おもしろ飼育コラム

悪戦苦闘中です…。
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悪戦苦闘中です…。

みなさま!こんにちは!   じゃん!   こちらの赤い卵は、以前にも先輩が紹介していたので、もしかしたら覚えていらっしゃる方がいるかもしれません。     2F「タンガニーカ湖の魚」水槽で展示しているランプリクティス・タンガニカヌスという魚の卵です。   水槽内で展示しているランプリクティス・タンガニカヌスは、すべてバックヤードで産まれた個体です。     現在は、先輩から受け継いで、私がランプリクティス・タンガニカヌスの繁殖担当なのですが、なかなか先輩のように丈夫な個体を多く繁殖させることができず、悪戦苦闘をしています。 やっと最近になって、産んでくれる卵の数も増えてきたので、少しは安定してきたように思いますが…。   現在は展示数がちょっと少なめで、少し寂しいですが、水槽の上の方をランプリクティス・タンガニカヌスでいっぱいにできるくらい増やすことが目標です。   時間はかかるかと思いますが、みなさま、それまでどうか温かい目で見守ってください。     Tweet

高校生とおばけカボチャを収穫
  • お知らせ

高校生とおばけカボチャを収穫

今回の飼育コラムは、企画広報チームスタッフからのお知らせです。   先日、岐阜県立岐阜農林高等学校にある畑に出掛けてきました。   例年当館では、ハロウィンのイベントとしてカピバラにおばけカボチャのプレゼントを行っています。   このおばけカボチャの入手先を探していたところ、岐阜農林高等学校で栽培されていることを知り、ご相談させていただいた結果、園芸科学科野菜専攻3年生の皆さんがカピバラ用にカボチャを栽培してくださることになりました。       ・・・この相談をさせていただいたのが今年の春先。 その後、新型コロナウイルスの影響で緊急事態宣言が発令され、学校も一時休校に、当館も臨時休館となりました。   そんな中、担当の先生がカボチャの種をまき、芽が出た苗を畑に植えてくれていたのです。 その話を聞いた時、まるで昔話に出てくるような種まきの好々爺を想像してしまいましたよ。ちなみに、先生はもっとお若い方です。すみません。   さて、学校が再開した後は、生徒の皆さんが世話を続けてくださり、こんなに立派なカボチャができあがりました!   当館スタッフもお伺いし、生徒の皆さんと収穫です。 大きくて、滑りやすくて、そして重い。 必死に抱きかかえるようにして運びます。     重たそうな様子、伝わりますでしょうか。   収穫したカボチャは「ハロウィーンカボチャ」と呼ばれる少し小ぶりなカボチャと、抱きかかえるような大きさの「アトランチックジャイアント」の2種類です。計量した一番大きなカボチャの重さは39kg、収穫は全部で約40個もありました。       今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、カピバラへのおばけカボチャのプレゼントは、イベントとしての実施は控えさせていただきます。   しかし、せっかく作っていただいたカボチャです。 10月中旬頃、栽培を担当された生徒さんと当館スタッフでジャックオーランタン風にカボチャを加工し、牧草やリンゴなどを詰めてカピバラへプレゼントを行う予定で計画を進めています。   事前の告知は行いませんが、プレゼントの様子は後日当館SNSなどで紹介しますので、お楽しみに!     Tweet

ヤモリの指のひみつ①
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ヤモリの指のひみつ①

こんにちは 最近、今年生まれのニホンヤモリを家や水族館で見かけるようになりました。 これは当館の中庭にある「清流ふれあいプール」の横の木で見つけたニホンヤモリです。まだ体は小さくかわいらしい個体でした。   ヤモリが家の壁やツルツルしたガラスにくっつきながら素早く動いている姿を見たことがありませんか? よく考えてみると不思議ですよね。 ということで、「ヤモリがどうして壁やガラスにくっつくことができるのか?」について話をしたいと思います。       実はこの原稿を書くきっかけにはこんなエピソードがありまして…。   当館では博物館実習で毎年大学生を受け入れており、博物館や水族館の役割について学んでもらうために様々な業務に携わってもらっています。 実習の中には解説パネルや標本を使って生き物の解説をするという課題があり、今年受け入れた学生の一人が「ヤモリの指」をテーマにし、解説パネルを作成しました。 実習生同士での課題発表はできましたが、今年は新型コロナウイルス感染防止対策のため水槽前でのお客様への解説が中止となり、ヤモリの指の秘密をみなさまにお伝えすることができませんでした。   実習生に助言をするために私も一緒になって調べると、ヤモリの指って知れば知るほど面白く、その微細な構造に魅了されてしまいました。 こんなことがあり、「ヤモリの指」のことを少しでも多くの人に知ってほしいと思ったわけです。     みなさまの身近には ヤモリ以外にも、いろんなところにくっついている生き物がいますよね。 生き物たちは爪や吸盤、粘液などを利用してこのようにくっつくことができ、その方法は生き物によって異なります。     しかし、ヤモリは爪でも吸盤でも粘液でもない別の方法でくっつきます。 その方法とは「ファンデルワールス力を使う」です。 それを可能にしているのは、ヤモリの指の裏にある「微細な毛」です。 ファンデルワールス力??? 毛??? 全く意味がわかりませんよね。   まずは指の裏の「微細な毛」について説明します。 ヤモリの指の裏には「趾下薄板(しかはくばん)」という器官があります。 その趾下薄板の表面には、マイクロメートル(1000分の1mm)サイズの太い毛が生えています。 白い帯状に見えるものが趾下薄板の表面に生えている毛の集合部です。 拡大すると毛が密集して生えているのがよくわかります。 横からみると毛が並んで生えているのがわかります。 さらにこれらの太い毛の先は、ナノメートル(1000000分の1mm)サイズの細い毛に枝分かれしています。   例えば当館で展示しているトッケイヤモリでは、1本のあしに太い毛が約50万本、さらにそこから枝分かれした細い毛が100~1000本あり、1匹のトッケイヤモリには約10億本の細い毛があることが知られています。 そして細い毛の先は、ヘラ状(スプーンのような楕円状の形)になっていて壁などの凸凹面に接しやすい形になっています。   次に「ファンデルワールス力」。 「ファンデルワールス力」は、分子間力の一種で、分子と分子の間に働く引力のことです。 この力は、どんなものでも2つの物体の距離が2ナノメートル以内になると働きます。 つまり、 ヤモリの指の裏には、ナノメートルサイズの細い毛がすごくたくさん生えていて、その毛先が壁の表面の凹凸と接することでファンデルワールス力が生じ、その力を使ってくっつくことができるのです。 ヤモリは、分子レベルで壁や窓ガラスにくっつくことができる驚異の能力を持った生き物なんですよ。   つづく     【参考】 サイエンスチャンネルhttps://www.youtube.com/watch?v=Y8HRvOdiFh8 独立行政法人 物質・材料研究機構 細田奈麻絵理学博士 ヤモリの指 P128~ 夢ナビ 東京大学教育学部 統合自然科学科 平岡秀一教授 https://yumenavi.info/lecture.aspx?GNKCD=g005003 Adhesive force of a single gecko foot-hair Kellar Autumn∗, Yiching Liang†, S. Tonia Hsieh‡, Wolfgang Zesch§, Wai Pang Chan‡, Thomas Kenny†, Ronald Fearing§ & Robert J. Full‡     Tweet

アトゥーが好き
  • アクア・トトの生き物

アトゥーが好き

こんにちは。 2か月前ぐらいに展示を再開したワラゴ・アトゥー。   同じ水槽にはもっとでっかいナマズの仲間が何種かいるので、 噛みつかれたりするのではなかろうか…と少し心配していたのですが、 そんな心配をよそに、流木の下にデーンと陣取って 威風堂々のワラゴ・アトゥーです。     なぜか私はワラゴ・アトゥーが好きなんです。 なんでなのかなぁ? なにかいつも言いたげな顔をしているような気がするのです。   ワラゴ・アトゥーがびしっとかっこよく写った写真を撮りたいなと思い、 カメラを携えて水槽内に潜水したところ、 意外なことにカメラに興味があるらしく、 カメラの前を2mぐらいの円を描きながらぐるぐるぐるぐる… 好奇心旺盛なんですかね? おかげでカメラ目線の写真が撮れました。         意外といえば、もうひとつ。 このワラゴ・アトゥー、ジャンプ力けっこうすごいんです。 展示水槽に移すときにも、捕獲時に大ジャンプで1度逃げられましたから。     当館のメコン川エリアの水槽には、 メコンオオナマズ!パールム!ワラゴ・ミクロポゴン! と、どーん!どーん!どーん!とでっかいナマズたちがわらわらしています。     そのなかでワラゴ・アトゥーは小ぶりで目立ちませんが、 長いひげとシュっとした体形、そして何かを言いたげな表情…。     大きさでは先述のナマズたちにかないませんが、 個人的にはNo.1の美ナマズだと思っています。   とにかく抜群に気になる存在。 どなたか共感してくださる方がいるといいなぁ。   Tweet

予備水槽架台の補修
  • バックヤード

予備水槽架台の補修

水族館には、皆さまにご覧いただいている展示水槽以外にも、バックヤードにたくさんの予備水槽があります。   予備水槽は展示生物の予備個体を飼育したり、病気になった生き物を治療したり、生き物を繁殖させたりする目的で使用しており、おもに魚類用の予備水槽は約220個あります。   予備水槽は水族館のオープン前に飼育スタッフが組み立てたもので、すでに15年以上が経過しています。   予備水槽の下には合板を敷いているのですが、最近この合板が絶えず水でにじんでいて腐りかけている状態でした。 そこで水槽をどけて確認してみると、原因は循環水の跳ね返りによるものだとわかりました。 黒い部分は水がしみ込んで、腐った部分です。   補修作業としては、合板の交換と循環水の跳ね返り対策を行います。   まず、新しい合板を架台の大きさに切り、水槽のオーバーフロー配管部分に穴をあけて、架台に取り付けます。 今回の補修では普通の合板から、塗装コンパネといわれる合板の片面に塗装が施してある耐久性の高いものに変えました。 また、循環水の跳ね返りを防ぐために、新たに跳ね返り防止板を取り付けました。   最後にきれいに洗った水槽を元に戻して、補修作業は完了しました。 あとは水槽に水を入れて、ろ過循環を復旧して予備水槽の再始動です。 これで予備水槽はしばらく心配はないと思います。   Tweet

初めてのテーマ水槽を通じて
  • イベント

初めてのテーマ水槽を通じて

こんにちは。平出です。 今回は、開催中のテーマ水槽「月がスッポン!? トトの水中お月見」についてです。   昨年は先輩と一緒に、クリスマスを題材にしたテーマ水槽を担当しました。 その時に先輩から、企画や展示する生き物の選出、生き物の管理の仕方など、テーマ水槽を運営する上で必要なことを教わりながら、作業をしました。   そして今回は、私が1人で担当することになりました。   テーマは企画広報チームと相談して、「お月見」に決めました。   甲がまん丸で全身が月のようにきれいな黄色をしているので、スッポンのアルビノ個体を月に見立てることにしました。   水槽に収容してみると、底の方で動かないでいるかなと思いましたが、元気に泳いだり、時々、プラティをじっと見たり、色んな姿を見せています。 黄色に輝くスッポンは、本当に夜空に輝く満月のようで、存在感もあり、良き主役になってくれています。   スッポンの他にも、イエローサンセットムーンという、月に関連する品種名をもつプラティも展示しました。   プラティがひらひら泳ぐ姿は可愛らしく、色もオレンジと黄色で水槽内がパッと明るくなり、良い感じになりました。   また、水槽内の装飾には団子やススキを飾り、お月見の雰囲気も表現できたと思います。 今回のテーマ水槽は、1人での担当でしたが、作業を進めていく中でわからないこともあり、都度先輩に相談しながら準備をしました。   入社2年目。まだまだ、未熟だと実感しながらの設営ではありましたが、納得のいく仕上がりになりました。   テーマ水槽のみならず、今後もひとつひとつ出来ることを増やし、飼育スタッフとして成長できればと思います。   Tweet

メンテナンス
  • アクア・トトの生き物

メンテナンス

  当館で飼育している「コサギ」と「カルガモ」が、なにやらもぞもぞと。。。       普段からよく目にする光景ですが、何をしているのかというと羽毛のメンテナンスをしています。   尾羽の付け根付近にある「尾脂腺」から分泌される脂をくちばしにとって羽毛に塗りつけたり、羽毛の形を整えたり、汚れなどを取り除いたりしています。   鳥類の特徴の一つである羽毛には、体温の保持や空を飛ぶため、また、水鳥では水面に浮くための重要な役割があり、羽毛の状態を良好に保つために羽づくろいを行います。   このほか、水浴びや砂浴びなどの行動も羽毛の手入れの一つです。   鳥類にとって、羽毛のメンテナンスはなくてはならない行動なのです。     Tweet

レッドテールキャットの移動
  • アクア・トトの生き物
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レッドテールキャットの移動

5月にレッドテールキャットの成長が早いというブログを書きましたが、今回はその後について書いてみたいと思います。   180cm水槽に移動して、しばらくはゆったりできるだろうと思っていました。 ところが、1週間ほどすると2匹の間にちょっとした成長差が出てきたこともあり、大きい個体が小さい個体を追い回すようになってしまいました。そこで、水槽中央に仕切り板を取り付けて、別々に飼育することにしました。   その後はエサをモリモリ食べて、順調に成長していきました。   ここで気づいたのが、お腹側の模様の違いです。 こちらが大きい個体 こちらが小さい個体 お腹側の模様は個体ごとでそれぞれ違うんだと知りました。     8月末には大きい個体は約30cm、小さい個体は約25cmの大きさになり、180cm水槽でも狭くなってきました。また、仕切り板を動かすほど力も強くなってきました。 そこで、大きい個体を大型の水槽(縦300cm×横180cm×高さ100cm)に移動することにしました。 移動してしばらくの間、様子を見ていましたが、他の魚たちから攻撃を受けたりはしていないようで、一安心です。 180cm水槽では大きく感じましたが、この水槽ではまだまだちびっこです。     前からいたタイガーショベルノーズキャットに比べたら、半分位の大きさしかありません。     そのころ、1匹になった小さいレッドテールキャットは、180cm水槽を泳ぎ回っていました。 この個体もしばらくしたら、大型予備水槽に移動させる日がやってくるのでしょう。 最終的には無事に展示水槽にデビューしてくれるのを願うばかりです。     Tweet

メコンオオナマズの見分け方
  • アクア・トトの生き物

メコンオオナマズの見分け方

みなさま、こんにちは! 暑さも少しずつ和らいできて、過ごしやすくなってきました。   今回は2階にある水槽『メコン川 中流の魚Ⅱ』のメコンオオナマズについてのお話しです。   メコンオオナマズは、世界最大級の淡水魚のひとつで当館のシンボルフィッシュにもなっています。水槽で5匹のメコンオオナマズを展示しています。 2016年9月12日にDLT法という計測方法で正確な全長を測定した時には、一番大きな個体で166.9㎝でした。それから4年も経っているので、より大きくなっているのは間違いありません。   さて、5匹のメコンオオナマズには『ソン』『サム』『シー』『ハー』『ホク』というタイの言語で数字を意味する名前が付けられています。これは、個体識別をして毎日の給餌量を把握するためです。   それぞれ、簡単に見分ける方法がありますので、ぜひ覚えてお気に入りの1匹を見つけてみてください♪   まずは、1匹目の『ソン』です。 『ソン』の特徴はエラぶた(黄色で囲ったところ)に切れ込みがあるところです。     続いて、2匹目の『サム』です。 体色が他の個体と比べて黒っぽく、吻先がやや丸くなっています。     3匹目は『シー』です。 背ビレの中央部分(黄色で囲ったところ)に黒い斑点があります。 背ビレの両面に斑点が付いていますので、どの方向から見ても見分けることができます。     4匹目は『ハー』です。 『ハー』は特徴がないことが特徴です。     最後、5匹目は『ホク』です。 体色がほかの個体と比べて薄く、背ビレの形(黄色で囲ったところ)が角張っていることが特徴です。       いかがだったでしょうか? よくよく観察すると、個体ごとの特徴があり、見分けやすいかと思います。   ちなみにですが、お客様によく『サメみたい』と言われているメコンオオナマズですが、その名前の通り、ナマズの仲間でして、ナマズの特徴でもある『ヒゲ』もしっかりと生えています! 合計で4本のヒゲが生えていますが、このうちの2本は観察しやすいところに生えています。   写真の黄色で囲ったところにとても短いですがヒゲが生えているのが分かりますか? 残りの2本は口の両脇のしわの中に左右1本ずつ、(写真の青色で囲ったところ)に隠れています。   私としてはヒゲが見えやすい『ホク』で探してみることがオススメです! 見分けるポイントをおさえて、ぜひメコンオオナマズたちを観察してみてください‼     Tweet

葉っぱも食べるよ
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葉っぱも食べるよ

皆さんこんにちは! 突然ですがクイズです!   これは小松菜です。誰が食べるのでしょうか? (動物じゃなくて魚ですよ~♪)     正解は…。 当館2階のメコン川エリアで展示しているグラミーの仲間たちです♪       そのままだと、葉がかたくて食べられないので、一度湯がきます。それをクリップに挟んで水槽内に吊るすと、グラミーたちが食べにやってくるのですが、私はこの様子を見るのが可愛らしくて好きなんですよね…♪   では、なぜ小松菜を与えるようになったのか、その経緯を先輩に尋ねてみました。 グラミーの仲間は動物プランクトンや小エビ、水生植物など色々なものを食べる雑食性です。 飼育スタッフが与える人工餌料やアカムシなどをよく食べてくれますが、それだけでは足りなかったのか、以前は水槽内に植えられている水草もついばんで食べていたそうです。 そこで、自然界で食べている水生植物の代わりに、いろいろな植物を与えてみたところ、この湯がいた小松菜が一番よいのではないか。ということになったそうです。   小松菜を与えるようになってからは、水草も食べられなくなり以前より状態が良くなったみたいです♪   どんな作業にも、一つ一つの事に意味がある。と改めて感じた瞬間でした。 小松菜給餌のアイデアを思い付いた先輩のように、新人平井もアイデアマンとなるべく、もっと生き物に関する知識を深めていきたいと思います。     Tweet

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本日の開館時間

9:30-18:00

最終入館 17:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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