おもしろ飼育コラム

企画展からお便り1 ~ニジイロクワガタ~
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企画展からお便り1 ~ニジイロクワガタ~

こんにちは。企画展「そのなまえヘンテコリン」を担当している 体験学習チームの河合です。 企画展の中で生き物のことを伝えきれなかったので、 ブログで順番に紹介していきますよ。 まずは、私のお気に入りから。 七色に輝き、世界一美しいクワガタと言われているクワガタ。 この体の色はどうですかー。でき過ぎなくらい本当にきれいですよね。 英名はRainbow stag beetle(レインボースタッグビートル)と言います。 この色が特徴なんですね。   クワガタの中でも人気がある種類で、知っている人も多いのではないでしょうか? 会場内でも「ねぇ~!ニジイロクワガタがいる~」といった子どもの叫び声を耳にします。   このクワガタの有名な生息地は、オーストラリア北東部のクイーンズランド州です。 成虫の寿命も1年~1年半と長く、上手く飼育すれば2年、生きることもあります。 この見た目と飼育のしやすさが人気の秘密なのかもしれません。   ここまでの説明で「ニジ(虹)」「レインボー」の名前の由来はわかりましたが、 そもそもクワガタの名前の由来ってなんでしょう? カブトムシは、戦国武将の武具である兜(かぶと)が名前の由来で兜虫。 クワガタは、兜についた角状の飾りを鍬形(くわがた)といい、 クワガタの大あごの形がそれに似ていることから、クワガタと名付けられたそうです。   おまけに英語ではstag beetleと呼びます。 「stag」が雄鹿、「beetle」が甲虫という意味で、 クワガタの大あごを鹿の角になぞらえたものです。   1回目の生き物の紹介はこれでおしまいです。 次はどの生き物を紹介しようかな? こうご期待!   話は変わりますが、年末年始の期間中にトト・ラボで実施していた 企画展特別イベント「なぜ?どうして?このなまえ!」はいかがでしたか? スタッフがクイズやカードを使って生き物の名前のお話をしていましたよ。 では、また。     Tweet

新春のおめでタイ話
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新春のおめでタイ話

こんにちは。 今日は「河口の魚」水槽からのお知らせです。 「キチヌ」が仲間入りしました。 ヒレが部分的に黄色いことから「キビレ」とも呼ばれます。 2016年の春に、ボラの群れに混じり泳いでいた2~3cmほどの なにやらタイっぽい稚魚を見つけたことが始まりです。 「これはクロダイか?いや小さすぎてわからない…。」というわけで、 2個体を水族館に持ち帰り、育てることにしました。   見つけた時は、ボラの群れに混じり泳いでいたのですが、 2個体を同じ水槽に入れてみたところ猛ゲンカ。 さらに、一緒の水槽に入れていた大きめのハゼも、つつかれて骨とヒレだけにされ、 いくつか入っていたシジミもすべてつつかれて食べられてしまうありさまでした。 これは一言でいうと失敗ですが、この経験により、 キチヌの食性や、エサの食べ方、気の荒さなどがよくわかりました。 そして、わたしはそんな気性の荒さにひかれ、すっかりキチヌのとりこになってしまったのす。   それからは単独で育てることにしました。 クロダイの幼魚に見られるしま模様がないので、キチヌではないか?と予想はしていましたが、 決め手となるウロコの数を確認してみるとやっぱりキチヌ!!   と確信した矢先、残念なことに1尾は急死。 当日私は休みだったのですが、複数のスタッフから「キチヌ死にました。」 と画像つきの連絡を受けたのでした…。 まだ展示もしていない小さなタイ1匹のことで、こんな連絡をもらうとは、 私のキチヌ愛が相当のものだったことが分かります。 残ったほうのキチヌは、ウロコの感じがキチヌらしくないのですが、 展示水槽に移動して立派に成長した今では、ヒレのふちが黄色く染まり、 顔だちもすっかりキチヌキチヌしています。 しばらく様子見をした後、解説板を取り付け、そしてさらに1個体を追加して、 今では大きさの違う2匹が元気に泳いでいます。 きらきらのウロコに、ぴんとのばした黄色いヒレ、目が大きくて、 口はきゅっとしまったとても美形の魚です。 新春のおめでタイ時期に、ぜひ見に来てください!       Tweet

企画展「そのなまえヘンテコリン」開催中!
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企画展「そのなまえヘンテコリン」開催中!

みなさんこんにちは。展示飼育部の真田です。 アクア・トト ぎふでは昨年12月16日より、 企画展「そのなまえ ヘンテコリン ~へんな名前の生き物たち~」がスタートしました。 今回の企画展のテーマは、その名の通り「生物の名前」です。   生物には、それぞれ固有の名前(種名)が付けられています。 生物に名前を付けることで、その生物を認識したり、 他の生物と区別することができます。   生物には世界的に通用する「学名」があります。 また、日本国内で通用する生物の名前には「和名」あるいは「標準和名」があります。 さらに、それぞれの地域で呼ばれている「地方名」、 商業的に使われている「商品名」や「流通名」など、 用途によって使い分けられています。   今回の企画展では、へんてこりんな名前を持つ生物にスポットをあて、 名前の由来や特徴を、かわいいイラストとあわせて紹介しています。 命名した人々の、ユニークなネーミングのセンスを感じとっていただければ幸いです。   この企画展の開催にあわせて、ヘンテコリンな名前の生き物を このブログで紹介していきます。   ではでは、お楽しみに!     Tweet

巻き付き産卵
  • 日本の淡水魚

巻き付き産卵

明けましておめでとうございます。 寒い日が続くので、外に出かけるものためらいたくなりますね。 そんなとき私は、こんな動画をみて 天気が良くなったときや、暖かくなったときに向けて モチベーションを高めています。     こちらの動画は、昨年のブログで何度も登場した トウカイコガタスジシマドジョウの産卵の瞬間です。 オスがメスに巻きついて産卵することは話には聞いていましたが、 生でみると感動します。   ちなみに、この動画は自宅の水槽で撮影したものです。 なにやら怪しい動きをしているなと観察していたら、 産卵がはじまったので慌てて撮影をはじめた次第です。 一度のみならず、数分間の間隔で何回か観察できました。   自然では、写真にあるような水田やワンドなどで産卵したりします。   産卵した瞬間に底砂を巻き上げて卵を産めている様子も観察できたので、 実際(自然下)では先ほどの動画のように、 ここまで他の魚に食べられてしまうこともないと思います。   できれば “自然で産卵している瞬間を記録したい” 、 これが今年の目標の一つです。     Tweet

アクア・トト ぎふのお正月
  • イベント

アクア・トト ぎふのお正月

あけましておめでとうございます! 本年も皆様に愛される水族館を目指して参りますので どうぞよろしくお願い致します。   皆さまは初詣には行かれましたか? アクア・トト ぎふでは初詣ならぬ「トト詣」ということで、 トト神社を設けて、白いトノサマガエルや華やかな模様の フリソデエビが皆さまをお出迎えしています。   エントランスには幸運を呼ぶ!?白いスッポンも。   そして、アクア・トト ぎふでは毎年恒例「トト漢字コンテスト」の 作品募集もはじまりました! トト漢字コンテストは、「魚」に自由な文字を組み合わせて作る アクア・トト ぎふオリジナルの創作漢字のコンテストで、 今年で5回目を迎えます。   昨年の受賞作品を一部ご紹介すると... このトト漢字は昨年の最優秀賞作品(一般の部)。 読み方は... 『ドンコ』 ...各駅に停車いたします。鈍行(ドンコー)です。 “ドンコ”という淡水魚を題材にした、ユーモラスな作品です。   次はこちら! このトト漢字は 『出世魚』 ...出世して社長になりました。 なるほど!おもしろいですねえ。   次は小学生の受賞作品から。 このトト漢字は 『タツノオトシゴ』 ...しっぽがクルクルしている。 子供らしい、かわいい作品です。   他にはこんな作品も! このトト漢字は 『スズキ』 ...イチローの苗字がスズキだから。 自由な発想のおもしろいトト漢字がたくさん!   お正月、こたつでまったりしながら... みなさんで「トト漢字」考えてみませんか。 過去の受賞作品や詳しい応募方法は、こちらをご覧ください!   たくさんのご応募お待ちしております♪ それでは、また!         Tweet

トビハゼのおやつ
  • 日本の淡水魚

トビハゼのおやつ

こんにちは。クリスマスが終わり、もう2017年も今日が最後です。 寒さの真っただ中ではありますが、 「冬じゃないよ、冬じゃないよ。気のせい気のせい。」と語りかけながら 世話をしている生き物がいます。 それは、本来なら冬眠しているはずのトビハゼです。 土に潜って冬眠してしまうと、 砂と水だけの「空っぽな水槽」になってしまいますからね。 展示水槽内を温かくし、冬じゃないよと語りかけて冬眠しないようにしています。 でも食欲はいまひとつ。冬眠していないので食べないとやせてしまうのに、 夏場のようにモリモリ食べようとしません。   そこで、週に2回ほどですが活きた「コオロギ」を与えるようにしています。 ふだんは冷凍のアカムシや、配合餌料、魚肉などをあたえていて、 一応は食べるものの、グズグズ食べ。 そんなときにコオロギを与えると、 勢いよく近づいてきてコオロギにとびかかります。 コオロギが植物や岩の上に上がっていくと、 トビハゼが見事にジャンプをして食べることもありますが、 残念ながら撮影時はご覧のように地味な食べ方でした。   野生のトビハゼは、ゴカイや虫など小さくて動くものなら、 貪欲に何でも食べるようです。 夏の夜、干潟近くの岸壁には、小さいコオロギが無数にはりついているので、 きっとコオロギも食べていることでしょう。   トビハゼのいる「河口の生き物」水槽には、 もう1種類アベハゼというハゼも展示しています。 石のすき間などに隠れているため、気付かずスルーしてしまうかもしれませんが、 とてもきれいな色と模様をしています。 こちらのアベハゼも、ピンチの時などには陸の上をぴょこぴょこと 移動する水陸両用タイプのハゼです。 (まだ移動するところを見たことはありません) それではみなさま、今年1年ハゼともどもお世話になりまして、 ありがとうございました。よいお年をお迎えください。       Tweet

Kiva!ゴライアスタイガーフィッシュ展示開始
  • 新しい展示

Kiva!ゴライアスタイガーフィッシュ展示開始

皆様お待たせしました。 アクア・トトぎふの2Fコンゴ川中流水槽に、 いよいよ、とうとう、ようやく、 ゴライアスタイガーフィッシュ(Hydrocynus goliath)を展示しました!Kiva(牙)! わずか10㎝程度から育てあげること6年半。 約80㎝まで育て上げることができました。 大きく育てることができてよかったねぇ、、、と喜びつつも、 皆、(これ、どうやって移動させるよ…)と一抹の不安を感じていました。   いかつい牙で輸送バッグや捕獲担当者がボロボロに、という想像も恐ろしいですが、 何より怖いのはタイガーフィッシュの仲間の遊泳力。 例えば、すでに展示水槽にいるタイガーフィッシュ(H. vittatus)は、 水面を飛行しているツバメを水中から勢いよく泳ぎジャンプして 捕まえることが知られています。 水面で浮かんでいる鳥を襲う淡水魚はいくつかいますが、 飛行中の鳥を襲うことが報告されている淡水魚は タイガーフィッシュだけです。どんだけ瞬発力あんねんと。   しかも、見た目とは違い臆病な魚なので 捕獲に際しパニックになって暴れたら、と想像するだけで気後れしてしまいます。。。 さらに、同種同士で激しく闘争するので、 近縁なゴライアスタイガーフィッシュとも、もしかしたら…と 嫌な想像ばかり頭に浮かびます。   しかし、このままずっと予備槽で飼育するわけにもいきませんし、 何よりどんどん大きくなって、移動できないとなってしまっては 元も子もありません。移動日は12月11日、休館日の朝と決まりました。   入念に準備とシミュレーションを繰り返し、 傷つけぬよう脅かさぬよう、そっと近づいていき、輸送袋に入れたかと思った瞬間、 ビョーーーーン!   いきなり、飛び出し防止の樹脂ネットに突進! さらに突き破って隣の区画に入っていきました。 そこにはあまりの気性の荒さから単独飼育している1.5m以上の巨大ナマズ、 ジャウーがいます。 ゴライアスタイガーよりパニックな我々。 すぐにジャウー側へ向かい、救出しようとすると、またもや ビョーーーン!   もとの区画に戻っていきました。なんというやつ…。 その後、なんとか展示水槽に収容し、 タイガーフィッシュともお互いかなり気にはしつつも争うことなく、 展示がスタートしました。 当初はネットに突進したせいで、頭部に男塾の伊達臣人みたいな傷が入り、 いかつい面構えが5割増しになっていましたが、 今はかなり目立たなくなっています。 トゥーシャイシャイボーイ(もしかしたらガール)なので、 いまだ水槽の奥のほうでウロチョロしていますが、迫力満点な素敵な魚です。 もともといたタイガーフィッシュともども、観察に来ていただければうれしいです。 あ、水槽は叩かないでくださいね。もう、ビョーーーンは嫌です。       Tweet

つぼみショーデビュー日決定!(つぼみ成長期6)
  • アシカショー

つぼみショーデビュー日決定!(つぼみ成長期6)

みなさん、こんにちは! タイトルにもあるように・・・ ついに・・・ デビュー日がきまりました!! 前回のブログでは、立ち稽古を本番同様に行っているところまで お知らせしました。 その後ですが、着々と準備を進め、 12月5日に水族館スタッフへのお披露目会を行いました。 (アシカショーでおなじみの散歩、つぼみもします!!!) 多少の改善点はありましたが、 ついにデビューできることになったんです!!! そして、 12月23日(祝)にデビュー決定です! クリスマスイブの前の日ですね。 でも実は、その前の12月14・15日に、プレデビューとして お客様がいらっしゃる状態でパフォーマンスをさせていただきました。 今まで、スタッフの前でしかショーをしたことがなかったので、 いきなり大勢のお客様が見ている休日のショーに出るには 不安があったためです。 初!!お客様の前でのショーということで、スタッフもドキドキでした。 「つぼみ・・・うまくショーできるかな・・・」 緊張したままステージに出て、ショーが始まったわけですが・・・ 14日は、 落ち着かず、勝手にどこかに行ったりと、 バタバタとしたショーになってしまいました。 ・・・まあでも、なんだかんだ最後までできたので良しとしましょう!!!! 15日は・・・ 多少落ち着かない感じはありましたが、 一通りショーをスムーズに行うことができました!!!!!!!!! なんとか、23日のショーデビューに間に合いそうで、ホッとしています。 まだ少し時間はあるので 引き続き「つぼみの立ち稽古」を行っていきます。 そして、12月23日に皆様の前で堂々とショーができるよう あと少し頑張ります!!!! (デビューしてからも頑張りますが・・・笑) 是非とも、つぼみの晴れ舞台見に来てくださいね!!!!!   Tweet

ここに注目
  • 日本の淡水魚

ここに注目

トウカイコガタスジシマドジョウ。 一度聞いただけではなかなか覚えていただけないかもしれませんが、 おもしろい特徴がある魚です。 体の模様が変化することが一つの特徴で、 普段は上の写真のように点列の模様が並んでいます。 繁殖期になると、オスの個体の模様は縦帯になります。 一番上の写真はメスの個体ですが、基本的にメスは点列のままです。 繁殖期であれば、模様の違いでオスとメスを見分けることができます。 このほかにもオスとメスの違いとして、胸ビレに注目。 メスの胸ビレに比べるとオスの胸ビレ大きく、先がとがっています。 そして、付け根のところに丸いものが見えるでしょうか? オスの胸ビレの付け根には、骨質盤と呼ばれるものがあります。 小さいですが、しっかりと肉眼でも確認できるものです。 一方で、上の写真のメスの胸ビレをみても骨質盤はなく、 少し丸みのある形になっています。 ちなみに、今年繁殖したトウカイコガタスジシマドジョウの 稚魚の胸ビレはどうでしょうか? 現在で体長3cmほどに成長しました。 写真の個体がオスかメスかわかりませんが、 ヒレの形からするとオスのような気もします。 肝心の胸ビレはまだまだ小さく、骨質盤を肉眼でみるには難しいようです。 そして、ヒレに注目していると、 ある個体ではヒレの発育が通常ではないものが見受けられました。 本来であれば砂があるような環境に生息していますが、 砂もなにもない水槽と、わずかに砂が入れてある水槽とでは、 ヒレの発達状況が異なりました。 砂がないと水槽の底でヒレが擦れてしまっているのではないかと考えています。 遊泳魚であれば特に砂はなくても大丈夫ですが、 ドジョウのような底物にはちゃんと砂が必要なのでしょう。 話はそれましたが、 岐阜県にいるドジョウの仲間でいえば、 ドジョウ、ニシシマドジョウ、トウカイコガタスジシマドジョウの それぞれで骨質盤の形が違います。 ぜひ注目してみてください。   Tweet

高揚感
  • 日本の淡水魚

高揚感

こんにちは。 皆さんはどんな魚がお好きでしょうか? 色々あるかと思いますが、私はこのシマドジョウ類が好きです。 この魚を採集するときは、川の中流からやや上流あたりに 行くわけですが、捕まえるには少しコツがあります。 シマドジョウ類は、このような 少し流れが緩やかで、砂が堆積してるような場所にいます。 砂のなかに潜ったりしているので、 この砂ごとすくいあげるようなイメージでガサガサするとうまく採れます。 網の中をのぞいてみると、砂の中から力強く現れるこの瞬間がたまりません。 そして、水もきれいで冷たいので清々しい気持ちになります。 魚の体も、その水にふさわしいきれいな体をしているように思います。 先日、これらのシマドジョウ類よりも上流に生息する アジメドジョウを採りにいく機会がありました。 アジメドジョウは岐阜県では比較的多く見かける魚で、 郷土料理にも使われたりするほど味が良い魚としても知られています。 このアジメドジョウは、太平洋側の個体と日本海側の個体で 体の大きさや模様に違いがあるようです。 太平洋側の個体は岐阜県で何度も採ったことがあり、 水族館でも展示しているので見慣れていますが、 今回初めて日本海側の個体を採ったときには正直驚きました。 実際に生でみると全然違いました。 日本海側のものは大きくて、太い。 模様もより細やかな印象をうけました。 上が太平洋側の個体、下が日本海側の個体です。 もちろん、同じ生息地においても個体ごとにわずかな差はあったりしますが、 ここまでの差はないように思います。 同じ種であっても地域によって体の模様や大きさ、 婚姻色など色々な違いがあることは、多くの種において知られています。 例えば、タナゴの仲間であるアブラボテ。 上の写真が九州でみたアブラボテ、 下の写真が東海地方でみたアブラボテです。 これもまた色々な違いがあるのがお分かりいただけるでしょうか。 その場所でしかみることができないもの、 それはまさにその土地の宝物であるように感じます。 その場所で見てこそ本当の価値があるのでしょう。 これからも色々な魚との出会いを通じて、 その素晴らしさを感じることができる感覚をもっと養っていきたいものです。   Tweet

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本日の開館時間

9:30-18:00

最終入館 17:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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