おもしろ飼育コラム

魚類闘病日記パート⑤
  • 治療

魚類闘病日記パート⑤

みなさま、こんにちは。 今回はポリプテルス・デルヘジの治療についてです。   この魚は2階の「コンゴ川 下流の魚」水槽で展示されています。   さかのぼること4月のある日、水槽掃除のために潜水すると、体表の一部が赤くなったポリプテルス・デルヘジを発見しました。 すぐに取り上げて予備槽に移し、治療を開始することにしました。 まずは赤くなっている部分を採材して、検査を行いました。 その結果、どうやら、細菌によるもののようです。   そこで、抗生物質をエサに混ぜて与えることにしました。   しかし、食べてくれません…。 数日間、試してみましたが、やはり食べてくれません…。 そのため、投薬方法を筋肉注射に変えることにしました。   ポリプテルス・デルヘジはとても硬いウロコで体が覆われている魚です。 注射できるかな?と不安でしたが、ウロコとウロコのすき間を狙うとすっと針がささり、無事に注射することができました。     注射による投薬は、水槽から取り上げて保定して行うため、魚にとってはかなりのストレスになります。早くエサを食べてくれることを願いつつ、慎重に注射を続けること1週間…。 ついに!エサに興味を示すようになり、薬入りのエサを食べてくれました。   それからは、この方法で薬を投与しながら経過を観察しました。 はじめは、患部が少しずつ黒くなりました。 これは、もしかするとウロコが脱落するのではないかと思い、さらに数日間様子を見ると…。 ウロコはなくなりましたが、赤みはなく、炎症はしていないようでした。 その後、元気に泳ぐ姿が見られるようになりました。   ウロコの再生ができるだけスムーズに進むように、今度はエサにビタミン剤を混ぜて与えることにしました。   それから1か月…。 半分程度のウロコが再生したようです。 この写真からお分かりいただけるでしょうか?   今は、ウロコの回復具合に一喜一憂している私ですが、このデルヘジが展示水槽に戻り、ほかの魚たちに混ざって元気に泳ぐ日が来ることを願うばかりです。     Tweet

ヒガシヒダサンショウウオとネバタゴガエル
  • 新しい展示
  • 日本の両生類

ヒガシヒダサンショウウオとネバタゴガエル

ヒガシヒダサンショウウオとネバタゴガエルの特別展示水槽を設置しました。     こちらはヒガシヒダサンショウウオ。2018年に新種記載されました。 近縁のヒダサンショウウオと比べて大型で、口の中の歯列の形などに違いがあるとされています。     こちらがネバタゴガエル。2014年に新種記載されました。 長野県根羽村で発見されたことが名前の由来です。 タゴガエルと近縁で、見た目からは区別がつきませんが、オスの鳴き声が違うことがわかっています。   こちらがネバタゴガエルの鳴き声。     「キャン、グウグウ…」という感じで、最初の方がタゴガエルと違っています。 「ワン」と犬のように鳴くと話題になりましたが、私にはちょっとわかりません(笑)       新種記載当時は、どちらの種も岐阜県内での生息は確認されていませんでしたが、最近になって岐阜県内でも確認されました。 これにより、15種のカエル(外来種をのぞく)と7種の小型サンショウウオが岐阜県内には生息していることになります。県内での分布状況は、ネバタゴガエルはわりと広く分布しているようです。一方、ヒガシヒダサンショウウオは今のところ東濃地方のごく一部の場所でしか見つかっていません。   私も何度も生息地調査に参加しましたが、なかなか見つけることができず非常に苦労しました。その分、見つけたときはあまりのうれしさに思わず「イタァー!」と叫んでしまいました。   生息が確認されたのがごく最近ということもあり、この2種の岐阜県内での情報は少ないため(特にヒガシヒダサンショウウオ)、これからも積極的に調査していきたいと思います。もしかするとまだまだ岐阜県内から新しい種が見つかるかもしれませんね。   とりあえず展示期間は8月中旬までの約1カ月間です。ぜひ、見に来てください!     Tweet

カエルのお尻の穴から脱出?!
  • 新しい展示

カエルのお尻の穴から脱出?!

先日までナマズの稚魚を展示していた水槽(3階の田んぼや用水路の生き物コーナー)の、展示替えを行いました。   今回は「マメガムシ」です。   マメガムシ? 初めて名前を聞く方も多いかと思います。 マメガムシは体長4㎜ほどの甲虫の仲間で、浅い湿地や田んぼなどに生息しています。 わりとよく見られますが、最近では数が減ってきている地域もあるようです。   ガムシの仲間は触覚から酸素を取り入れ、お腹に空気の膜を張って水中ですごしています。 水中にいるガムシのお腹がきらきらして見えるのは、この空気の膜によるものです。     さて、このマメガムシですが 「トノサマガエルに食べられても生きた状態で総排出腔(お尻の穴)から脱出できる」 という研究成果が昨年神戸大学より発表されました。   それによると カエルの消化管内でも、体に付着させた空気をつかって呼吸することができるようです。また、総排出腔は筋肉によって固く閉ざされているためマメガムシがこじ開けるのは困難なのですが、内側から何らかの刺激をすることで、排泄を促していると考えられています。こうして、通常のエサが排泄されるよりも短時間での脱出が可能となるようです。 これまで昆虫が敵に見つからないようにすることや、食べられないように逃げるといった行動は知られていましたが、今回のマメガムシのように敵に食べられた後に、自ら消化管内を移動し、生きて脱出できる生き物が見つかったのは初めてです。   「生きたまま脱出?なにその能力!」 私も他のスタッフもみんなびっくり。   「こんな驚きの能力をもつ水生昆虫。早く展示したい!」 そう思い続けてようやく、展示することができました。   先ほども書きましたが、体長4㎜ほどの小さいマメガムシですが、 しっかりご覧いただけるように展示していますよ!     (設営直後の写真で濁っていますが、今はそんなことないですよ)   この展示は1か月ほどを予定しています。 このような驚きの能力を知ってもらい、水生昆虫に少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。 ぜひ見に来てくださいね。   より詳細な研究の内容についてはこちらをご覧ください。 https://www.kobe-u.ac.jp/research_at_kobe/NEWS/news/2020_08_04_01.html     Tweet

ニシアフリカコガタワニが増えました。
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ニシアフリカコガタワニが増えました。

6月21日に京都市動物園から、ニシアフリカコガタワニを搬入しました。 長らくメス1頭で飼育していましたので、待望のオスです。 大きさ約160cm、体重約30kgと、もともといたメスと比べて、かなり立派です。京都市動物園にいたころの愛称は「ノック」。   ニシアフリカコガタワニの搬入は、それこそ水族館オープン前の1度しかなく、約17年ぶりです。 水槽に収容する直前の様子。 160㎝の小型なワニとはいえ、ちょっと緊張しますね。     水槽の入口が狭いため、最後は抱きかかえて収容しました。 特に暴れることもなく、無事終了です。   搬入当日の夜の様子。ちょっとだけ水に浸かっていました。     さて、以前からいたメスの方はというと、搬入直後からもうノックが気になって気になって仕方がない様子。 水槽内で隔離できるように製作した仮柵付近を行ったり来たり。 「置物?」と呼ばれ続けてきたのがウソのようです。   2日目は柵の下の砂をものすごい勢いで掘っていくので、急遽、板を取り付けてガードしました。 搬入から2週間ほど経ち、最近は少し慣れてきたのか、落ち着いてきたように見えます。 でも、頻繁に近くに行ってノックを見ています。 先日、ノックの摂餌も確認できました。 移動直後なので、1か月くらいエサを食べないかと想定していましたが、思いのほか落ち着いているのかもしれません。   今回、ノックはブリーディングローン(繁殖を目的に、動物園や水族館の間で動物を貸したり借りたりする制度)で当館に来ました。 そのため、次は柵の一部を取り外して同居となるのですが、果たしてうまくいくでしょうか…。 ノックの方がかなり大きいので、大きな事故にならないよう細心の注意を払って実施したいと思います。   さて、ここまで書いて(読まれて)、お気づきの方も沢山いらっしゃると思いますが、   メスに名前、つけてません… (もちろん名前はつけていなくても、大事に飼育しています)。   SNSでは「ワニ子」さんと呼んでくれているようです。   ワニ子…。   いいかも。 とりあえず今後は私もワニ子と呼ぶことにします。 ワニ子とノックの繁殖がうまくいくよう、しっかり飼育管理していきますので、今後にご期待ください。       Tweet

新米カワウソ「カシワ」と「サクラ」の今
  • コツメカワウソ

新米カワウソ「カシワ」と「サクラ」の今

こんにちは! 3月8日に新しく仲間入りしたコツメカワウソ「カシワ」と「サクラ」。 当館に来てから、3か月が経ちました。今回は、2頭がどのように過ごしているのかを少し紹介します。   では、さっそく「カシワ」からいきましょう。 まずは、こちらの写真をご覧ください。 この写真は、エサの順番を待っているときのカシワの様子です。 待っているときは、ごらんの表情。 カワウソのなかには、飼育スタッフのまわりをうろうろしたり、大きな声で鳴いて、エサを求めてきたりする個体もいますが、カシワは、お行儀よく、エサをじっと待つことができます。   ある時は、エサを待ちながら、前あしを飼育スタッフのひざにのせてきます。 待ちながら、小さな声でうなっていることもあります。 小さな声でというのが、私は好きです。   ちなみに、一緒にいるアサヒの様子は、こちら。 ばんざいをしながら、飼育スタッフの指に吻タッチ(飼育スタッフの指にカワウソが吻先でタッチすること)をします。おもしろいですね。   こんなふうに、エサをもらっている姿にもそれぞれ違いがあります。これを知っていれば、みなさまもエサの時間に見分けることができますね!     そして、もう1頭の「サクラ」はというと、ヒダとのペアを一旦解消しており、バックヤードで飼育しています。現在は1頭だけで過ごしていますが、エサをたくさん食べて、おもちゃで遊び、元気いっぱいです。 麻袋の中が大好きです。   笑 飼育スタッフがサクラの飼育スペースに入室すると、こんな格好をすることも。 ちょっと驚いて、はしっこにいますが、好奇心旺盛なこともあり、こちらが気になるようですね。     以上、新米カワウソ「カシワ」と「サクラ」の最近の様子をお伝えしました。 今後の活躍に乞うご期待ください!!!     Tweet

新しい水槽ができました!今はナマズの稚魚が見られます!
  • 新しい展示

新しい水槽ができました!今はナマズの稚魚が見られます!

3階、水田や用水路の生きものエリアに新しい水槽ができました!         ここはもともとアメリカザリガニを展示していた場所です。 アメリカザリガニは2階に引っ越しをしたため、今後はこの場所を使って 季節に合った生き物などを展示していく予定です。   記念すべき1回目の展示は、 ナマズの稚魚です。   ナマズは川や池、湖などに生息していますが、 ちょうど今の時期になると田んぼや周辺の水路に上ってきて産卵します。   ふ化した稚魚は田んぼの周辺にとどまり、ミジンコや他の魚の稚魚、 オタマジャクシなどを食べ、さらには共食いなどをして成長します。 1~2か月もすると田んぼ周辺からは姿を消し、川へ移動するので、 まさにこの時期ならではの展示といえます。   稚魚の展示と合わせて、ナマズの産卵映像も紹介していますよ。   また、この水槽のすぐ近く「ゆるい流れの魚」水槽ではナマズの成魚を展示しています。   成魚と稚魚ではヒゲの本数に違いがあるのでぜひ見比べてみてくださいね。   ナマズ稚魚の展示は成長をみながら1か月ほどで終了する予定です。 今後はこの水槽を模様替えして、水生昆虫やヘビ、オタマジャクシなど 田んぼ周辺に暮らすいろいろな生き物を紹介できたらいいなと思っています。   どの時期にどんな生き物を展示しようか…考えるとワクワクします! みなさんも楽しみにしていてくださいね?   今後の展示に乞うご期待ください!     Tweet

カワアナゴの日常
  • アクア・トトの生き物
  • 日本の淡水魚

カワアナゴの日常

こんにちは。 今日は、わたしが愛してやまないカワアナゴのいつもの風景をお伝えします。   カワアナゴと聞いて、にょろ~んと長い魚を思い浮かべる方がいらっしゃるかもしれませんが、 そうではなく、ハゼの仲間です。しかもめちゃくちゃかっこいいやつ。   これがカワアナゴです。 大きい個体は20cm以上になります。   特徴は下あごが出ていることや目の後ろに短く入る黒いライン、そして、写真のようにツートンカラーな色合いです。   この色合いと形から、(削る前の)鰹節に似てると言われたりします。   この特徴的なツートンカラーは、時によっては単なるまだら模様だったり、   ただただ黒かったり、   反対に白っぽいこともあり、いろいろと変わります。     川の下流から河口にすんでいて、当館では「河口の魚」水槽で展示しています。   動きが少なく、「川穴子」という名の通り「穴」に隠れているので、 少し探さないと見つけられないかもしれません。   最近はこの3か所がお気に入りの様子。   ①   ②   ③     エサの時間も、基本的には隠れたまま。 いつもよりは穴から顔を出して、エサが落ちてくるのを待っていますが、そんな程度ではほとんどエサにありつけません。   いいところに落ちた!と思っても、たいていシマイサキがかっさらっていきます。   そのため、こんなふうにして、エサを与えています。   上手に食べさせることができた時は、とてもうれしい気持ちになります。   いかがでしたでしょうか?カワアナゴの日常は。   写真や動画だけでは伝わらないかっこよさがありますので、ぜひ当館にお越しの際は、カワアナゴを探してみてくださいね。     Tweet

ヒガイ
  • アクア・トトの生き物
  • バックヤード
  • 日本の淡水魚

ヒガイ

こんにちは。早くも梅雨入りしましたね。   雨がたっぷり降るこの時期は、多くの日本産淡水魚にとっての、大事な大事な繁殖期でもあります。   というわけで、現在、バックヤードでは、ゼゼラやカワヒガイなどの繁殖を手掛けています。   ところでカワヒガイという魚、みなさまはご存じですか?   これがカワヒガイ。上がメスで、下がオス。   オスの顔がピンクに色づいているのは、繁殖期に見られる婚姻色です。     一方、メスのお腹には、卵を二枚貝の中に産みつけるための白い産卵管が伸びていて、タテボシガイやササノハガイなどの二枚貝の中に産卵します。   当館では、二枚貝は利用せず、よりシンプルな方法として人工授精により繁殖を行っています。   魚が暴れて傷ついたりしないように、麻酔をかけた状態で、お腹を押して、卵と精子を採取して受精させます。   そして、これが受精から1日後の卵です。   4日後には目や体ができ、卵のなかでくるくると動くようになります。   少しばらつきがあるのですが、だいたい1週間後ぐらいに孵化します。 孵化した翌日にはうまく泳ぐことができ、エサも食べます。   孵化から数日後はこんなふう。     ところで、下の写真は中国にすむカラヒガイの稚魚です。   同じヒガイ属というだけあって、形は似ていますが、 ラインの入り方など、黒色のところは結構違いがありますね。   当館にはさらにもう1種、中国にすむコヒガイもいるのですが—――、   こんな写真しかなかった…。これじゃ見比べられない。反省です。   しかし!よく見てみると尾びれの付け根が黄色いですね。 卵の中にいる個体も、同じところが黄色くなっています。 コヒガイの仔魚にはこんな特徴があったとは。今まで気が付きませんでした。   さて、このようにして、カワヒガイの次世代をしっかりと確保することができたわけなのですが、 展示水槽では4歳以上のシニアチームが、まだまだ現役と言わんばかりに元気に泳ぎ回っています。おかげで、おチビさんたちの展示デビューはちょっと先になりそうです。     Tweet

企画展「極彩蛇頭魚-スネークヘッド-」始まりました
  • 企画展・特別展示

企画展「極彩蛇頭魚-スネークヘッド-」始まりました

みなさん、こんにちは 4月17日より新しい企画展「極彩蛇頭魚-スネークヘッド-」が始まりました。 正直タイトルを見てピンとくる方は、少ないかもしれません。     「スネークヘッド」ってなんだ? まず魚なのか?ヘビなのか? どんな生き物なんだ?という疑問が浮かぶ方が多いのではないかと思います。     企画展の準備中の一番の悩みは、スネークヘッドの知名度の低さでした。 あまり知られていないこのスネークヘッドという魚を、企画展としてどのように紹介するのかがキーポイントでした。     しかし、以前にお客様から「スネークヘッドいないんですか?」、「スネークヘッドもっと展示してください!」と声をかけていただいたこともありました。     スネークヘッド好きの皆さまの声が、私の心配を払拭し、後押ししてくれたように感じています。あの時、声をかけていただいたお客様、ありがとうございました!       さて、スネークヘッドはアジアやアフリカに生息する淡水魚ですが、日本にも生息しています。残念ながら、いずれも外来種になりますが、カムルチー、タイワンドジョウ、コウタイの3種が生息しています。中でも、カムルチーとタイワンドジョウは雷魚(ライギョ)とも呼ばれ、昔から釣りの対象魚として人気です。   雷魚なら、聞いたことがある! という方ならいるかもしれません。   今回の企画展ではスネークヘッドを知らないお客様から、大好きなお客様まで、多くの皆さまに楽しんでもらえるように展示制作をしましたので、ぜひご覧いただければ嬉しいです! それから、トト・ラボにも興味深い展示がありますので、こちらもチェックしていってくださいね。   最後に当館オリジナルのスネークヘッドグッズをご紹介。 私のおすすめは、こちらのスネークヘッド盛りだくさんなガーゼタオルです。これからの時期、大活躍です。 ほかにもたくさんご用意していますので、ぜひショップで手に取ってみてください。     Tweet

模様替え
  • 日本の両生類

模様替え

みなさま、こんにちは。   先日、モリアオガエルの展示水槽の模様替えをしました。   今までの水槽では、モリアオガエルがアクリルや配管でじっとしていることが多く、植物の上で過ごしたり、動いたりする様子がみられませんでした。   そこで、水槽内の植物を増やしてみることにしました!   まずは水槽内を掃除するために生き物と枝や植物などすべてを取り出しました。 その後は、水槽の中に入り、擬岩やアクリルをブラシやスポンジを使って磨きました。   この水槽、身長160cm越えの私でもラクラク中に入ることができます。   掃除が終わったら、あらかじめ準備しておいたコケや低木を配置していくわけですが、これがなかなか難しい…。 配置しては観覧側に行って確認するという作業を何度何度も繰り返しました。   こんな感じで良いのかな…と不安になったり、他のスタッフにアドバイスをもらったりしてようやく完成!   いかがでしょうか。 個人的には緑が豊かになり、良くなったのではないかと思います!   最後に、生き物を収容して見ていると、早速、新しく入れた木を活用している様子がみられました。     アグレッシブ!!   モリアオガエルの指先には丸い吸盤があり、木の上での生活にも適応しています。 今後は、低木やコケの上で過ごすモリアオガエルがたくさん見られるといいなと思います。   みなさまもぜひ、新しくなった水槽と、そこでのモリアオガエルの様子をじっくり見てみてくださいね♪     Tweet

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本日の開館時間

9:30-18:00

最終入館 17:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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