こんにちは。先日のタゴガエルとモリアオガエルの産卵から、その後どうなったのかといいますと…。ちゃんと無事にふ化しました。こちらはタゴガエル。卵の中で成長しているのが観察でき、球状の卵がだんだんとオタマジャクシの形に変わっていく様子が見れました。ひとつ目の卵は5月3日に、あとに産み付けられたもうひとつは5月5日にふ化しました。 オタマジャクシのお腹がぼんぽんに膨らんでいますが、これは栄養がつまっているから。 なんと、タゴガエルのオタマジャクシはこの卵黄の栄養だけで成長し、カエルになるのです! とはいえ、エサを与えれば食べるので、与えておりますが…。 ふ化したオタマジャクシは、2つの卵塊をあわせると、223匹でした。 そして、モリアオガエルの方はというと…、こちらもふ化しました。 ふ化日は5月10日です。ちょうどその日、読売新聞さんが取材に来てくれました。 泡がもろくなり、オタマジャクシが泡とともに水面に落下しました。 オタマジャクシの数は129匹でした。 5月13日から、館内でオタマジャクシの展示をしています。 タゴガエル、モリアオガエルのオタマジャクシと、 4月に産まれたナガレヒキガエルとアズマヒキガエルのオタマジャクシ。 あわせると何匹???とにかくたくさんいます。 あっちにいってもこっちにいってもオタマジャクシがいます…。 ・・・がんばります。 ツイート