルたちは、 気温差など関係ないかのように、どちらも土に潜ってしまい、 「・・・」   まいったなぁ~と悩んでおりましたが、 ようやく、それぞれねらい通りの行動を見せてくれるようになりました。 こちら、屋外の寒いところにいるカエルです。 見事、冬眠中。 (右:トノサマガエル 左:ナゴヤダルマガエル)   冬眠中はもちろんエサなし。動き回って水槽を汚すこともないので掃除もなし。 たまに乾燥しないように、霧吹きするだけでよし。   でも、 夜はたまに、もぞもぞと動いています。 もぞもぞしながら、少しずつ位置や体の向きを変えています。   「今日はどのぐらいもぞもぞしたのかな?」   と、毎朝見るのが楽しみです。

ミノムシを見て、ふと。
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ミノムシを見て、ふと。

水族館のまわりの木々も、すっかり葉を落としてしまいました。 特に何も考えず、枝を見ていると、 ミノムシ発見!! でもチャミノガのようで、昔馴染みのオオミノガではないようです。 オオミノガの「ミノムシ」は近頃では本当に見かけません。 昔は駐車場のフェンスや、サツキの植え込みなどにたくさんついていた記憶があります。 ミノムシの「ミノ」をとって、毛糸で「ミノ」を作らせてみる定番の実験をしたこともありますし、 ただ単に、「ミノ」をはいで幼虫を確認してみたり(今思うとかわいそうなことを・・・)していました。   でも、それほどたくさんいたんですね。 なぜ減ってしまったかというと、オオミノガヤドリバエというミノムシに寄生する虫により、 駆逐されていったそうです。もちろん外来種です。   あれだけたくさんいた「ミノムシ」を絶滅危惧種に追い込む外来種。 よそから「生物」を持ちこむ(持ち込まれる)ことの恐ろしさを痛感します。 これは外国のものに限らず、同じ日本にすむ種でも同じこと。   もちろん虫だけでなく、魚もカエルもそうですし、ドングリも・・・です。  

夏の山
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夏の山

  本当に暑い夏ですね。   こんな時は涼しい建物の中にいるのが1番です。が、 涼を求めて、山に行くのもいいですね。 岐阜はちょっと走るとすぐ山ですから…。 というわけで、お盆真っ只中に行ってきました。 おんな二人で♪ 行先はスバリ「行ったことのないところ」。 そしたらこんな素敵な池を見つけました。       あみで探ると、たくさんのヤゴがいて、モリアオガエルのオタマジャクシもいました。 一瞬で見失いましたが、ヘビも泳いでいました。 池の周辺には、ニホントカゲやトノサマガエル、 上陸したてのモリアオガエルの子どももいました。   涼を求めていったつもりが、動き回りすぎて、 汗だくで、クモの巣だらけ。 おまけに2人ともヤマビルに血を吸われていました。   でも、楽しかったです。 やはり誰しも狩猟本能は持ち合わせているはず。 また、行こう。

2月はスケスケBody!
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2月はスケスケBody!

今月のマンスリー水そうは「氷(こおり)や 透明だ!」と題して、透明な生き物を展示しています。私がマンスリー水そうの担当になるのは2回目で、いろいろ苦労しましたが、お客様が「どこに魚がいるの??あっ!ここにいた!!」っと話しているのを聞いて、頑張ったかいがあった…と実感しています。 今回の展示は生き物だけでなく、二重染色透明標本も展示しています。この標本は初めて見るというお客様が多く、けっこう人気なんですよ。なかなか見る機会がないと思うので、ぜひじっくり観察してみてください。おもしろいですよ。       この展示は2月のみとなりますので、お早目に見に来て下さいね。

チェンジ
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チェンジ

  4階のヤマトイワナが泳いでいる水槽が変わりました。何が変わったかと言いますと、水槽の大掃除をして以前より明るく、魚が見やすくなりました。この水槽は水温が13℃しかないので、潜水清掃する時は大変です。この状態を保つように頑張らなければ!もう一つが水槽の上に擬木を設置しました。ヤマトイワナという魚は警戒心が強く、石の裏や水槽の奥に隠れて魚が見えにくい状態でした。そこで水槽の上に擬木を設置し、木陰をつくれば以前より水槽の前面に出てくるのでは…と考え設置しました。今日見てみると数匹アクリル面に沿って泳いでいたので、ひと安心。これからも、もっと魚が自然に泳ぐ姿を観察できる水槽になるよう頑張ります!!  

週2回のごちそう
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週2回のごちそう

水族館で飼育されている魚は、基本的には栄養バランスのとれた人工配合餌料を与えていますが、できる限り多種類の餌を与えて健康管理をする工夫から、一部を除いて週に2回、生の餌を給餌しています。主にアジ、サバ、タラ、マス、イカを給餌します。魚によって口の大きさが違うので、5mm程の切り身や、ミンチなども作ります。他にもオキアミやアミエビも与えています。私たちはこの餌を持って展示を回るのですが、以前この生餌を見たお客様から「魚はこんなおいしそうな餌を食べるの?」と言われたことがあります。実際私もはじめて見た時はそう思いました。魚もいつもの餌と違うのがすぐ分かるらしく、普段よりもすごい勢いで食いついてきます。さあ今日もいっぱい食べて、大きくなってね。

サザエでございまぁす
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サザエでございまぁす

タンガニィカ湖には、たくさんの巻貝が生息しています。そして、それらの貝殻を子育てに利用している魚たちがいます。「タンガニィカ湖」水そうで展示しているネオランプロローグス・ブレビスは、そういった繁殖様式をもっています。当館の展示水槽では、現地の巻貝の入手が困難であることから、代わりにサザエを入れています。「なんでサザエ?」と思われるかもしれませんが、淡水の巻貝に比べて、殻が丈夫なので、割れにくいのです(だから長持ち!)よぅく観察していると、自分の気に入ったサザエを死守しているN.ブレビスたちの姿をご覧いただけます。

探してみよう
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探してみよう

みなさんこんにちは!まずは自己紹介。僕はトッケイといいます。どうしてそんな名前なのかって?それはね、僕の鳴き声が「トッケイ、トッケイ」と聞こえるからさ!さてさて、僕はアクアトトぎふでは、ちょっとした隠れキャラなのです。館内のどこかでひっそりと暮らしています。ぜひ探してみてください。もし発見したら、「トッケイ見っけ」と声をかけてね♪それでは、みなさんに出会える日を楽しみにしています。

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本日の開館時間

9:30-18:00

最終入館 17:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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