おもしろ飼育コラム

企画展 世界のハイギョ ~オーストラリアに生息するハイギョ編~
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企画展 世界のハイギョ ~オーストラリアに生息するハイギョ編~

こんにちは。 早いものでハイギョ展終了まで 残りわずかとなってしまいました(4月10日まで)。   前回のハイギョ紹介から日にちがたってしまいましたが、 これからペースを上げてハイギョについて紹介していきます。   今回の主役はこちら。 オーストラリアハイギョともいわれる 「ネオケラトドゥス・フォレストリー」です。   まあ、まずはこのお顔を見てください。 脱力感のかたまりですよね。 このハイギョはハイギョの中でも、少し際立った存在かと思います。   他のハイギョはウナギのようなにょろにょろした体つきで 胸やお腹の鰭(ヒレ)がむち状になっていますが (プロトプテルス・ドロイ)   オーストラリアハイギョは体つきも少し異なり 大きなウロコに体が覆われて、胸やお腹の鰭はオール状です。 どうやら、この特徴こそが 現存しているハイギョの中で最も原始的らしく、 絶滅した数々のハイギョの化石と類似しており 他のハイギョとは肺の構造などが違うことがわかっています。 「オーストラリア」と聞くと広大な国だから 広い範囲に分布していると思われがちですが、 実際はオーストラリアの中でも自然に分布しているのは メアリー川・バーネット川水系のみで局所的です。 ※現在は他の川に移植放流されている。   地図にするとこんな感じで 赤線のところがその川です(手書きですみません)。  化石が発掘されたことから、かつては 広大な範囲で分布していたとされていますが 生息環境の変化に伴い、姿を消していき現在の限られた分布となりました。   現地では保護活動の一環として 個体の保護や養殖などが行われていて、 ワシントン条約で国際取引が規制されています。   最後になりますが  こんな感じに餌をねだられたら ついついあげたくなっちゃいますよね・・・・。   繰り返しますが ハイギョ展は4月10日(日)までですので、まだ見ていない方はお早めに! 約4億年前から種を存続させてきたとされる 『世界のハイギョ』が、みなさまをお待ちしております。         ツイート  

準備中 ~おひとりさま水族館を10倍楽しむ準備をしています~
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準備中 ~おひとりさま水族館を10倍楽しむ準備をしています~

みなさま、こんにちは。真田です。 この季節。午後になると、おひとりさまでじっくりと水槽をご覧になる姿を目にします。 我々水族館人にとって、じっくりと水槽を見て頂けるのは、ちょっと恥ずかしいものの、ホントに嬉しい限りです。 そんな、おひとりさま水族館。もっと大切にしたいとの思いから、「AR」を活用する試みをはじめました。。 ARは、Augmented Reality、拡張現実と訳されますが、ケータイカメラなどを通じて写真や動画を見ることができます。 最近では子ども用の図鑑にも、ARが取り入れられていて、面白いですね。 【01_実施風景】 ところで、現在開催中のハイギョ展、みなさまご覧になりましたか? 可愛い顔していますが、以外に動かないですよね。 でも、ハイギョがエサを食べる時はスゴイんです。 それからハイギョの骨、細いウデや、丈夫なアゴなど、魅力が満載なんです。 そこでこの3月より、土日祝に開催しているトトラボで、わたくし真田と学習の河合さんの担当時に「ハイギョAR」の試行をはじめました。 今回は協力者である早稲田大学の渡辺さんより、iPod touchを4台お借りしました。 【02_iPodtouch】 1回4名様、15分程度の時間を頂き、ARを使ってハイギョ展の魅力をパワーアップしてお伝えしています。 次回は1Fのトトラボにて、 3月21日(月)12:00~14:00 26日(土)13:00~14:00 27日(日)12:00~13:00 「ハイギョAR」の試行を予定しています。この中のいずれかで、ARの効果を調べるため、大学と共同で利用調査をさせて頂く予定です。 被験者になってもいいよ!という方がみえましたら、ぜひ、この間にトトラボへお越しください。 「ハイギョAR」の内容を少しだけ、ご紹介します。 ①ハイギョレントゲン ハイギョのイラストに、ケータイをかざすと、骨の画像が見えてきます。 ②ハイギョのお食事 ハイギョの水槽に、ケータイをかざすと、貝をボリボリ食べる映像を見ることができます。 今回の試行では「Aurasma;オーラズマ」というARのアプリを使いました。 登録は無料です。既にダウンロードされている方は、”totolab”を検索して、フォローしてください。 以下に、試行で使っているトリガー画像を3つ、用意しました。 画像をケータイでをかざすと、ホネホネ写真やお食事動画を見ることができます。 〇で囲われた部分にケータイをかざすと、ハイギョの骨の写真が現れます。 イラストをクリックして、イラストをモニタ全体に表示すると、読み込みやすくなります。 【写真03_ハイギョレントゲン】 ハイギョがボリボリと音をたてて、二枚貝を食べる様子です。はっきり言って行儀の悪い食べ方です。 【写真04_ハイギョのお食事】 ・・・おまけ動画 人間がボリボリと音をたてて、せんべいを食べる様子です。正直、暑苦しい動画です。 【写真05_人間のお食事】 水族館内でのAR実施を実現するには、暗い館内でもトリガー画像を読み取れるのか、館内でwifiを飛ばす必要があるのか、などなど様々な検証が必要です。 これまでの試行や調査から良い結果が得られれば、今後、企画展や常設展にARを組み込むことも考えられます。 例えばARで、岩のように動かないオオサンショウウオのあくびを見たり、メコンオオナマズを個体識別してニックネームを紹介したり。 ・・・トトのスタッフ、実は展示生物の貴重な写真や動画をたくさん持っているんですよ。 水族館で本物の動く標本を見ながら、ARでこれらの映像を合わせてみることで、展示水槽をもっと楽しめるようになるのでは、と夢が広がります。 ここはひとつ、「おひとりさま水族館をARで10倍楽しむ方法」にグレードアップして、じっくりと楽しんで頂きたい!と企んでいます。 ARを活用してみなさまに公開できる日も、そう遠くないかもしれません?!みなさま、こんにちは。真田です。 この季節。 午後になると、おひとりさまでじっくりと水槽をご覧になる姿を目にします。 我々水族館人にとって、じっくりと水槽を見て頂けるのは、 ちょっと恥ずかしいものの、ホントに嬉しい限りです。 そんな、おひとりさま水族館。 もっと大切にしたいとの思いから、「AR」を活用する試みをはじめました。 ARは「Augmented Reality=拡張現実」と訳されますが、 ケータイカメラなどを通じて写真や動画を見ることができます。 最近では子ども用の図鑑にも、ARが取り入れられていて、面白いですね。       ところで、現在開催中のハイギョ展、みなさまご覧になりましたか? 可愛い顔していますが、意外に動かないですよね。 でも、ハイギョがエサを食べる時はスゴイんです。 それからハイギョは骨、細いヒレや、丈夫なアゴなど、魅力が満載なんです。 そこでこの3月より、土日祝に開催しているトトラボで、 わたくし飼育担当の真田と、学習担当の河合が解説を行う際に 「ハイギョAR」の試行をはじめました。 今回は協力者である早稲田大学の渡辺さんより、 携帯用端末を4台お借りしました。     1回4名様、15分程度の時間を頂き、 ARを使ってハイギョ展の魅力をパワーアップしてお伝えしています。 次回は1Fのトトラボにて、 3月21日(月)12:00~14:00 26日(土)13:00~14:00 27日(日)12:00~13:00 「ハイギョAR」の試行を予定しています。 この中のいずれかで、ARの効果を調べるため、 大学と共同で利用調査をさせて頂く予定です。 被験者になってもいいよ!という方がいらっしゃいましたら、 ぜひ、この間にトトラボへお越しください。     「ハイギョAR」の内容を少しだけ、ご紹介します。 ①ハイギョレントゲン ハイギョのイラストに、ケータイをかざすと、骨の画像が見えてきます。 ②ハイギョのお食事 ハイギョの水槽に、ケータイをかざすと、 貝をボリボリ食べる映像を見ることができます。   以下に、試行で使っているトリガー画像を3つ、用意しました。 画像をケータイでをかざすと、 ホネホネ写真やお食事動画を見ることができます。 〇で囲われた部分にケータイをかざすと、 ハイギョの骨の写真が現れます。   ハイギョがボリボリと音をたてて、二枚貝を食べる様子です。 はっきり言って行儀の悪い食べ方です。   水族館内でのAR実施を実現するには、 暗い館内でもトリガー画像を読み取れるのか、 館内でwifiを飛ばす必要があるのか、などなど様々な検証が必要です。 これまでの試行や調査から良い結果が得られれば、 今後、企画展や常設展にARを組み込むことも考えられます。 例えばARで、 岩のように動かないオオサンショウウオのあくびを見たり、 メコンオオナマズを個体識別してニックネームを紹介したり。 ・・・アクア・トト ぎふのスタッフ、 実は展示生物の貴重な写真や動画をたくさん持っているんですよ。 水族館で本物の動く標本を見ながら、 ARでこれらの映像を合わせてみることで、 展示水槽をもっと楽しめるようになるのでは、と夢が広がります。   ここはひとつ、 「おひとりさま水族館をARで10倍楽しむ方法」 にグレードアップして、じっくりと楽しんで頂きたい!と企んでいます。 ARを活用してみなさまに公開できる日も、 そう遠くないかもしれません?!         ツイート  

カピバラテラスがオープンしました!
  • カピバラ

カピバラテラスがオープンしました!

皆様、こんにちは! お待たせいたしました!約2ヶ月の工事期間を経て、 ついにカピバラテラスがオープンいたしました! 展示面積は今までよりも大きく拡張され、 水中の様子が観察できるよう、プールも設置しました。     アクア・トトぎふで大人気のカピバラ。 このたびのカピバラテラスオープンにあたり、 生後3ヶ月のカピバラが4頭仲間入りしましたよ!     お客様に大人気のエサやり体験ももちろん実施します! (土日祝日は1日2回、平日は1日1回 各回先着順) ぜひご参加くださいね!   ※生物の体調によっては実施できない場合もあります   新しいカピバラテラスにご期待くださいね!     ツイート          

ハコネサンショウウオ幼生@スロープ水槽
  • 日本の両生類

ハコネサンショウウオ幼生@スロープ水槽

皆様こんにちは。 アクア・トトぎふの4Fから3Fに下りるスロープには 3基の水槽が設置されています。 一番下の水槽にはタカハヤなど、 真ん中の水槽にはサワガニが展示されています。 それでは、一番上の水槽はというと、 これまで特に生物を飼育展示したことはなく、 岩に活着したコケ類やシダ類がメインでした。いわばイメージ水槽。  (ワラジムシの仲間であるミズムシ類が勝手に増えていましたけど)     先日、この水槽に小型サンショウウオを展示しました!!! その名はハコネサンショウウオ!!!(幼生) 河川源流部の地下伏流水の奥に潜り込んで繁殖する本種は、 この水槽にぴったりの展示種です。   本種の幼生は変態までに2年以上かかりますので、 他の種のように短期間の展示ではなく、しばらくは観察できると思います。 長らく日本に生息するハコネサンショウウオの仲間は 本種のみとされていましたが、 近年、ハコネサンショウウオの分類研究が進み、 新種記載が相次いでいます。 まだまだ新しいハコネサンショウウオの仲間が見つかるかもしれません。 わくわくしますねぇー! 岐阜県内には6種の小型サンショウウオが生息しており、 これでそのうちの5種が常設展示されました。 ということで、カピバラの展示リニューアルに負けじと、 国産両生類もビシッとアピールしていきます。 (個人的にはカピバラより2万倍可愛いと思っています) さて。 前回のブログで意気揚々とマユに包まれたハイギョをご紹介しました。 その展示一日目にして、ハイギョがマユを破って飛び出してしまい、 即バックヤードに戻されたわけですが、 結果的に発見が遅く乾燥が進んでしまったために、死なせてしまいました。 非常にくやしく反省しきりです。。 ハイギョ展期間中に再度展示することは時間的にも厳しくなり、 あきらめました。。。 楽しみにされていた皆様、誠に申し訳ありません。 2006年の特別展の際にはばっちり問題なく展示できていただけに、 ハイギョ展で展示できないのは非常に悔やまれます。 いずれ、失敗の原因を明らかにして、何かの機会に再度挑戦したいと思います。 たった一日しか使われず、すみに追いやられる悲しみのマユ水槽...。   見るたびに胸が痛みます...。         ツイート  

カワウソ ヒダの水泳練習
  • コツメカワウソ

カワウソ ヒダの水泳練習

みなさん、こんにちは。 最近、カワウソのあかちゃんが生まれ 成長も著しく話題が絶えませんが、 今日はそちらは置いといて・・・ 以前ブログでも少し紹介しました、 コツメカワウソ「ヒダ」のお話をしようと思います。 さて、コツメカワウソは 東南アジアの川辺に生息をしている とても泳ぎが得意な動物です。 泳ぎが得意なはずなんです・・・・ ・・・が 去年、アクアトトにやってきた ヒダは、どうも水が嫌いなようで・・・ 水に入りません。 水飲み用桶の水もはじめは 恐がっていました・・・ さて、どうしたものかと考えた末、 水の中に入るための練習をさせることにしました。 はじめて、 大きなプールのある展示槽に出したときは 水に近づきもしませんでした。 練習で水に入るのはもちろん、 水辺に行くことすら嫌がり ヒダが泳ぐ日はやってくるのか・・・と、 心配になってしまいました。 それから、 ヒダが展示槽に出ている日は できるだけ水辺でエサをあげるようにしたり 丸太の上まで誘導したりして 練習を重ねていきました。 そして、最近 久ぶりにヒダを展示槽に出したので 様子はどうかなと思い ちらっと見に行ったんです。 そしたら、そこに 華麗に泳いでいるヒダの姿!!! は、残念ながら見れなかったのですが 華麗に水辺の丸太の上を歩いている姿を 見ることができました!!!!!!!!!!!! とても身軽そうに ぴょんぴょんと丸太を飛び越え たまに水に顔を浸け 水を飲んでいました。   水を恐がり 近付きもしなかった ヒダがここまで成長したか!! と少し感心しました。 (※まだ、水には入れません!!!!!!) 泳ぎの練習も もちろん続けています。 たまに、足を滑らせて 水の中に落ちて 慌てています(笑) 泳げるようになるには もう少し時間が必要そうですね。   てことで、 まだまだ練習は続きます!! ヒダの水泳練習ですが エサの時間のあとに やっていることが多いので みなさん是非、 応援しに来てくださいね!!!!!       ツイート  

「ちっちゃいヌマムツ」デビューしました
  • 新しい展示
  • 日本の淡水魚

「ちっちゃいヌマムツ」デビューしました

こんにちは。もう3月ですね。  冬はほとんど穴の中から出てこなかったカニたちも、  最近ではちょっとずつ顔を出しています。  昨日はウグイスが水族館の周りで鳴いていました。 もう春はすぐそこです。  というわけで、今日は春にふさわしいお知らせをひとつ。   昨年の夏ごろに展示水槽内で  ヌマムツかなぁと思われる多数の稚魚を見つけました。 その時はまだ孵化したてで、体長1cmぐらいだったと記憶しています。 網ですくって予備槽で育成し、今では5cmぐらいになりました。 大きさにばらつきがあり、 小さいのは3cm、大きいのは10cmぐらいです。   ↓こんなかんじ   このぐらいの大きさになれば、 「ヌマムツでまちがいない」と判別できます。 (できる人には…。わたくしはまだ修行中です。) そして先日! 200尾のちっこいヌマムツが 展示水槽に晴れ晴れしくデビューしました。       晴れた日は、日の光をあびてものすごくキレイです。 カワウソのひとつ手前の水槽です。 ぜひしゃがんで見てみてください! お待ちしております。         ツイート  

新しい魚が仲間入り
  • 新しい展示

新しい魚が仲間入り

―メコン川中流の魚Ⅰ― の水槽に新しい仲間が加わりました。 ハンパラバーブHampala macrolepidota 最大で体長70㎝ほどになるコイの仲間です。   コイの仲間は雑食性の魚が多いのですが、 このハンパラバルブは肉食傾向が強く、 口に入るエビや魚は食べてしまいます。   同じ水槽のレッドフィンバーブやシルバーシャークと比べて、 口が大きく裂けており獰猛そうな顔つきをしています。   しかしながら、性質は落ち着いているというか、 他魚と混泳していてもどこか遠慮がちな魚であります。   飼育担当者としては 今後、大きく成長したハンパラバーブを 隣のメコンオオナマズ水槽に移動する予定です。 メコンオオナマズと混泳する姿を想像すると、とても楽しみです。   今回展示した魚はまだ小さく、尾数も少ないので、 見つけにくいかもしれませんが、是非、捜してみてくださいね。           ツイート  

ショップ通信 vol.1
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ショップ通信 vol.1

みなさん、こんにちは。 はじめまして、ショップの吉嶺(よしみね)です。 ブログは初めてですが、よろしくお願いします! ショップ通信では、ショップFish Tankの情報を いち早く!みなさんにお届けしていきたいと思っております!   今回、ご紹介するのは「オススメ商品」です。 中でも胸を張ってオススメするのはこのお菓子、 「カピバラのおやつ リーフパイ」  700円   販売開始からずーっと人気なんです。 なんといってもこのネーミング!! おみやげとしてもらった方もびっくりではないでしょうか? しかし、 この「カピバラのおやつ」、見た目だけじゃないのです! リーフパイも美味です、美味でございます!! そして! ここでおトク情報です。 ただいま、ショップFish Tankでは ホワイトデー カピバラガラポンラッキーくじ  を開催中です。(3/13まで) 対象商品のお買上げ、または 1,500円以上お買上げでガラポン抽選が1回できます。   豪華景品が当たるチャンス! この機会にぜひ、挑戦してみてください! それでは、また!       ツイート  

カピバラテラス リニューアルに向けて
  • カピバラ

カピバラテラス リニューアルに向けて

  みなさま、現在館内にはこちらのポスターを掲示してあります。 そうなのです、カピバラ展示スペースがリニューアルするのです!! ポスターを見る限り、今までになかった大きなプールがありますね。   施工会社の方や当館のスタッフが集まって様々な意見を出し合い、 カピバラの行動を予測し、 寒さに弱いカピバラのための防寒対策に頭を悩ませ、 よりよい飼育環境を目指して設計しました。 その後も、カピバラの飼育方法を改めて学びに いくつかの動物園へ情報交換に出向いたり、 飼育場に設置する造作物の作製過程で 施工会社を視察しディスカッションしたり、 着々と進めました。    施工会社のアトリエに視察した際のものです。 どのように飼育場に登場するのでしょうか。   そうこうしていたある日、ポスターが切り替わりました。   リニューアルオープンの日付けが入っている!! しかも1ヶ月を切っている!!   現在、工事真っ只中。 雨の日も雪の日も施工会社の方のおかげで作業は続いています。   ということで、今回は工事の様子をお届けいたします。   まずは、飼育場にいるカピバラのシズを移動しました。 シズは現在アルダブラゾウガメ放飼場の一角に居候(いそうろう)しています。  そして、お正月の気持ちも消え去った1月12日、 休館日に合わせて工事が始まりました。   まずは、これまでのカピバラ飼育場を壊します。  あっという間でした。 壊すのは早いものですね。   1月13日  重機も入っています。   1月19日  開館前、飼育場にコンクリートを運びます。   1月22日  なにやら鉄の棒で輪郭が・・・。   1月27日 真ん中は箱型に。   2月12日  アクリルパネルでしょうか??   2月13日  飼育場がごちゃごちゃしてきました。   2月17日  上から見たところ。 少しずつ形が見えてきましたね。 図面やイメージ図でしか想像できていない新しい飼育場が どんな姿となるのか、実はみなさま以上に スタッフ一同非常に楽しみにしています。   ただ、このフェンスや幕が取れたとき、 カピバラたちが私たちの思い描く通りに 行動しててくれるかは未知数ですが・・・。   みなさま、乞うご期待!!         ツイート  

[期間限定] ザリガニ展示始めました
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[期間限定] ザリガニ展示始めました

最近アクア・トト ぎふでは「企画展 世界のハイギョ」や カピバラテラスリニューアル、カワウソの赤ちゃん誕生など イベントやニュースが目白押しなのですが、 さらに新しい展示を始めましたのでお知らせします。   3F 用水路の水槽の横において 「アメリカザリガニ」の展示を始めました。 家の近くにいるからよく知っているし、 全然珍しくもないじゃん!と思われるかもしれません。 それに、アクア・トト ぎふでもアメリカザリガニは 常設展示をしているので、 いつでも見ることができるのですが...。     身近で親しみがあるからこそ、 もっと詳しくご紹介して知ってもらいたいと思っており、 今回の展示を企画しました。   テーマは、 親しみのあるアメリカザリガニだけれども “外来生物としてのアメリカザリガニ”です。   解説パネルや実験水槽を使って、 アメリカザリガニがもたらす影響をお伝えしています。   展示期間は2月26日(金)~3月18日(金)を予定しております。 ※生物の状態などにより、変更する場合もございます。予めご了承ください。 常設水槽ではいつでも見ることが可能です。   ちなみに 今回用意した実験水槽では、 すでにある結果が現われはじめていますので、お楽しみに。   ではみなさまのご来館をお待ちしております。   ツイート  

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本日の開館時間

9:30-18:00

最終入館 17:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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