おもしろ飼育コラム

コツメカワウソの赤ちゃん誕生 その11「嫁入り前」
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コツメカワウソの赤ちゃん誕生 その11「嫁入り前」

コツメカワウソの赤ちゃん(いえ、もう赤ちゃんというより子どもですね)は、なおも順調に成長しています・・・と言いたかったのですが、残念ながら怪我をしてしまいました。しっぽの先が怪我のせいで少し短くなってしまったのです。子どものしっぽの傷口からばい菌が入らないように、こまめに傷口を消毒することにしました。そして、子どもの気を紛らわす為に木のおもちゃをプレゼントしてみました。それにしても・・・ん~女の子なのに・・・。つづく・・・ 

食いしん魚万歳
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食いしん魚万歳

メコンオオナマズと同居中のパーカーホー。彼らは本当に食いしん坊です。夕方、メコンオオナマズ用のエサ(1個30gのお団子)を、彼らは横からバクバク食べていきます。口を一生懸命パクパクさせて、めいっぱい頬張っています。いったい、いくつ口の中に入っているの?とりあえず、その口の中の餌を飲み込んでからにしましょうね。第一、本当はあなた達のためではなく、メコンオオナマズたちにあげている餌なのですから・・・。少しは遠慮してください。あなたたちの餌はちゃんと朝あげているでしょう?そんな食いしん坊なパーカーホーはすくすく成長しています。

カメラ嫌い?
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カメラ嫌い?

こちら、おなじみのニホンアマガエルです。先日、解説用の写真を撮ろうとカメラを構えていたところ、ニホンアマガエルがやってきて、こんなポーズをして、その後すぐに立ち去っていきました。後で写真を見て思わずにやり。「撮影はご遠慮ください!」ってか?ふだんは水槽の壁やガラス面にくっついていて、表情の少ない彼らですが、たまに活発に動いている姿を見ると、やはりおもしろいですね。こんなこと言ったらカエルに失礼かもしれませんが、一生懸命なところが滑稽なんだよね。

ものづくり
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ものづくり

夏休み中、多目的ホールでは「ものづくりワークショップ」が開催されています。今年はクズのつるでかごを編んだり、ヨシの茎でミニすだれを作ったりしています。会場には材料とレシピを用意してるんですけど、この材料集めが大変!炎天下の川原に出かけ、蚊に刺されながら大量のヨシとクズを採集し、その束を担いで帰ったら一人分の長さにばしばし切るのです。ヨシはわりと楽なんだけど、クズはちくちくするし、カメムシくっついてるし、長くてぐるぐる巻きだし、切ってるとなんだかクズ星人と格闘してるような気がしてきます。でも、親子でわあわあ言いながらかごとかすだれ作って、喜んで持って帰る人々の顔を見てると、なんだか心がなごみますな。今度は自分で材料採って来るとこからやってみ。きっと面白いでー。 ※「ものづくりワークショップ」の受付は、午前10~11時 午後2~3時です。

コツメカワウソの赤ちゃん誕生 その10「コミュニケーション」
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コツメカワウソの赤ちゃん誕生 その10「コミュニケーション」

赤ちゃんはますます飼育係に慣れてきました。今まではお食事時間が終わると親と遊んでばかりでしたが、最近では飼育係の長ぐつやカッパやズボンなど、かぷかぷ噛むようになってきました。そしてついに手までも・・でも攻撃的に強く噛むのではありません。遊びたいだけのようです。好奇心旺盛のコツメカワウソの遊び相手も飼育係の仕事(?)です。「なんでもかんでも噛まなくても…」と思う今日この頃です。つづく・・・

因果な歯
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因果な歯

先日、ブロンズパファーが実に滑稽な姿で泳いでいました。それはアカムシを与えている時です。アカムシを口にしているブロンズパファーに混ざり、白い細長いものを口にしている個体がいました。なに??と思いよく見てみると、木綿糸が歯に絡まり、自分では取れないようです。なぜ糸??と思うと同時に笑ってしまいました。どこから糸が?そしてなぜ絡まる??不可思議でしたが、とりあえず取り除いてあげました。あぁ、今思えば写真を撮っておけば良かったなぁ。残念・・・。

コツメカワウソの赤ちゃん誕生 その9「お行儀」
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コツメカワウソの赤ちゃん誕生 その9「お行儀」

赤ちゃんがアジを食べるようになってからみるみる体重が増え、7月5日(生後103日目)で体重750gになりました。そして、「飼育係から餌がもらえる」ということも「バケツの中に餌がある」ということも分かったようで、時々、餌が待ちきれないとバケツの中に頭を突っ込んで、盗み食いをするようになりました。やれやれ・・・。親の仕草を真似たのでしょうかね?でも、親子共お行儀が悪いのはいけませんから、これからはきっちり教育させていただきます!つづく・・・

夏の草刈り
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夏の草刈り

一面の夏草の野原。農作業の最中なのか、楽しそうに働く二人。なんだか水族館とはあんまり関係なさそうな1シーンですが、これもれっきとしたお仕事のひとつ。これは、ゾウガメのご飯を集めているところなんです。ゾウガメにあげるエサのうち、小松菜やモロヘイヤなどの野菜は業者さんに持ってきてもらいますが、牧草やクズなどは、こうやって自分たちで取りにいきます。鎌を片手に、ざくざくと草刈り。ついでにバッタを見つけたり何かの卵を見つけたり、なかなか楽しい作業です。でもやっているうちに、葉にすれるのか虫に刺されるのか、なんだかあちこちがちくちくしてきます。かゆいよう。集めた牧草は2キロずつわけて、冷蔵庫に入れて鮮度を保ちます。ゾウガメたちよ、もりもりお食べ。

他人の空似
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他人の空似

さて、このお魚はなんでしょう?よく「大きなピラニアみたーい」というお声をお聞きします。ぱっと見、似ているかもしれませんが、ピラニアのように肉食魚ではなく、木の実などを食べる草食性のお魚です。でも当館では魚の切り身やイカなどなんでも食べています。平たく丸い体をしたコロソマをどうぞよろしく。「おっ、コロソマくーん」と気軽に声をかけてあげてください。

0(ゼロ)の日
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0(ゼロ)の日

2階コンゴ川河口の水槽にいる2頭のニシアフリカコガタワニ。彼らは夜行性で、昼間はめったに動きません。でも、エサの時間だけは別。エサは冷凍ラットを解凍したもので、これが視界に入るや否やものすごい速さでガブッとくわえます。そして、くわえたまま水に入り、再び動かなくなります。警戒心が強いと見えて、私たちが立ち去ってから飲み込んでいるようです。たしかに、エサに対する反応を見る限り、ワニは獰猛で危険な生き物。でも、毎日観察していると、なにやら思慮深そうで、物言いたげな感じにも見えてきます。ん~、ワニ皮でできたカバンや財布、わたしは欲しくないな・・・。 ※10日・20日・30日がエサの日です。閉館後に与えます。

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本日の開館時間

9:30-18:00

最終入館 17:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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