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本日の営業時間
9:30-18:00
最終入館 17:00
1階アマゾンコーナーのエメラルドツリーボアが脱皮しました。脱皮殻を取り出してみると、前半部分がくるくる丸まって、不精な人が脱ぎ捨てた靴下のようです。ヘビは頭の部分から裏返すように脱皮するので、たまにこういう形になったりするんです。「ちゃんとひっくり返してから洗濯機に入れなさい」てお母さんに怒られそうですね。このストッキング、いえ、脱皮殻を見たい方は、3Fアオダイショウ展示前の、ボランティアさんによるハンズオンコーナーまで。土日メインの不定期開催です。
これは2階最後のタンガニーカ湖水槽。岩のところで、ネオランプロローグス・ブリシャルディが子育ての真っ最中です。写真の小さい点々、これが稚魚で、まわりにいる大きなのが親および兄弟です。他の魚が近づくと、えいや!とおいはらって、子どもを守っています。家族愛。タンガニーカ湖水槽には、子育てをする魚がいろいろ入っています。運がいいと、このように子どもを守っている姿が見られますよ。
水族館の建物に動く影が・・・。よく見てみるとアマガエルでした。待ち伏せてエサを捕らえようとしているのか、休んでいるのか、それにしてもその迷彩模様、逆に目立っています。しかし他の動物から見たら目立たないのでしょうか?人間の目には3原色を感じる視細胞(錐体)があり迷彩に見えますが、他の動物たちからはどのように見えているのか気になるところです。
3階のハリヨ水槽では現在稚魚を展示中です。春に卵がふ化しバックヤードで大事に育てた約2cmの稚魚を30尾程展示水槽に移しました。最初は水草の間に隠れて見えなかったり、もともといた大きなハリヨに追いかけられたりと心配でしたが現在は3cm程に成長しお客様の前に姿を見せるようになりました。ハリヨの寿命は約1年。これからも大事に育てて大きくして次の世代へ命をつないでいきたいと思います。みなさんもハリヨの成長を見に来てくださいネ。がんばれ愛しのハリー!
タガメの幼虫が1ヶ月間に5回の脱皮を経て、成虫になりました。共食いや脱皮に失敗して死亡したものも多く、残った数は少ないですが、立派な成虫まで成長しました。幼虫期の食欲はすごいもので、毎日エサ用の金魚を1匹食べていました。最後の脱皮前には写真のように体色が赤みを帯び、いよいよ大人になる準備が出来ましたという感じでした。残りの幼虫も無事に成虫になってくれることを願います。
1階の最初の水槽には、アマゾンのナマズの仲間がいます。みんな夜行性なので、昼間見ると水槽の底にごろごろ沈んでいるナマズたちを楽しむことができます。その中にいる、タイガーショベルノーズキャット。鼻面の長いしましま模様のナマズですが、よく見ると目が、人間みたいです。ちょっと怖い…。
9月9日の朝、タンガニイカ湖の水槽を掃除するために潜水していたときのことです。いつものように岩をデッキブラシでゴシゴシ・・・。すると、あれ?岩の上のゴミが動きます。なんだろうとよぅ~く観察すると、それは体長約5mmの仔魚だったのです。慌てて、掃除を中断し、仔魚回収作業を行ないました。回収できた仔魚は約150尾。現在、予備水槽で育成に励んでいます。しかし、まだ小さすぎて、種の同定ができていないのです。「いったい誰の仔魚なんだろう…」
まぁとにかくこのナマズの口元をよく見てください。なにか異変に気付きませんか?そっ、そうなんです。ヒゲがなんと枝毛になっているんです。人間の髪の毛ではよく見ますが。捕まえた時には枝分れしていなかったんですよ。いったいいつなったんだろう?
最近分かってきたことがあります。マリンは散歩が好き!トレーニングの一環ですが、ステージから出て、お客様の席へ行くのが楽しいみたいです。何も言っていないのに、自分から席に座ってみたり、柵の間をすり抜けてみたり。新しいショーでも、マリンが少しだけステージから出てきます。まだご覧になっていない方は是非見にきてくださいね。
1階のガレリアに、沢山の絵が展示されているのはご存知ですか?第52回中部ブロック動物園水族館写生コンクールに応募していただいた絵なんですよ。水族館が閉館してから、私も見に行きました。上手だな~と思ったその中に、見つけました。桜の枝をくわえたマリンの絵!なんだか嬉しくて写真に収めてしまいました。描いてくれて、ホントにありがとう。
本日の開館時間
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