こんにちわ。 展示飼育の堀江です。 当直で早朝館内を巡回している時のお話。 生物に異常がないか、チェックしなから水槽を覗いていると、 ウナギの水槽でふと目にとまった光景です。 この写真の中に、ウナギがいます。どこにいるのか分かりますか? 答えはここ。 全身を砂利の中に潜らせ、鼻だけ出しています。 夜行性のウナギは、日中は岩の隙間や砂の中に潜って隠れて生活しています。 水族館でも、シェルターの中に入っている様子が見ることが出来ますが、 実に見事に隠れるものですね。 自然界でも、こんな感じで鼻だけ出して隠れているのでしょう。 日が暮れると、昼間以上にウナギが活発に活動していて、 一体どこにこれだけの数がいたのだろう?と思っていましたが、 これが答えだったのですね。 まぁ、中には隠れることもなく動じないウナギもいるみたいですが。 皆さんも、水槽をくまなく探すと、新しい発見があるかもしれませんよ。 ツイート