おもしろ飼育コラム

コサギのビンボーゆすり
  • アクア・トトの生き物

コサギのビンボーゆすり

こんにちは、飼育の風間です。 みなさんいかがお過ごしでしょうか? 今回はコサギに関するブログをば。 ご存じの方もそうでない方もいるかと思いますが、 当館ではコサギを飼育しております。 本題に入る前にコサギについてプチ解説しますと、 コサギは俗に「シラサギ」と呼ばれる全身白色のサギのうちの一種で、 足の先が黄色いのが特徴です。 名前に「コ」と入ることからわかるように 他の白いサギ類に比べて体が小さいです。 というわけで、ここからが本題です。 このコサギという生き物、足先を使って漁をすると言われています。 どんな風に捕えるかというと、田んぼなどで、黄色い足先をユサユサ・・・ そこで、驚いて逃げ出した獲物をキャッチ! という手法です。 これは、「足ゆすり」と呼ばれたりもして、 下の写真のように野生のコサギを観察していると時折見ることが出来ます。  (一番左の個体が足ゆすりしてます。写真提供:先崎啓究) そう。 そして、みなさんもお察しの通り、この行動が当館のコサギでも見られたのです。 それも、「カルガモの餌」を狩るために。。。 当館では、コサギとカルガモを同じ場所で飼育しています。 この場所でコサギを飼育するようになったのは昨年のこと。 それから数か月経って、私はあることに気が付きます。 「カモの餌、誰かに荒らされてねぇか?」と。 そこで観察をしてみました。 午後3時 : 飼育スタッフが餌を置く。   1分後 : カルガモ登場。餌を食べる。   3分後 : コサギ登場。 餌を食べ…てない! 食べないけど、何かやってる!でもよく見えない! ということで、陸場にビデオカメラを設置してコサギの真実に迫ることにしました。 水槽の真ん中にある カルガモ用の餌スペースに 餌を置いた瞬間、まずは カルガモがやってきます。 3分後ほど経つと、 餌場付近にコサギ登場。 カルガモを蹴散らします。     しばらく首を伸ばして周りを警戒して・・・ 入ったーーーーー!   そして 足でユサユサしてるー!!!!!     しかも、自分の足で 吹っ飛ばしたカモの餌を  ついばんでいるではないか!     何事―ッ!??   ということで、そんなコサギの姿を動画でお楽しみにください。 いかがでしたでしょうか? まさか、飼育下のコサギも「足ゆすり」するとは。 しかも、カモの餌でやるとは。。。 よーく動画を見てみると、 弾かれたカモの餌を突っついて咥えはしますが、 食べれてはいない様子。 食べるわけでもなにのに、なぜ「足ゆすり」しちゃうんでしょうかね~? 不思議です。   コサギやカルガモの午後の餌の時間は、毎日15時くらい。 気になった方は、ぜひこの足技を披露する「コサギ」を見に来て下さいね~。   ※シラサギは俗名であり、種名や分類を指す呼び名ではありません。 ※コサギの「足ゆすり」行動は、必ず見られるわけではりませんのでご了承ください。   ツイート

主役は誰だ
  • アクア・トトの生き物

主役は誰だ

当館には様々な生き物の水槽があります。 圧倒的に魚の水槽が多いですが、そのなかにカニをメインとした水槽があります。      カニといえば、海のカニを想像することが多いですが、川にもカニはいます。 サワガニやモクズガニなどが有名ですが、 この水槽で展示しているのは、 ベンケイガニやクロベンケイガニというカニの仲間です。      このたび、このカニたちが入っている水槽をリニューアルしました。 以前の水槽は上の写真のような感じでした。 この状態から、水を抜きながら、泥や砂や生物を取り除いていきました。   ここまで大がかりな作業になると、水槽の中の汚れもしっかりと掃除できます。   中にある擬岩も新しくするために、全部取り除きました。 何もない状態にしてから、新しい擬岩を設置するために、 数日間「調整中」という札を張らせていただいておりました。      もしかしたら、ご覧になられた方もいらっしゃるかもしれませんね。 完成が待ち遠しかったかと思います。 中の擬岩の設置が終わってから、再び泥や砂や生物を戻していきました。 以前のものと比べると、カニ穴があったり、植生が充実しました。 さらには、生物もよく見えるようになりました。       テナガエビは改修前からいましたが、 前のほうにでてきて、よく観察できるようになりました。 また、以前はいなかったマハゼも新しく入りました。      新しくなった水槽の雰囲気、中にいる生物をみると、 まさに長良川の下流域を思い出させるような水槽になりました。 カニの水槽ですけど、テナガエビもいい!マハゼもいい! ということで、これはうれしい誤算ですかね。 当直時に夜見回りしていると、また違った様子をみることができたりします。 お世辞抜きでこの水槽いいですよ。     新しくなったこの水槽をぜひ見に来てください。 そして、見れば見るほど色々な発見があってハマること間違いないです。   ツイート

変化
  • 企画展・特別展示

変化

みなさん、こんにちは。   気付けば10月ももうすぐ終わり、 段々と各地で本格的な紅葉の見頃を迎える季節ですね。 気温も朝や夜は冷えて、日中は暑いような服選びに少し困るこの頃です。 私は春や夏は活発に動き、よく釣りにでかけますが 寒くなると こんな状態でコタツから出られなくなります。   季節が変わったりすると私たちと同様に、水族館で飼育している生物も 当然ながらその変化を感じ、姿や行動にあらわれます。   カエルやカニは巣穴から出てこなくなったり、 魚は活性が低くなり、餌をあまり食べなくなってしまったりと・・・ 飼育する側としてはあまり嬉しくない面もあったりしますが。 私としては、「春・夏に水族館いったよ」という方も 秋・冬とまた違った生物の姿をご覧いただきたいと思っています。   たとえば... 5月に当館へやってきたサツキマスの一匹。   凛とする中にかわいらしい印象。   次が現在のオスのサツキマスです。 秋の繁殖期に表れる特徴(ほんのりピンクの体色とオス特有の鼻曲り) がでてきて、顔つきが厳しくなりましたね。 自然とは異なる水槽内でも、自然と同じような変化が起こるということを サツキマスは感じさせてくれます。   実は季節の変化以外でも、館内の生物に変化が起きるんです。 夏に始まりました企画展「アフリカ 進化の湖」では、 展示が始まった頃とは少し違った変化があります。   展示をしている主にシクリッドは 体調・興奮状態・種間での優劣・同種間の縄張りの主張など 様々な要因で行動や体の色が変化します。   展示開始から3ヵ月以上が経過してシクリッドの状態も良好に安定し、 シクリッド間の地位が確立されてきた今が一番いきいきとしています。 例えば、 マラウィ湖のシクリッドは各種の体色の発色が鮮明になりました。 タンガニーカ湖のシクリッドの一種は、 毎日少しずつ石の下の砂を口に含んでせっせと運び、場所取りに忙しく  至る所をでこぼこにしています。 ビクトリア湖のシクリッドに関しては、 個体間での優劣や興奮状態で体色が真っ黒になってしまったり、 真っ赤に染まったり日々の体色の変化に驚かされます。     スタート時はシクリッドも新しい水槽へ移動したばかりで、 ここまでのびのびしていませんでした。 最初から多様だったのが、更に多様化したように思えます。   こんな変化がありますので 「夏に見たよー」って方も、 今一度変化した、いや見頃を迎えた生物たちをぜひご覧ください。 驚きますよ!     ツイート

あなたは誰ですか?
  • 日本の淡水魚

あなたは誰ですか?

この魚。   どこかで見たことがある、という方も多いと思います。 ヨシノボリと呼ばれる魚の仲間ですね。 川に入って魚を採ったり、水の中を覗いていたりすると、よく見かける魚です。   ただ、このヨシノボリの仲間はたくさんいます。 〇〇〇ヨシノボリというような感じで、 どれも一緒のように見えるのですが、違う種類なんですね。 それを見分けるのが慣れるまでは大変なんです。 まずは、岐阜県内の川に採集にいきます。 そこでいくつかヨシノボリを捕まえてきます。 捕まえてきたヨシノボリたちは、 いったん水槽の中にまとめて入れておきます。     ここから、一匹一匹取り出して、 アクリルの観察ケースに入れて、写真を撮っていきます。  全体写真、鰭の拡大写真など、たくさんいるヨシノボリの仲間を  見分けるために重要となる部分を写真におさめ、 その写真を拡大させて、体の特徴を観察していきます。   ちなみに、この写真のヨシノボリは「カワヨシノボリ」でした。 慣れてくると採った瞬間パッとわかるようになってくるようですが、 自分にはまだまだ先の話です。 また、ある人の話によると、ヨシノボリから声が聞こえてくるそうな・・・(笑) 今はひたすらヨシノボリ経験値をためていきたいと思います。 そして! これからヨシノボリの仲間の展示を増やしていきたいと思います。   ツイート

10月10日 今日は何の日??
  • お知らせ

10月10日 今日は何の日??

みなさんこんにちは。 すっかり涼しくなって、行楽日和ですね。 さて本日10月10日は何の日かご存知ですか? 「10」と「10」で… 「ト・トの日」なんです!! 市場やお寿司屋さんなどで 「トトの日」と謳ったイベントをしているのを見かけます。   ということで、 アクア・トト ぎふでも「トトの日」のイベントを企画しました♪ “トトの日” 年パスキャンペーン!! 10月10日(土)~10月18日(日) 【特典1】 期間中 年間パスポートを新規購入・更新で トトのトートバッグ 1個  プレゼント!! ※オリジナルイラスト付きエコバッグ ※色は選べません “トト”だけに、“トート”バッグ! かわいいイラストがとってもキュート♡ 【特典2】 期間中 年間パスポートでご入館いただいた方に もれなく! オリジナル トトステッカー 1枚 プレゼント!! ※1日1枚まで  ※新規購入・更新の方も対象です  キラッと光る、リアルなピラルクー! 実はこのピラルクーのイラストも、トートバッグのイラストも 当館のショップスタッフたちがデザインしているんです!    ショップで販売しているオリジナルグッズには スタッフのイラストがけっこう使われています。 ちなみに、キャンペーン期間中は年パス証の提示で ショップでのお買い物が10%OFFになります! 年パスを買おうか迷っていた方、 年パスを買ったけど、まだリピートしていない方も! キャンペーン期間中がオススメですよ~♪ それでは、また!   ツイート

河口のカニ水槽に新メンバー
  • アクア・トトの生き物

河口のカニ水槽に新メンバー

こんにちは。堀江真です。 もうすっかり秋ですが、ちょっとふり返ってブログを書きます。 この夏、3Fの「河口のカニ」水槽に、 新メンバーが加わったのでそのお話をします。 だれが加わったのかというと、 ↓ こんな感じの川の河口で、    ↓ こんな感じにエサの入ったかごを沈めて、   ↓ 一晩おいて、かごを引き上げると、  かごの中に入っている生き物です。   その正体は、こちら ↓    テナガエビです。 テナガエビは本州、四国、九州に分布していて、 春先から秋にかけて川の河口付近に集まり産卵します。 食用にもなり、漁業の対象となるほか 釣り好きの人には数釣りのターゲットとされ、 からっと素揚げにして食べられたりするなじみの深いエビです。 しかもかっこいい姿をしておる。    こんなに魅力たっぷりのエビを展示しないわけにはいかない! と奮起したのが6月のこと。 サツキマスの入手でお世話になっている川漁師さんにお願いすれば、 大きいサイズのテナガエビをわんさか捕っていただけるだろう。 とは思いましたが、 やっぱり生息環境やどんなふうに暮らしているのかなどを よくわかったうえで、展示したいという思いもあり、 カゴや、たも、釣竿を持って採集に出かけてきました。 夜行性なので、 昼間たもをもってガサガサしても少ししか取れませんでしたが、 一晩設置しておいたカゴには、 大きいものから小さいものまでちょうどいい数のテナガエビが入っていて、 水族館に連れてくることができました。 7月に展示水槽へと移し展示を開始しましたが、 やはり、暗い所に隠れてしまい見えないことが多かったです。 それでもお盆を過ぎたころから、 わりと姿を見せてくれることが多くなりました。 ↓ 展示槽のテナガエビのオス。はさみ脚が立派です。    ↓ 展示槽のテナガエビのメス。はさみ脚が短く体も小さめ。 ちなみにテナガエビには2つのタイプがあり、 幼生期を海ですごす両側回遊型(汽水湖型・河川型)と 一生を大きな湖など淡水でくらす陸封型(湖沼型)がいるのですが、 両側回遊型は小さい卵をたくさん産み、 陸封型は大きい卵を少なく産むようです。 大きい卵を産む陸封型は幼生の飼育もがんばれば可能なようですが、 今回展示しているのは河口でとってきているので両側回遊型。 卵をおなかに抱いているメスは何匹かいるので、 なんとか育ててみたい思いはあるのですが、 はたしてうまくいくかなぁ・・・。 寿命は1~3年ということで、 繁殖期が終わる秋ごろに死んでしまう親が多いのですが、 真冬でもまれに釣れることがあるそうです。 何月ごろまで川の河口で見られるのか、 秋以降にはどんなサイズの個体が生き残っているのかなどを知るために、 今後も時間を見つけて夜の河口へ足を運んでみようと思っています。 ↓ 夜、懐中電灯で照らすと目がキランとするメスのテナガエビ クロベンケイガニがどーんと居座るカニ水槽の下のほうで、 ちょこんとたたずむテナガエビをぜひ見に来てくださいね。   ツイート

ちょっと覗きますよ。2~「アフリカ進化の湖」日記 Vol.9~
  • アクア・トトの生き物
  • 企画展・特別展示

ちょっと覗きますよ。2~「アフリカ進化の湖」日記 Vol.9~

以前のブログちょっと覗きますよ。で タンガニーカ湖で巻貝を利用し、子育てを行う魚 “ネオランプロローグス・ブレビス” について ご紹介したのは8月頭のこと。  あの時生まれた卵が、 現在どうなっているか気になっている方も多いかと思います(多いといいな…)。 安心してください。育ってますよ! 貝殻に加工をしたことで、ブレビスの子育ては丸見えの状態。 卵が育っていく様子も、しっかりと観察することができました! 今回のブログは、ブレビスの成長についてお伝えします。 貝の中で子育てを行うのはメス親。 産卵した日(6月23日)から巻貝の入口~中を 行ったり来たりして、警戒を怠りません。 他の個体が貝の中に侵入しようとすると、 親がすばやく蓋をするように守っていました。    産卵から3日目に赤ちゃんが孵化しているのを確認しました! 尾が長く、黄色いオタマジャクシのようです。   貝の底で一か所にかたまりうごめく赤ちゃん。 親が守る様子と合わせて、動画でどうぞ。 産卵から10日目。  顔つきがはっきりしてきました。眼もくっきりとしています。 このころ、赤ちゃんたちは撮影時にともす少しの光にも敏感になり、 巻貝の中を激しく泳ぎ回るようになりました。 泳ぎ出る日も近いかも!?と思い、翌日貝の中から回収することにしました。 回収した稚魚はこんな感じ。   まだ体に卵黄がついているため、 本当はもう少しの間貝の中で過ごすのかもしれません。 ここから、親からバトンタッチして稚魚の飼育を始めました。 本来であれば巻貝の中でひっそり行われる親の保護。 なかなか見ることのできない子育ての様子を間近に見て、 ブレビスの生き抜くための進化を感じることができました。 さて、産卵からちょうど3か月ほど経って、 現在の稚魚たちの姿はというと…    まごうことなきブレビスです。体の色や模様もはっきり出ていますね! まだまだ小さいため、 皆さんにご覧いただくのは少し先になりそうですが、元気にしております! 現在、展示水槽でもちょこちょこ産卵しているので、 来館された際は要チェックです! 運が良ければ、子育て真っ最中の姿を直接見られるかもしれません。 ブレビスの小窓、ちょーっと覗いてみてくださいね♪   それではまた!   ツイート

秋真っ盛り
  • 日本の淡水魚

秋真っ盛り

ご存じの方も多いタナゴの仲間。 繁殖期になると♂がきれいな体の色(婚姻色)になります。 タナゴの繁殖期は大きく分けて、春産卵型、秋産卵型の2タイプに分かれます。 この水族館にいるタナゴの仲間は、 ・アブラボテ ・ヤリタナゴ ・イチモンジタナゴ ・シロヒレタビラ ・イタセンパラ ・タイリクバラタナゴ ・ニッポンバラタナゴ ・スイゲンゼニタナゴ ・カネヒラ がいます。  いくつか紹介しますとこんな感じです。    きれいですよね。惚れ惚れします。 ただ!今回紹介したい魚はこのイタセンパラという魚。    上で紹介した水族館のタナゴの仲間は、カネヒラ、イタセンパラを除いて、すべて春産卵型のタナゴの仲間です。   イタセンパラは秋産卵型のタイプです。 この時期ぐらいになると、写真のようなきれいな感じになってきます。 水族館では今まさにイタセンパラが見ごろを迎えています。    寿命が一年という魚ですので、 この秋が終わると一生を終えてしまうものが大半です。 タイミングを逃すとまた一年後になってしまいますよ。 昨年も同じ大きな水槽でイタセンパラを展示しました。 その数800匹!! 数で皆さんを圧倒させていただきました。 今年は、より自然な感じで水中を泳ぐイタセンパラを見ることができます。    単独で泳ぐのか、群れで泳ぐのか。縄張り争いはするのか...。 なかなか見ることができない水の中の世界を のぞいてみてはいかがでしょうか?     ツイート

コリドラスのたまごのその後。
  • アマゾンの生き物

コリドラスのたまごのその後。

6月に生まれたコリドラスの卵。 以前のブログでは卵のふ化の様子と、 赤ちゃんコリドラスの成長についてご紹介しました。 だいぶ間が空いてしまいましたが、その後のコリドラス達についてお伝えします! 生まれたては小さく、こんな姿だったものが…   いまではすっかりコリドラスらしくなりました。 展示水槽には数種のコリドラスが入っているため、 卵を生んだ親がどの種なのかはわかっていませんでした。 「赤ちゃんたちはどの種に育つだろう!?何種類もいたりして!!!」 とワクワクしながら成長を見守っていましたが、 大きくなったコリドラスたちを見て分かったことは 全て「コリドラス・エネウス」。     なんと、1種でした!とにかく元気に育って良かったエネウス!! ところで何匹いるのだろう?と数えてみると、 181匹! そんなにいたの…! 予備水槽にて餌をあげる際、集まってモゾモゾする姿に 迫力があるなあと感じていましたが、納得です。  魅惑の餌タイム、動画に撮ったのでぜひご覧ください。 さて、この小さいエネウスたち。 すでに100匹ほどが展示水槽にデビューしております!     場所は親と同じ、1階の「ピラニア水槽」です。 水槽の下の方、ぜひじっくりと観察してくださいね!  成魚と並ぶとこんな感じ。   小さなコリドラス・エネウスたちと一緒に、お待ちしています! それではまた!       ツイート

ペープサートやりましたー
  • アクア・トトの生き物

ペープサートやりましたー

こんにちは。 お盆が明けて、ちょっと涼しくなってきましたね。 お盆前に「ペープサートやりますよー」のブログをアップしましたが、 早いもので、もう終わっちゃいました。 9日間3回ずつ、全27講演無事に終了。 見にきてくださった方、ありがとうございました。 (1日目の初回は音声が小さく聞こえずらかったかと思います。すみませんでした。)     こんな感じでした。 登場するキャラクターがかわいいと人気でした! 「終わったら貼ってあるポスターをください」とまで言っていただけたので、 後半になり、急きょ配布用の資料を作りました。          終わってみて、写真を見たら、↓こんな風に終了と同時に  子どもさんたちが駆け寄ってきてくださる回もあったようで…。  やってよかったなぁとしみじみと感じました。ありがとうございます。       さて、どんなストーリーだったのかというと、 ・タンガニーカ湖にすむシクリッドたちはいろいろなものをエサとしているんです。 ・ひとくちに石についたコケを食べる魚と言っても、 食べるコケの種類や形状が魚によって違っているんですよ。 ・歯や口の形はエサを食べやすいように、 それぞれ独自の進化をとげて今があるのですよ。 などなど。 文章にすると、堅苦しくて読みづらくても、劇にしてみるとわかりやすいのでは? という試みでした。 こういう方法で、生き物を紹介できるって、 水族館の醍醐味のひとつなんじゃないかなぁと思います。 やれてよかったですし、またやりたいです。 それでは最後に 「わくわくシクリッド劇場」ノーカット映像を貼り付けておわりにします。 それではまた。       ツイート

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本日の開館時間

9:30-18:00

最終入館 17:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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