こんにちは。企画展「そのなまえヘンテコリン」を担当している 体験学習チームの河合です。 企画展の中で生き物のことを伝えきれなかったので、 ブログで順番に紹介していきますよ。 まずは、私のお気に入りから。 七色に輝き、世界一美しいクワガタと言われているクワガタ。 この体の色はどうですかー。でき過ぎなくらい本当にきれいですよね。 英名はRainbow stag beetle(レインボースタッグビートル)と言います。 この色が特徴なんですね。 クワガタの中でも人気がある種類で、知っている人も多いのではないでしょうか? 会場内でも「ねぇ~!ニジイロクワガタがいる~」といった子どもの叫び声を耳にします。 このクワガタの有名な生息地は、オーストラリア北東部のクイーンズランド州です。 成虫の寿命も1年~1年半と長く、上手く飼育すれば2年、生きることもあります。 この見た目と飼育のしやすさが人気の秘密なのかもしれません。 ここまでの説明で「ニジ(虹)」「レインボー」の名前の由来はわかりましたが、 そもそもクワガタの名前の由来ってなんでしょう? カブトムシは、戦国武将の武具である兜(かぶと)が名前の由来で兜虫。 クワガタは、兜についた角状の飾りを鍬形(くわがた)といい、 クワガタの大あごの形がそれに似ていることから、クワガタと名付けられたそうです。 おまけに英語ではstag beetleと呼びます。 「stag」が雄鹿、「beetle」が甲虫という意味で、 クワガタの大あごを鹿の角になぞらえたものです。 1回目の生き物の紹介はこれでおしまいです。 次はどの生き物を紹介しようかな? こうご期待! 話は変わりますが、年末年始の期間中にトト・ラボで実施していた 企画展特別イベント「なぜ?どうして?このなまえ!」はいかがでしたか? スタッフがクイズやカードを使って生き物の名前のお話をしていましたよ。 では、また。 Tweet