おもしろ飼育コラム

ほぼ週刊「カピバラ日誌 ふれあい編」
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ほぼ週刊「カピバラ日誌 ふれあい編」

今週もカピバラは元気です。ぼ~っとした顔に癒しを感じるのか、アクア・トト職員のハートをがっちりキャッチしています。基本的にお客様がカピバラを触ることは出来ないのですが(手を洗う場所が無いので)、飼育係をはじめとした職員は、時折カピバラの身体をナデナデしています。別に逃げませんが、よく見ると全身の毛がザワザワと逆立ってきます。どうやら触られるのは、少し怖いみたいですね。私もふれあいたーい!というアナタ!朗報です。たまーにですが、カピバラの給餌体験を行っています。土・日(ふれあい水族館開催日)の午後が多いです。いつ?と聞かれても、それは全くわかりません。突然なのです。体験できた方は超ラッキー! つづく

新米飼育日誌9 ヘビ編
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新米飼育日誌9 ヘビ編

いや~暑いですね!!今日も涼を求めてヘビと戯れます。「え?なぜ?」という声がたくさん聞こえてきそうですが、実はヘビのからだはひんやりしているんです。これまた「え~本当に?」という声がきこえてきそうですね。そう思ったあなたに朗報があります!アクア・トトぎふでは9月2日までの土日祝日お盆にふれあい水族館を開催しておりまして、その中のハ虫類にタッチのコーナーではトカゲとヘビに触れることができます。是非触って確かめてください。

責任を持って・・・。
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責任を持って・・・。

先日、当館にワニガメが持ち込まれました。といっても現在、特別展にて展示している個体ではなく、もっと小さい甲長20cm弱の個体です。岐阜県瑞穂市で発見、保健所職員による捕獲ののち、一時預かりというかたちで当館にやってきました。もちろんワニガメは日本に生息するカメではありません。ということは、誰かが飼っていたものが逃げ出したか、意図的に逃がした、と考えられます。本来生息しているはずのない生物がいると、本来の生態系にさまざまな悪影響を及ぼします。これはワニガメに限った話ではありませんが。この小さなワニガメは、飼い主が名乗り出ない限り、しばらくするとまた保健所に引き取られ、処分されます。つまり、殺されるわけです。このワニガメにまったく罪はありません。飼い主さん、いい加減にしてください。まだ間に合います。

タガメの誕生
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タガメの誕生

タガメの繁殖に成功いたしました。今まではなかなか産卵までこぎつけることが出来ませんでしたが、今年やっと成功しました。産卵場所となったのは展示槽にいれてある中央の杭です。オスが卵を保護するはずですが、あまり卵塊を保護していなかったので、無理なのかと思った矢先、出勤して水槽をのぞくとたくさんの1令幼虫が水槽内にいるではありませんか。ホントにうれしかったです。これからはこの幼虫達を成虫まで育てていくのが難関です。

こんにちは赤ちゃん その2
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こんにちは赤ちゃん その2

7月27日からコツメカワウソのあかちゃん6頭を展示しています。麻袋に入って寝るため姿が見えないときもありますが、見ることができたお客様は「キャーかわいいー」と水槽の前で釘付けになっています。毎日見ている私でも「キャーかわいいー」ってなってしまうぐらいです…。それにしても子どもの成長は本当に早いですねぇ。こないだ目が開くようになったと思ったらすぐに歩きはじめ、今はまわりにある色々なものに興味が出てきたようです。ありとあらゆる物のにおいをかぎ、流木に登ったりボールを触ったりもします。生後2ヶ月半が過ぎました。体重平均313g。おっぱいからの卒業(離乳)もきっともうすぐ。

ほぼ週刊 「カピバラ日誌 快食快便編」
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ほぼ週刊 「カピバラ日誌 快食快便編」

前回の日誌から早くも一週間が過ぎました。「ほぼ」ですからね、「ほぼ」。さて、この一週間もカピバラは元気です。毎日快食快便!実はまだ1歳で、からだも小さいくせにどれだけ食って、どれだけ出すのだというほどです。カピバラは水中でウンチをするのですが、その回数たるやハンパなく、時折、水面をウンチが漂っています。これでも、飼育係は必死に回収しているのですが、なかなか追いつけません。ごめんなさい。でも、そのウンチによーく目をこらしてみると、エサとなる植物の繊維が少し残っていたりします。エサの時間はだいたい、9:30、13:00、17:00ですから、食べているものと出たものを比較してみるのも一興かと。あっ、見ない?失礼いたしました。つづく…。

ボール大好き
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ボール大好き

コツメカワウソのミズホとイブキ。6頭もの弟と妹ができて、毎日せっせと子守に精を出しています。でも、まだまだ子供心が抜けないようで飼育係がおもちゃを与えると夢中になって遊びます。このところ一番のお気に入りはコレ。色のカラフルなボールです。このボールの中には鈴が入っていて転がすと「リンリン」と音が鳴ります。このボールをミズホとイブキは両手でしっかり抱え、転げまわって遊びます。でもそんな最中、妹や弟が「ちぅちぅ…」。はい終了ー!!イブキ、ミズホ、お疲れさん。

アフリカンシクリッドの稚魚
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アフリカンシクリッドの稚魚

タンガニーカ湖水槽の岩陰に産み付けられた卵をとり上げて裏の予備水槽で育てていました。孵化してしばらく飼育を続け、姿を確認するとネオランプロローグス・セクスファスキアートゥスの稚魚たちでした。今では4cmほどに成長したので展示水槽へ戻すことにし、数えてみると156尾、今では親と同じ色と形の稚魚たち。元気に泳ぐ姿をぜひ見て下さいね!

ウナギが…
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ウナギが…

3階の水槽に住んでいるウナギたちには週2回、飼育スタッフが水槽に潜って直接手渡しでエサをあたえます。この時ばかりはウナギたちも石の隙間からゾロゾロ出てきて水中の飼育スタッフに近づいて来ます。そして指をガブッ…。いや、これはエサじゃないからと手で追い払うと、その手をガブッ…。腹が立ち、ウナギを捕まえてもするすると手から抜け出し、去り際にガブリ!…今日の晩御飯はうなぎ丼にしようと思います。

こんにちは、赤ちゃん
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こんにちは、赤ちゃん

7月27日より、コツメカワウソの赤ちゃんの展示が始まりました。当館で飼育している、「ナガラ」と「サツキ」の間に6頭の赤ちゃんが誕生し、バックヤードで順調に成長しています。「サツキ」はこれで3度目の出産となり、「ナガラ」も赤ちゃんの世話は手慣れたものです。今回の子育てには、「イブキ」「ミズホ」も加わり、お姉ちゃん風を吹かせています。親の真似をし、口でくわえて仔を運んでいるのですが、どう見てもお姉ちゃんの「イブキ」より、妹の「ミズホ」の方が上手なんですよね。頑張れ、「イブキ」!!

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本日の開館時間

9:30-18:00

最終入館 17:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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