おもしろ飼育コラム

今日はホワイトデー♡
  • イベント

今日はホワイトデー♡

みなさんこんにちは。 今日は3月14日 ホワイトデー。 バレンタインデーのお返しを送る日です。   いつもアクア・トト ぎふをご愛顧いただいているみなさんに  ささやかながらハートのお返しを...      2尾のピラルクーが寄り添って、ハート形に♥  みなさまに幸せが訪れますように...♥   ツイート

チュラさん
  • アマゾンの生き物
  • 企画展・特別展示

チュラさん

ご無沙汰ぶりのブログです。 アマゾン展ももう残りわずかの開催期間を残すのみ。 私は展示導入部分の魚以外の展示に関わっていましたが、 そういえば、一度も記事にしなかったので、今更ながら少しおつきあいを。 上に書いた魚以外の展示、先日の休館日に一部展示変更しました。 この一年、アマゾン展に足りなかったものは何か。 それはズバリ、「モフモフ感」。 今回展示した種は、この「感」を補って余りある、最高の生物です。       よく見ると、細か-い毛もモフモフ。 もうちょっと引いて撮影したものがこちら。     苦手な人はここまで! イケる人はスクロール。 ↓ ↓ ↓     そうです、チュラさんです。 世界最大のクモ、その名もゴライアスバードイーター! バードイータ―とありますが、鳥を主食にしているわけではないです。 当館では餌用コオロギを与えています。   普段はのそのそ動いていますが、 餌を見つけるやいなや、するどい牙でガッ!   私的「絶対に襲われたくない捕食者ランキング」、上位にランクインです。 (ちなみに堂々の1位はタガメ) こんなチュラさんですが、当館に来た当初は一回りちいさくて、 ちょっとケースのフタを開けるだけで、 お尻の刺激毛(たまらん痒い)をシビビビビと 私に向けて飛ばしてくる臆病者でしたが、 2回の脱皮を経て、最近はそういうことも少なくなりました。 私、クモはあまり得意ではなかったのですが、 最近ちょっとかわいいなと思うようになってます。 このアマゾン展唯一にして最強のモフモフを皆さんぜひご覧ください。 と、いう〆を考えて、ブログを書いていたら、 アマゾン展最強のモフモフはチュラさんではなかったということに今気づきました。 アマゾン展の案内人、     クニさん が一番でした。   ツイート

プンプン!
  • アクア・トトの生き物

プンプン!

カラシン展の裏側で作業をしていると、なにやら気配が…       タライロン が 怒っている !! エラ蓋を立てて、ゆっくりと近づいてきました。     もうプンプンです。 どうやら水槽の上でゴソゴソされるのに反応した模様…。 ごめん、ごめんて!と言いつつ、 あまりの気迫に見入ってしまいました。   明らかに自分より大きな相手(私)にも ひるまずに、この表情です。     裏側はこんな感じ。       ちなみに、通常時はシュッとしています↓     このタライロン、野生ではどんなところにすんでいるのでしょう! 実際にアマゾンに行き、出会ってきた国崎さんに聞いてみました。   出会った場所はアマゾン川に流れ込むナナイ川という支流。 中央に小さく見えるのが国崎さんです。  なんとも広大ですね!         そんなナナイ川で流し網をした際、 偶然にタライロンを捕獲したそうです。       いました!     国崎さん、タライロンに負けない気迫です!   水槽の中で見られたような威嚇も、 実際はこの広大な水中で行われているのでしょうか。 水槽にいる個体を目の前にして、妄想が掻き立てられます!   企画展の観覧側から覗いても タライロンが威嚇してくることはほとんどありませんが、 今回のことで、裏側でもタライロンの気に触れないよう 慎重に作業することを心掛けようと思いました…。   カラシン展で一際存在感を放つ、 タライロンにぜひ会いに来てくださいね!      それではまた!   ツイート

おじいちゃんカワネズミのその後
  • アクア・トトの生き物

おじいちゃんカワネズミのその後

こんにちは、 まだまだ寒い日が続きますね。     以前紹介したおじいちゃんカワネズミ(No.4 ♂)は、まだ元気にしています。 (2月で飼育開始から2年4か月)     最近は餌の時間を覚えたようで、 餌をあげる際にはピョンピョンと飛んで餌を探します。     餌の中でも特に大好きなコオロギは、与えるとすぐに食べに来て、 最近では人の手から直接餌を食べるようにもなりました。     視力の悪いカワネズミは、目で見て餌を認識することはできないようで、 手を入れてみると「餌かな?」と、指をクンクンしてきます。       そして・・・     「ガブッ」     落ち着いているときは餌じゃないとわかって離れていくのですが、 「餌だー!」と興奮状態になっていると、容赦なく噛みつきに来ます。       「あぁ、No.4…今日も摂餌意欲良好なんだね。元気そうで良かった。」 と、噛まれたところを見ながらニヤつく今日この頃です。     というわけで、まだまだNo.4は元気そうです。     目指せ3年。     長生きしてください。         p.s. 実は以前からカワネズミは毒を持つのではないか という説があったりしていたのですが、 少なくとも私は飼育している個体に何度も噛まれても、 人間に感じることのできるほどの毒があるようには思いません。 「カワネズミは毒を持つ生き物なのか?」 まだまだ謎だらけですね。 ※安全な範囲で行っています。皆さんはマネしないでください。     ツイート

第2回 トト漢字コンテスト 結果発表!!
  • お知らせ

第2回 トト漢字コンテスト 結果発表!!

 みなさんこんにちは。 1月も今日で終わりです。 さて、アクア・トト ぎふではお正月から1/25まで 『第2回 トト漢字コンテスト』の作品募集をしていました。  “トト漢字” とは「魚」に自由な文字を組み合わせて作った オリジナルの創作漢字のことで、今年も大変多くの応募をいただきました。 応募総数 667点!! ご応募いただいたみなさま、ありがとうございます。 アクア・トト ぎふスタッフによる審査の結果、 優秀作品に選ばれた20点を発表したいと思います!   <最優秀賞> 【読み方/なまえ】 ヨシノボリ 【説明】 “Let’s”が“よし!”で、ヨシノボリ! 長尾 颯大(13才 中学生)   <優秀賞> 3作品   【読み方/なまえ】 マタマタ 【説明】 またまた、ご冗談を・・・ 髙橋 佳穂莉(20才 大学生)   【読み方/なまえ】 サバ 【説明】 年齢をごまかすことを“サバを読む”というから。 本多 史弥(21才 大学生)   【読み方/なまえ】 オヤニラミ 【説明】 皆さんにもこんな時期があったのでは? 渡部 勝也(27才 会社員)   <特別賞> 6作品 ※7名 【読み方/なまえ】 タコ 【説明】 足が8本あります。 苅谷 裕司(4才 園児) 【読み方/なまえ】 オオナマズ 【説明】 鯰の“今”のところに“大”の字を組み合わせました。 奥田 かりな(年長)   【読み方/なまえ】 ごちそうさま 【説明】 魚の身を食べて骨だけになった様子です。 佐藤 百華(6才)   【読み方/なまえ】 アユモドキ 【説明】 鮎の字に似ているけど、微妙に違う・・・ 大野 雄也(20才 大学生) 【読み方/なまえ】 グラミー 【説明】 グラミーの長いヒレを表現しました。 西山 友理(26才 会社員) 高瀬 歌名子(28才 主婦) 【読み方/なまえ】 ムギツク 【説明】 タクラン(托卵)でいます。 大森 ひろこ(自由業)   <佳作> 10作品 【読み方/なまえ】 ヨシノボリ 【説明】 石にくっついていることが多い魚だから。 中垣 祐紀(小学2年生)   【読み方/なまえ】 デンキナマズ 【説明】 ナマズと電気を表現しました。 北原 楓峨(8才 小学生)   【読み方/なまえ】 ギョッ!! 【説明】 びっくりすること 羽原 虎太朗(小学4年生) 【読み方/なまえ】 レッドデータブック 【説明】 レッドデータブックは赤い本なので 野田 開(19才 大学生) 【読み方/なまえ】 コブダイ 【説明】 かわいらしいコブです! 新實 佳織(20才 大学生) 【読み方/なまえ】 カジカ 【説明】 平仮名でもカタカナでも漢字でも、 左から読んでも右から読んでもカジカ。 野田 拓(21才 大学生) 【読み方/なまえ】 ハリヨ 【説明】 針が4つで、針4(ハリヨ)。 向井 りえ(34才 パート)   【読み方/なまえ】 くにざき 【説明】 国崎さん(※)のアマゾンでのはじっけぷりが凄いから。 (※)アクア・トト ぎふの展示飼育スタッフ。 アマゾンでの体験を企画展で体当たりリポートしています。 長谷川 真(36才 会社員) 【読み方/なまえ】 ホトケドジョウ 【説明】 浄土(仏さんがいる浄土)と土浄をかけました。 西田 久美(55才 主婦) 【読み方/なまえ】 タウナギ 【説明】 漢字も姿もウナギに似ているけど微妙に違うから。 西田 伸行(60才 会社役員)   どれも「なるほど~!」と唸ってしまう、素敵な作品ばかりですね!   おもしろい作品がいっぱいで、私たちも楽しく審査をさせていただきました。   2/10(火)からは館内で展示する予定ですので、 お越しの際はぜひご覧ください。 それでは、また! ツイート

そこから!?
  • アクア・トトの生き物

そこから!?

水族館の開館時間は朝の9:30。 開館時間に合わせて、水槽の生き物の様子を見たり、 コケを掃除したり…と様々な作業を行っています。 そんな朝の作業中、 デンキウナギの水槽を覗いた時に気づきました。 デンキウナギのあごの下辺りから、何かが出ている!!!       見つけた瞬間、 「お願い、力まないで!ちぎれないで!」と祈りつつ、カメラを取りに走りました。   この体からひょろっと出ている細長いもの。 デンキウナギのフンなんです! ウンチ細っ! というのは置いといて、 そこから出るの!?と言いたくなるような場所から出ていませんか? デンキウナギの内臓は頭部に集中しており、 お尻の穴も体の前の方、口のすぐ下に付いています。   本などで肛門の位置は知っていましたが、 実際にフンが出る様子を見たのは初めだったため、  かなり興奮しました。 我ながら、なかなかの運だったと思います! これからデンキウナギについて、自信を持ってうんちくを語れそうです!   頻繁に見られる場面でないとは思いますが、 ぜひ、デンキウナギたちのお尻にも注目してみてくださいね!         ツイート

足元に注意して!
  • アクア・トトの生き物

足元に注意して!

なんだかいつも同じなんですよね~。   何が?? 何がって?? 場所が?個体が?時刻が?何が??     ほら!! ほら!!   えっっっ!!!!????     「趾(し)が!!!!」、なんですよ。 ※趾(し)...あしの指のこと   羽づくろいする時って、 嘴(くちばし)を使う時と肢(あし)を使う時がありますよね。 で、肢を使う時には、 羽づくろいに使う趾がいつも同じなんですよ。(写真が悪いですね) なんでですかね~??     答えはこれです!!  実は、一番長い第3趾だけ櫛状(くしじょう)になっているんです。 こちらアオサギでも。   ほら、他の指は櫛(くし)になっていないでしょ。   この櫛はサギ科の特徴なんです。 (ちなみにサギ科ではない、岐阜県内に多数生息しているカワウにもあるそうですよ。)  そして櫛は爪の内側にあるので、 よ~くよ~く眺めると爪の内側で掻いているはずです。   この櫛の役割はというと、身体に粉綿羽(ふんめんう)という羽があって、 羽の先がボロボロと崩れて粉状になるのですが、 この粉を櫛爪で回収して身体全体に塗って防水効果を維持するらしいのです。 まぁ、かゆいから掻いている時もあると思いますが。   その粉綿羽がこちら。 羽根をかき分けて奥に隠れているふわふわした柔らかい羽毛です(ダウンですね)。     ついでにせっかくなので、コサギの足跡を2つ。   こっちはコンクリートの上を濡れた肢で歩いた跡。 ちゃんと爪や尾側の第1趾まで残っていますね。 次は足拓(あしたく)といって肢に墨を塗って紙にスタンプしたもの。 魚拓みたいなものです。   櫛まではさすがにわかりませんね。 真ん中の長い趾の先端に櫛はあるはずなんですが。   ということで、みなさま『足元に注意して!』。       ツイート

ようこそ!
  • アクア・トトの生き物

ようこそ!

元旦のアクア・トト。 新年が明けて間もなく、珍客が来てくれました。    モクズガニです! オアシスパーク内の水辺から迷い込んでしまったのでしょうか、 なんと館内のアシカステージで発見されました。 しかも、なかなかの大きさです!   重さは約400グラム!   これもきっと、何かのご縁!? さっそく展示に仲間入りしてもらうことになりました。 場所はカルガモのいるこの水槽です。   「さあ、新居はこちらですよー」と地面に置くと、 いそいそと水槽の中へ入っていきました。   観覧面からみると、こんな感じ。 お迎えした水槽はかなり広いので、 見つけるのはなかなか難しいかもしれませんが、 出会うことが出来たらラッキーです! これからよろしくね、モクズガニ!!!   さて、今年一番のサービスショット! モクズガニの脚のフサフサのアップです。   なんて美しい毛並! 今年の干支、羊のそれとはちょっと違いますが、 なんとも魅力的ですね! それではまた♪   ツイート

2015 あけましておめでとうございます!
  • お知らせ

2015 あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます!! 昨年は開館10周年を迎え、大変多くのお客様にご来館いただきました。 今年も皆さんに楽しんでいただけるような水族館を目指して スタッフ一同努力してまいりますので、応援よろしくお願いします!     さて2015年の幕開けは雪が少し残るとても寒い日となりました。 開館が1時間遅れたものの、元日から休まず開館しております! 入館後、左手に見えますのは今年新たに登場したお正月水槽。   黄金のトト・宝船水槽です。 宝船に、5種の黄金の生き物が展示されています。   対面のトト神社には幸運の黄金トトおみくじ。 黄金の生き物の写真が入ったおみくじカードで 今年の運勢が占えちゃいます! 他にも各日先着100名様には 「開運!黄金ナマズシール」のプレゼントも! ちなみに、このおみくじカードと開運シールは 岐阜市にある金(こがね)神社でご祈祷していただきました! 昨年好評だったトト漢字コンテストも第2回目を開催。 応募コーナーには昨年の優秀作品も展示してあります。 ※応募方法など詳しくはこちらをご覧ください。 そして! 毎年人気の黄金ナマズもエントランスでお待ちしています!   今年はスタッフ須田お手製の水中門松が 水槽の中を華やかに飾っています。   黄金ナマズもちょとうれしそう。   明日も少しだけ雪の心配がありますが、今のところ通常通り開館予定です。 (変更がある場合はホームページにてご案内いたします)   今年は初詣ならぬ「トト詣」で、新年をスタートしてみませんか。 それでは、また!   ツイート

カラシン展好評開催中!
  • 企画展・特別展示

カラシン展好評開催中!

開館10周年特別企画「神秘の大河 ~グレイトアマゾン~」にて 開催中の企画展「赤い清流」第二弾 「アマゾンのシンボル カラシン展」がスタートしています。   カラシンとはスズキやコイ、ナマズといった 魚の分類群(グループ)の一つで その分布の殆どは南米アマゾンに集中しているのです。   企画展「赤い清流」第一弾 「水族館スタッフが見た!生のアマゾン体当たりリポート!!」は あれやこれやのお祭り騒ぎの展示内容で 私もいささか興奮気味でしたが、後半戦は少し落ち着いて カラシンという魚たちとじっくり向き合ってみました。   お客様からは 「あれっ、変わったね!」 「おっ、すごい魚の数だね!」 という声も聞こえてきます。   私がアマゾンで見たカラシンは種類がとても多く、 どこにでも生息していて、とりわけその資源量(生息数)には 目を見張るものがありました。       そのような魚であるがゆえに、日々の食卓にものぼる、 アマゾンの人々の生活に根付いた魚でもあるのです。       そんなアマゾンのシンボル的存在『カラシン』を たくさんの種類と展示数で構成して、皆様をお待ちしております。       ツイート

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本日の開館時間

9:30-18:00

最終入館 17:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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