開館10周年特別企画「神秘の大河 ~グレイトアマゾン~」にて 開催中の企画展「赤い清流」第二弾 「アマゾンのシンボル カラシン展」がスタートしています。 カラシンとはスズキやコイ、ナマズといった 魚の分類群(グループ)の一つで その分布の殆どは南米アマゾンに集中しているのです。 企画展「赤い清流」第一弾 「水族館スタッフが見た!生のアマゾン体当たりリポート!!」は あれやこれやのお祭り騒ぎの展示内容で 私もいささか興奮気味でしたが、後半戦は少し落ち着いて カラシンという魚たちとじっくり向き合ってみました。 お客様からは 「あれっ、変わったね!」 「おっ、すごい魚の数だね!」 という声も聞こえてきます。 私がアマゾンで見たカラシンは種類がとても多く、 どこにでも生息していて、とりわけその資源量(生息数)には 目を見張るものがありました。 そのような魚であるがゆえに、日々の食卓にものぼる、 アマゾンの人々の生活に根付いた魚でもあるのです。 そんなアマゾンのシンボル的存在『カラシン』を たくさんの種類と展示数で構成して、皆様をお待ちしております。 ツイート