おもしろ飼育コラム

ピンボード
  • 企画展・特別展示

ピンボード

前回に続いて、 特別展「ネイチャーカラー ~自然の色彩~」のお話です。   自然の持つ色をテーマにした今回の特別展。 その中身をご紹介しますと、タイトルがあって       最初の水槽があって    この間ご紹介したような水草の水槽があって    魚をご紹介する展示水槽があります。    そして最後には、 見て、感じて頂いた色彩の豊かさを 皆さまにも表現してもらおうというコーナーも。   それがこちらのピンボード。   板に、釘が打ちつけてあるだけのものですが、 こちらにこのような色付き輪ゴムを掛けて模様を作ってもらいます。     そこで作られた作品の一部を皆さまにご紹介します。   どうでしたか、力作揃いですね。 中には枠にとらわれない作品も。     みなさんも、お越しの際は是非とも挑戦して見て下さいね!      ツイート     

水草管理
  • 企画展・特別展示

水草管理

こんにちは。 色々と忙しくて、なんて言い訳はしたくありませんが、 決してサボっている訳でもありません・・・。   現在開催されている企画展「ネイチャーカラー ~自然の色彩~」 について紹介しようと思っている今日この頃です。   以前に広報スタッフの夏目より企画展のレポートがありましたが、 今日はその水草を展示している水槽の管理について少し。    手入れ前はこのような感じ。 水槽左側の水草がのび放題となり、重たい感じがします。      やはり重たいですね、モサモサ。    そこで、 このような先の曲がった不思議な形をしたハサミで、チョキチョキ。    ついでに、新鮮な水に交換、グビグビ。   そして、おっと忘れちゃいけない、二酸化炭素。 水草の光合成のために欠かせませんので、 少なくなってきたので交換です。 ヨイショ、ヨイショ。    ビールが飲みたい、そんな気持ちを振り払い、 レギュレーターにキュッキュッ。    そしてコケ取り名人のヤマトヌマエビ様を追加して、ワサワサ。   メンテナンスが完了した水槽がこちら。  どうですか、左側の水草が少しはスッキリしたような、ピカピカ。 このような水草はトリミングを重ねて群生感を出していきます。        トリミングから一週間ほど経つと、赤い新芽が出てきました!    意外と手のかかる水草たち。 でも私は案外、水草の管理も好きです。       ツイート     

スズガエル
  • アクア・トトの生き物

スズガエル

こんにちは。 カエル好きの堀江(真)です。 今日は2Fで展示している チョウセンスズガエルの水槽を掃除しました。     水槽によって掃除のやり方はいろいろですが、   カエルのいる水槽を掃除するときは、   ほとんどの場合、カエルを全部移動させてからやります。   ふだん何事もなければ、   なるべく生き物には触らないようにしていますが、 掃除の時はここぞとばかりに触ります。 ついでに観察したり写真を撮ったりもします。 その時に撮った写真を少し紹介しますね。   後ろあしの水かきはなかなか立派です。     ゴーヤそっくりな背面です。イボには毒があります。       お腹は「毒持ってるぜ!!気をつけな!!」 というアピールの警告色で、ド派手です。       手のひらにも模様が。かっこいい!       指の先にも!おしゃれ。       ちなみに、背中はイボイボなのに 、   お腹はゆでたまごの殻をむいたみたいにつるつるぴかぴかなんですよ。     ところで、 「スズガエルは鈴のような声で鳴くことから、 スズガエルという名前がつきました」と、 本などには書かれています。     だから、飼育を始める頃は、   「それはそれは美しい声でリンリンリン…と鳴くんだろうなぁ」と、 鳴き声を聞けるのを楽しみにしていました。 でも、実際には「フィーフィー」とちっちゃーい声で、 なんとなく間の抜けた声でしか鳴きません。 まぁ、スズガエルの仲間は何種類かいるので、 ほかのスズガエルが鈴のような声で鳴くんでしょうね。   そんなことを考えながら、作業をしているうちに、 水槽はすっかりきれいになりました。   それでは、このへんで。   ツイート     

新しい仲間
  • アクア・トトの生き物
  • 新しい展示

新しい仲間

メコンオオナマズ水槽に新しい仲間が入りました メコン川水系に分布するコイの仲間たちです 上からブルーフィンカープ/タイガーバルブ/イエローフィンバルブの3種です。                                                         今回、展示したのは20~30㎝程度ですが、 自然界では1メートル近くにもなるものもいます   先輩のレッドフィンジャイアントバルブやパーカーホほどに大きく成長してほしいですね。 まだ水槽に慣れていないのか群れになって泳ぐ姿は見ていて飽きません。 メコンオオナマズたちはこの小さな魚たちが気になるようで、 先輩なのにどこか遠慮しがちです(笑)   新規展示の魚たちはバックヤードで11ヵ月もの間、大事に飼育して大きくしてきました。   成長を続け水槽が狭くなると、ちょっとしたことで暴れて水槽から飛び出すこともあり、 展示を決めたのですが、網ですくう際には今までにない暴れっぷりで、 数匹が床下にジャンプ・・・  幸い元気でよかったのですが、 私も冷汗が出て今日はかなり疲労しました・・・   ブログを作成していたら、21時になったのでもう帰ります・・・   長い期間をかけて展示にこぎつけた魚たちを是非見に来て下さいね!   ツイート     

水探訪
  • アクア・トトの生き物

水探訪

今日は立春。 昨日までの冬はどうだっかと振り返ると、 今年は雪がほとんど降らず、積もることもありませんでした。   そのわずかに雪が降った日、  ギンブナたちがエサと勘違いしているのか、 水面で口をパクパクしていました。       ところで、 みなさんの水族館が好きな理由は何ですか?  私はなんといっても水の存在です。   色、透明度、泡(あぶく)、流れ、音、におい、全てが好きですし、 さらに氷や雪、そして雲も大好きです。     ということで、 当館が再現している、川の元となる「水」を探してみました。 まずは、雨や雪を降らせるのは雲ということでこちら。 「乳房雲」   雲が下に向かって垂れ下がっていて、 今にも雨が降ってきそうです。  そしてこの時も直後に大雨となりました。     山に登ってみました。 岩には雪が積もっています。   暖かくなったら溶けて川を潤すのでしょうね。    山頂に着きました。 一面真っ白。 この雪も春になったら雪解け水として川に流れ込むのでしょう。   次はアイスクライミングです。 夏は水滴が滴っているだけの場所が今ではこの通り、 大きな氷柱ができています。   氷柱を登ってふと近づいて見てみると、 陽が当たるところでは、氷柱から水滴が。     そして生き物も雪、や氷に埋もれながら生きています。 コケはつららで凍りつつも、 ウバユリは雪に覆われつつも、 ともに春を待っていました。         ここに載せた光景は全て岐阜県内で撮影しています。 いいところですね岐阜県。   そんな冬の水探訪でした。   たちかわ           ツイート     

トト漢字コンテスト 結果発表!!
  • お知らせ

トト漢字コンテスト 結果発表!!

みなさんこんにちは。 1月も今日で終わりです。 元日より開催した『 新春!トト・フェスタ』にて 「魚」に文字を組み合わせ、オリジナルのトト漢字を募集した    『トト漢字コンテスト』 審査の上、優秀作品20点が決定しました! 応募総数 なんと 1,112点!! という大変多くの応募をいただきました。 ありがとうございます。 その中から優秀作品に選ばれた20点を 発表したいと思います!    <最優秀賞> 【読み方/なまえ】 サカサナマズ 【説明】 鯰(ナマズ)を逆さまにしました 野田 開(18才 高校生)       <優秀賞> 2作品   【読み方/なまえ】 オタマジャクシ 【説明】 音符がオタマジャクシと呼ばれているから  吉田 祐泰(49才 教員)     【読み方/なまえ】 デンキウナギ 【説明】 発電器官があり体が長いから 小川 輝嘉(8才 小学3年生)       <特別賞> 7作品 【読み方/なまえ】 テッポウウオ 【説明】 水をとばして虫を捕まえるのをイメージした 三鬼 皐愛(4才)     【読み方/なまえ】 ピラニア 【説明】 鋭い牙をもった魚だから、群れになっているから 古橋 なつみ(14才 中学生)       【読み方/なまえ】 ウオッチ 【説明】 水族館で魚を観察すること 榊原 暁登(中学1年生)     【読み方/なまえ】 イクラ 【説明】 「何円?と“いくら”をかけてみました」 山内 亜紀子(36才 主婦)     【読み方/なまえ】 テトラオドンムブ 【説明】 体の柄が迷路みたいだから 古瀬 美優(小学6年生)     【読み方/なまえ】 ギンブナ 【説明】 「押す(オス)必要がないでしょう」 大森 ひろこ(自由業)     【読み方/なまえ】 アユモドキ 【説明】 “鮎”に似ているから 西田 奈央(28才 銀行員)      <佳作> 10作品 ※11名 【読み方/なまえ】 テッポウウオ 【説明】 水鉄砲みたいに水を出すから 横井 慶悟(12才)     【読み方/なまえ】 ブリ 【説明】 オナラ(屁)は“ブリッ”と音がするから 池谷 龍迪(11才 小学6年生)     【読み方/なまえ】 キッシンググラミー 【説明】 口と口を付ける行動をするから 森 愛里(小学4年生)     【読み方/なまえ】 イトウ 【説明】 北海道にすんでいて、幻の魚とよばれているから 藤巻 陽士(8才 小学2年生)     【読み方/なまえ】 こざかなアーモンド 【説明】 “こざかな”と“アーモンド”が ミックスされている様子を一文字であらわした 岡嶋 春花(11才 小学5年生)   【読み方/なまえ】 デンキウナギ 【説明】 デンキウナギは頭の方が“プラス”だから 與語 将弥(11才 小学5年生)     読み方/なまえ】 テッポウウオ 【説明】 スナイパーだから 大森 ひろこ(自由業)     【読み方/なまえ】 アクア・トト ぎふ 【説明】 アクアトトで魚に会えるとうれしいから 宇佐美 智大(小学2年生)   【読み方/なまえ】 テッポウウオ 【説明】 水の中から虫を撃ち落とすから 鈴木 孝市(小学3年生)     【読み方/なまえ】 ハタハタ 【説明】 ハタが2本あるから 森 美月(7才 小学2年生)  【説明】 ハタがパタパタしているのと、ハタハタの泳ぎをイメージした 今井 脩都(7才 小学1年生)    どの作品もお見事! 予想を上回る作品がいっぱいで とても楽しく審査をさせていただきました。   2/8(土)からは館内で展示もする予定ですので、 お越しの際はぜひご覧ください♪     ツイート

広報なつめの【企画展レポート Vol.1】
  • 企画展・特別展示

広報なつめの【企画展レポート Vol.1】

 みなさんこんにちは。   先週末までアクア・トト ぎふでは 「新春!トト・フェスタ」を開催してまして  賑やかな1月でしたが、 実はこの冬は 「大人の水族館」をイメージした一面もあるんです。   企画展「Nature’s Color ネイチャーカラー ~自然の色彩~」     なんとも雰囲気のある展示のようですねえ。   ちらりとお見せすると…   水草や       キラキラと輝く魚たち   自然が本来もつ色(ネイチャーカラー)に注目して 紹介しています。   今まで注目していなかったテーマなので、 出来上がるまでには 数々の苦労があり…   そしてこのキレイな水槽を維持するために 閉館後も毎日メンテナンスが…       そんなエピソードは 次回、担当スタッフからお聞きするとして!   企画展「Nature’s Color ネイチャーカラー ~自然の色彩~」 3/9(日)まで開催 (2/10は休館日)   写真撮影スポットとしても人気がありますので、 ぜひお越しください♪   それでは、また!       ツイート       

よく見てみると・・・
  • アクア・トトの生き物

よく見てみると・・・

はじめまして! 昨年の12月に入社した新人の須田です! 担当は魚類チームということで、 これから担当する生き物たちの情報をお届けしていきたいな! と意気込んでいます。みなさんよろしくお願いします!   さてさっそくですが… 飼育員の仕事は様々ありますが、 そのうちの一つとして「メコンオオナマズの個体識別」があります。  アクア・トトにいるメコンオオナマズは全部で6個体! それぞれに愛称がついています。 愛称はタイの言葉で1~6の数字を表しており、 1.ヌン 2.ソン 3.サム 4.シー 5.ハー 6.ホク  と、なかなかオシャレな名前がついているんですよ!   毎日の餌の時間には、「どの個体が、どれだけ食べたか」をチェックするため、 個体識別が必要になります。  “えっ、みんな同じ顔じゃないの?” と思っていた時期が私にもありました…    あるんです、個性が!   お恥ずかしいですが私が彼らを見分けるためのポイントを まとめたノートをお見せしますと… こんな感じで、 それぞれの顔の形、ほくろ(黒点)の位置、体の大きさなどで見分けています。 「ヌンと似てる」というメモが多いのは、私の彼らを見分ける基準としているのがヌンちゃんだからです…   写真で見てみると、こちらがヌンちゃん。   こちらはシーちゃんです。   それぞれの顔つきの違いがお分かり頂けるでしょうか? みなさんもぜひ、アクアトトにお越しの際は、 メコンオオナマズたちの個性を観察してみてくださいね!   それではまた!       ツイート       

落語会
  • イベント

落語会

ようこそのおはこびで。 あつく御礼申し上げます。   さて、皆さん。 「落語」って観たことはありますか? 落語といえば日本の伝統芸能の一つです。 巧みな語りと身振り手振り、また扇子と手ぬぐいといった数少ない道具だけで、 観客を噺の世界へ引き込み、時に笑わせ、時に泣かせ、それはそれは素晴らしいものです。   なんでいきなり落語の話をしているのかというと…、 新春!トト・フェスタで開催するイベントの一つで、落語会をやるのでーす! その名もズバリ、「新春!トト落語会」 (くわしくはコチラ) 今回は岐阜大学落語研究会の皆さまに演じていただきます。 古典落語の演目には、生物がでてくる噺が結構ありまして、 たとえば、「池田の猪買い(イノシシ)」「鷺とり(サギの仲間) 「いもりの黒焼き(アカハライモリ)」などなど。 今回は水族館ということで、「魚」が登場する噺を演じてもらいます。 なにをやるかは来てのお楽しみ! 底抜けに楽しみやがな~!(by徒然亭小草若)   ちなみに、この岐阜の地は落語にとってもゆかりのある場所です。 落語の祖と呼ばれる安楽庵策伝がなんと岐阜生まれなんですね。 また、その策伝和尚にちなんで、 毎年岐阜市にて全日本学生落語選手権「策伝大賞」が行われます。 今回、演じてくれる方も出場するそうですよ! http://www.sakuden.jp/taisho/gaiyou_24.html   いろいろ書いてきましたが、実は私も落語が大好きでして、通勤のお供はほぼ落語。 で、ある時閃いたんです。 「落語スタイルで生き物解説したら、めちゃめちゃ伝わるんとちゃうやろか…」 何の経験もないにもかかわらず、湧き上がる根拠のない自信。 時は2010年のゴールデンウィーク。 「カメ」の話を盛り込んだ自作落語を来館者の前で披露しました。       普通に考えれば、まぁ、厳しいですよね…。 もう、和服きて落語をやるっていうだけで、頭の中がお花畑だったんですね。 結果。   ぽつーーーん あれ!周りに人がまったくいなくなったぞ! ゴールデンウィークなのに!   この事件、私の「消したい過去ランキング」でいまだ上位にいつづけています。     ということで、今回は私は一観客として、楽しみたいと思います。 みなさんも是非お越しください!       ツイート       

新春!トト・フェスタ ~書道パフォーマンス~
  • イベント

新春!トト・フェスタ ~書道パフォーマンス~

みなさんこんにちは。 昨日から雪がチラついて、 一段と寒くなりましたね。    新年がスタートして、もう10日が過ぎましたが、 お正月休みは、初詣にいったり、 故郷に帰省したりしましたか?   アクア・トト ぎふは元旦から 『新春!トト・フェスタ』と題して イベントを盛りだくさん行っています。   アクア・トトの仲間たちがトト七福神になって占う 「トト七福神おみくじ」があったり、     新春スタンプラリー「トト七福神をさがそう!」では こんなかわいいシールがもらえたり!       さらに。 「魚」に自由な文字を組み合わせて オリジナルの漢字を作る トト漢字コンテストなど 19(日)まで実施しています。       そして、今週末は ■生きものクイズ大会 (11日、12日 14:00~) ■冬のプレミアム・バックヤードツアー   (11日、12日、13日、18日、19日 11:30~/13:30~ 受付は9:30~) などのイベントもあります!    それから、ゲストを招いたこんなイベントも!     県立岐阜商業高校 書道部のみなさんによる 書道パフォーマンス! です。    今日は特別に、 練習風景をチラリ…       作品のテーマは、アクア・トト ぎふをイメージして 考えてくださったんですよ。  楽しみですね♪   『県岐商 書道ガールズパフォーマンス』 1/13(祝)  1回目 11:00~  2回目 14:00~   13(祝)限り、2回の公演です。 ぜひ、華麗なパフォーマンスを間近でご覧ください! ( 私も不慣れな司会の練習をして、皆様をお待ちしています。。)   その他のイベント詳細はこちらをご覧ください♪ それでは、また!     ツイート       

73ページ(全154ページ)

本日の開館時間

9:30-18:00

最終入館 17:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

年間パスポート
のご案内