おもしろ飼育コラム

観察者
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観察者

1階アマゾン水槽の隣にいるロココヒキガエルが、ならんでこちらを見ていました。まるでお地蔵さんか、でなければお雛様のようです。ヒキガエルの仲間は動作もゆっくりで目が賢そうなので、なんだか行き来する人間を観察する思慮深い老賢者のようにも見えます。どっちが見られてるのか分からない気になる水槽ですね。

新米飼育日誌7 サンショウウオ編
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新米飼育日誌7 サンショウウオ編

その水槽を覗くと、一見、何もいないかのように思えます。しかしよ~く見ると岩の隙間や流木の下に発見できます。サンショウウオです。彼らは普段、物陰でじっとしていますがエサを目の前にすると、人(?)が変わったように一瞬でバクッ!と食いついてきます。運が良ければ食べる瞬間も観察できますよ!!さて、何ゆえサンショウウオと呼ばれるのでしょうか?ヒントは漢字で「山椒魚」と書くことです。なんと彼らは山椒の香りがするというのです。

ニューフェイス
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ニューフェイス

2階コンゴ川の水槽にヌマヨコクビガメを展示しました。甲らの長さが10cm足らずの、まだまだ子供のカメです。このカメは甲にそわせるように首を横に曲げ、頭を隠す曲頸類(きょくけいるい)の仲間になります。たまに、陸上で首を曲げ寝ているときがありますので、ぜひチェックしてください。さて、この展示水槽は、場所によって水流の強い部分があります。そのため、泳ぎ方たるや、必死そのもの。ブンブンあしを振り回し、水中を泳ぎ回っています。しかし、笑ったような顔つきなので、必死になればなるほど、なんだかコミカル。

出張展示編
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出張展示編

飼育係も出張します。もちろん魚とともに☆ いろいろな地域をまわり、たくさんの人にアクア・トトを知ってもらおうというものです。トラックに水槽・飼育水・魚を載せ、いざ出発!ぼくは初出張にドキドキでした。目的地に到着後、まず魚のチェック。元気です。そしてテキパキと水槽を設置していきアクア・トトの出張所が完成です。熱心に見学されていく方が多く、僕も説明に力が入ります。ついつい話が長くなってしまいがちな一日でした。

誕生日おめでとう
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誕生日おめでとう

カリフォルニアアシカの「ミント」は6月23日が誕生日。満2歳を迎えました。アクア・トトぎふにやってきて、もう1年が経ったんですね。はやいものです。この1年、一生懸命トレーニングをしてきました。そこで、23、24日は特別にマリンのショーが終わった後、ミントが登場しました。この一年でいろいろと覚えたので、ちょっとお披露目です。でも、まだまだ子供なので落ち着きがなく、マリンみたいにはうまくご披露できませんねぇ。早くマリンみたいに皆様に披露できるようになると良いですねぇ。今後とも「マリン」ともどもカリフォルニアアシカ「ミント」をよろしくお願いいたします。

寄り添う2匹
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寄り添う2匹

今のマンスリー水槽は、6月のジューンブライドにちなんで、ウエディング特集です。写真の魚はスポッテッドインディアンナイフ。ウエディングケーキ入刀をイメージして展示されてるんですが、いつもこの2匹、ぴったり重なるように並んでいます。ナイフはもともと夜行性の魚。暗いところを好むのにこんな明るいところに来てしまって、困っているのだと思われます。ちょっと所在なさげに、2匹並んでいるナイフたち。でも、寄り添う新婚夫婦にも見えますよね。

6月16日
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6月16日

この日は何の日?この日は毎日アシカショーで頑張ってくれているカリフォルニアアシカのマリンの誕生日でした。10歳になりました。当日はお客様からバースディカードや手作りのプレゼントを頂きました。本当にありがとうございます。現在、マリンは一生懸命新しいパフォーマンスを練習しています。近い将来グレードアップしたアシカショーを皆さんの前で披露できることでしょう。10歳になったマリンもよろしくお願いします。

新人飼育日誌5 ゾウガメ編
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新人飼育日誌5 ゾウガメ編

入り口のゲートを通り、エレベーターに向かう途中にあるテラス。そこではアルダブラゾウガメのコマチ、キャンディ、デコが仲良く暮らしています。みんな、のんびり屋さんでボ~としていることが多いのですが、ご飯のときは別です。ご飯(野菜や牧草)を持っていくと、すぐに寄って来ます。そしてうれしそうにハグハグ食べるんですね。食べ終わると今度はお昼寝タイム。気が付けばもう夕暮れ。そうして彼らの一日はゆっくりと過ぎていきます。…う~ん、うらやましい限りです。

クロサンショウウオの繁殖
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クロサンショウウオの繁殖

さかのぼること3ヶ月前、4階長良川上流のコーナーで飼育されているクロサンショウウオが卵を産みました。卵は乳白色でぶよぶよとした卵のうに包まれていて、その中には40個ほどの卵が入っているようでした。うまくふ化、上陸させることができるか心配していましたが、そんな心配をよそにふ化した幼生たちは見る見るうちに大きくなっていきました。そして6月の上旬、40匹の幼生たちは次々に上陸し、無事親と同じ姿になったのです。当館では一昨年のカスミサンショウウオに続き2種目のサンショウウオの繁殖となりました。

イチゴのホールケーキ♪
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イチゴのホールケーキ♪

6月16日は何の日かご存知ですか?実はカリフォルニアアシカのマリン10歳の誕生日なんです。そこで、ショーの最後にお客様からマリンへケーキのプレゼント!マリンは受け取ったケーキを落とさないように頑張って支えます。少しふらふらしていますが、マリンの勇姿をゼヒ見に来てください。

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本日の開館時間

9:30-18:00

最終入館 17:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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