おもしろ飼育コラム

ポージング
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ポージング

解説用の写真を撮ろうと館内をうろついていたところ、メコン川エリアの水槽内で必死にアピールする魚がいました。ダトニオイデスです。他の魚を撮ろうとカメラを構えているところを必死に遮ります。本当はあなたを撮りに来たわけじゃないんだけどなぁ。まぁ撮ってあげるよ。と言って撮ってあげたのが、この写真。そんな撮られたがり屋のダトニオイデスを被写体にしてみてはいかがでしょう?

シロワラジムシとホソワラジムシ
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シロワラジムシとホソワラジムシ

オタマジャクシを育てて、カエルになり、それが何も食べないまま死んでしまったという悲しい経験、みなさんはありませんか?そんな方に、今日は救世主をご紹介します。左の写真は2種のワラジムシの仲間で、当館ではコオロギの弟的存在として活躍しています。変態したての小さなカエルや、病気などで食欲がおち、主食としてあたえているコオロギを食べてくれないサンショウウオなどに、ひとたびこのワラジムシを見せると、あら不思議。ザッとワラジムシのほうを向き、狙いをさだめてぺロッ!!このワラジムシたちがいてくれるおかげで、今日までにたくさんの命をつないでくることができました。ありがとう!!ワラジムシ!!

外来魚、ブルーギル現れる
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外来魚、ブルーギル現れる

3階のダム湖の魚のコーナーにブルーギルを展示しました。特定外来生物に指定され、テレビや新聞でオオクチバスとともに話題になっているブルーギルですが、実物をご覧になったことがありますか?まだの方は、どんな魚かよく見て下さい。まず、ブルーギルの顔を知らないと特定外来生物法は守れませんので、よく覚えてくださいね。ちなみに、この法律は今年の6月に施行され、ブルーギル、オオクチバス、コクチバス、チャネルキャットフィッシュの飼育や放流、輸入、運搬などが禁止されました。

サクラマスの幼魚・・・ヤマメ
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サクラマスの幼魚・・・ヤマメ

2階探検小屋でサクラマスの幼魚(ヤマメ)を展示しました。今までイトウと一緒に泳いでいたサクラマスは大きく、パーマーク(体の横の楕円形の模様)はあまりはっきり見えませんでした。今回、その隣の水槽に展示したサクラマスは十数センチしかないため、パーマークがはっきり見えてとても美しいです。アマゴとそっくりですが、アマゴ特有の(朱点)がありませんので見比べて見てください。

虎ファン
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虎ファン

この模様の魚は誰でしょう?答えは2階コンゴ川の水槽でゆらゆらと泳ぐテトラオドン・ムブです。黄色と黒のコントラストが目を引くタイガースカラー。関西生まれで阪神タイガースファンの飼育係Tはこの魚にせっせと餌をあげながら今日も愛する球団の優勝を夢見ています。虎ファンの方は必見か!?でも虎ファンであってもなくてもムブの可愛らしい姿を皆さん見にきて下さいね。水槽に顔を押し付けてこっちの様子をうかがうムブの姿は見ていて心が和みます。ちなみに当のムブ本人は淡水性のフグなのです。

お気に入り?
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お気に入り?

1階アマゾン川水槽の左端にはエアレーションがしてあります。その水面をモトロが占拠しているところを良く見かけます。エアーのブクブクが気持ち良いのか、波立つ感じが良いのか…。とにかくそこにモトロはよくいます。薄っぺらな体をその泡に?その波に?乗せて水面をのどかに漂う姿はとても気持ち良さそう。船酔いする私には少ししんどいかもしれませんが、モトロにはお気に入りの場所のようです。

住宅事情
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住宅事情

魚たちはそれぞれがいろんな習性をもっています。その中でウナギやナマズは昼間、隠れ家に身を潜めるという習性があります。3階「ゆるい流れの魚」の水槽ではアイドルのコサギに目を奪われがちですが、ふと視線を落とすと竹筒や土管の中にウナギやナマズが隠れています。本当ならみんなの分の隠れ家を用意してあげたいところですが、みんなが隠れてしまってはお客さんに泳ぐ姿を見てもらえなくなってしまいます。ちょっと狭いですが、ケンカしないで仲良くしてくださいね?

すき間からの視線
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すき間からの視線

流木の小さなすきまに入り込み、じっとこちらの様子をうかがっているのはニホントカゲです。体をくの字に折り曲げて休んでいます。どうやらこの個体はこの場所が気に入ったようで、朝の点検のときには、必ずと言っていいほどここにかくれています。子どもの頃は、よく捕まえて遊びました。その頃は気付かなかったけど、真っ黒でまん丸な目、品のよい顔立ち、すべすべで光沢のある皮膚…。ニホントカゲってこんなにもかわいかったんですね。あー隠れさえしなければ、完璧なのになぁ…。

その名の通り!? 
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その名の通り!? 

これは何が何をしているのでしょうか?答えはソウギョが草を食べているところです。ソウギョはヨシやガマなどの植物(草)を主食にしていることから付けられた名前で、いつもは、一緒にいるコイやウグイと同じコイ用の人工餌料を与えていますが、たまにガマやヨシなどの植物を与えます(たまにナマズのエサ用の魚肉も食べちゃうけど)。植物を水に浮かべておくと、す~っと寄ってきてパクリ。しばらくはくわえたまま泳ぎます。口から植物が出たまま泳ぐ姿はなんとも間抜け?かわいい?…。ヨシやガマは硬そうでかわいそうかな~と思い、オオカナダモなどやわらかい植物を与えてみましたが、あまり反応は良くありませんでした。硬くて繊維の多い方が好きなようです。よく大きなコイと間違えられますが、よく見ると顔や口の形が違うのですぐ分かります。三階のコサギなどがいる水槽にいます。ちなみにエサの時間は、午前中が多いのでお出かけの際はお早めに!!植物を与えるのは不定期なのであしからず。

おうちに入るよ
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おうちに入るよ

閉館時間になると、両生爬虫類班がまずやる仕事が、ゾウガメを小屋に入れる作業です。といっても、「はい、入って入って」と言ったところでカメたちはこちらの言うことを聞いてはくれないので、ニンジンを使って誘導します。ニンジンを輪切りにして、カメたちの口元から小屋の中まで、点々とならべておくと、カメはニンジンを食べながらすすみ、気がつくと小屋に入っているという寸法です。最近では、飼育係を「ニンジンくれる人」と認識したようで、夕方スタッフが運動場に入ると、「ニンジン?」という顔でこちらを見るまでになりました。活動的な日はニンジンを並べなくても、見せるだけで小屋までやってきます。毎日ニンジンにつられて、わらわらと小屋に向かうカメたち。そうかそうか、そんなにニンジン好きか。

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本日の開館時間

9:30-18:00

最終入館 17:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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