おもしろ飼育コラム

学生に朗報。
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学生に朗報。

めーだーかーの学校は~   川のなかぁ~♪♪ というわけで、3月31日まで、学生を対象に学割キャンペーンを実施しています。 あと数日です。 サークルK&サンクス、ローソン、ファミリーマート、セブンイレブン、 チケットぴあの各店舗のみでの販売となり、 水族館の窓口ではお買い求めになれませんのであしからず。 昨年の今頃は学生最期の自由な生活を謳歌し、 卒業旅行だのヒッチハイクだのに勤しんでいた私ですが、 気がつけば私も社会人となってから1年が経過しようとしています。 今年は… 今年は・・・ 定期的にブログ書きます。   写真のメダカは、水族館の水田や用水路の生き物の水槽にいます。 汚れや高水温、塩分にも強く、かつてはどの田んぼや用水路でも見られ親しまれていましたが、 現在は数が減り、見かけることが少なくなった魚のひとつでもあります。 学生のみなさん、新学期や新入学の前に、 日本の自然のこれからに思いをはせてみてはいかがでしょうか。   あ。春休み期間中も、朝10時半のアシカショーは一日の中で一番空いている時間なので、 ぜひ早起きしてお越しください!   おしまい♪   ツイート      

成長は至って順調ですよ
  • アクア・トトの生き物

成長は至って順調ですよ

さてさて、サツキマスの稚魚たちのその後が気になっている方も多いハズ・・・・ 泳ぎ出してから、はや1カ月。 今やこんな感じです。   若干、数が減りましたが(泣)、餌をガツガツ食べ大きくなってきております。 拡大するとこんな感じです。大きさは、だいたい3㎝くらいです。   サケの仲間の稚魚期に特有の小判型の模様がハッキリ分かりますね? これは、「パーマーク(幼魚の模様という意味です)」といいます。 海へ下らない河川残留型(=いわゆるアマゴ)は、成魚になってもこの模様はそのままです。 一方、海へ降る降海型(=いわゆるサツキマス)は、海水での生活に順応するとこの模様は消えて、 銀白色の体に変化します。これを銀毛化といいます。   海へ行くか川に残るかは、遺伝的な要素や環境、生息密度などによって決まるそうですが、 飼育下でも照明時間や水温、給餌量など環境を操作すれば、 銀毛化する個体が増えるという実験結果があり、、 アクアトト生まれの銀毛ちゃん、 (ここではあえてサツキマスと呼ばないでおきましょう)も夢ではありません。 やってみよっかな~♪   ちょっとコムズカシイお話になってしまいましたね。   ま、このまま、成長すれば、また、さらに広い水槽へ引越せなばなりませんね。   今もまだ、この稚魚たちの展示を続けております。 でも、その展示も春休みが終わるくらいまでかなぁ~と考えておりますゆえ、ぜひ。     ツイート  

展示パネルの謎を解く2
  • アクア・トトの生き物

展示パネルの謎を解く2

  「展示パネルの謎を解く」では、ユリカモメのパネルについての記事を書きましたが、今回は…   いえ、その前に、前回の記事の謎を解きましょう。   休館日にアマゾン周辺の水槽で起きた変化とは、 2つの大きな水槽の展示生物の入れ替えです。 うっかり元の写真を撮り忘れてしまったのですが、現在の写真はこちら。   まず、写真奥の水槽から。 見て下さい。 この大きなオキシドラスとシルバーアロワナ(ブラックアロワナもいます)の共演を。 素晴らしい。   そして、さらに大きなこちらの水槽。 写真の中だけでも、ピラルクーにコロソマ、タイガーシャベルノーズキャットにモトロ。 大型魚に憧れていた中学生時代の私が見たら確実に鼻血モノです。   とにかく迫力満点な水槽です。 残念ながら私は魚類担当ではないのですが…。   なーんて言っていたら、展示パネルの謎を解いているスペースがなくなってしまったので、 展示パネルの謎解きは次回にします!笑   ところで! 写真を見て気づいてしまった方もいるかもしれませんが…、   ピラルクの正面顔って・・・     実はカワイイ。   おしまい♪     ツイート

アロワナガーデンがオープンしましたよ!
  • お知らせ

アロワナガーデンがオープンしましたよ!

こんにちは。広報の北川です。 レストランの告知ばかりで、そろそろ怒られそうな気もしますが・・・。 もう少しだけお付き合いください。   本日(3月22日)、水族館1階のレストラン「アロワナガーデン」がオープンしました! ヨーロッパの市場(マルシェ)をイメージした店内。 美味しい食事や、スイーツのブランド商品なども充実しています。     食事のメニュー 堂島ロール     シェ・シバタのスイーツ   3月25日まで、店内で食事をされた方先着100名様に、 オリジナルスイーツ(ハニーローズアイスもなか)をプレゼントします。     この週末は、水族館とともに、 レストラン「アロワナガーデン」にもお立ち寄りください! 皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。     こちらは水族館で展示中のアロワナ ツイート

ヤドク会議
  • 両生類

ヤドク会議

会議ですか? いえ、食事です。     忍者ですか? いえ、カエルです。       ヤドクガエルです。   実は、1月の休館日を境に展示されるヤドクガエルの数が増えたのです。   水族館の休館日にはさまざまな作業が行われるため、 水槽によっては休館日を境に激変するものもあったりします。   3月の休館日、12日には果たしてどんな変化が起こったのでしょうか。 1階のアマゾンに棲む魚の水槽あたりで、 思いもよらぬ大きな変化が起きているかもしれませんね。 むふふ。 終わり。   ツイート  

レストランがリニューアルオープンします!
  • お知らせ

レストランがリニューアルオープンします!

先日、ホームページのニュースでもお知らせしましたが、3月22日、当館のレストランがリニューアルオープンします。   レストラン名は「AROWANA GARDEN(アロワナガーデン)」。 ヨーロッパのマーケットをイメージする店内、食事はもちろん、カフェやスイーツのメニューも充実し、子どもから大人までどなたでも楽しむことができます。     22日のオープンを間近に控え、店内の改装工事も急ピッチで進んでいますよ。   少しだけメニューのご紹介を。 ・岐阜県産の鮎の甘露煮 清流御膳・飛騨牛コロッケとミックスフライ・ミルポアカレーライス・ニジマスのからあげ・chez shibata(シェ・シバタ)の焼き菓子・信長カステラ どうです?淡水魚水族館らしいメニューから、大人気のスイーツまで、豊富なメニューを取り揃えています。 大人から子どもまでどなたでも楽しめるAROWANA GARDENにご期待ください!     あっ、そうそう。 3月22日~3月25日まで、店内で食事(ファーストフードをのぞく)をされた方先着100名様に特製ハニーローズアイスモナカをプレゼントします! この機会に是非お越しくださいね!     ツイート    

展示パネルの謎を解く。
  • アクア・トトの生き物

展示パネルの謎を解く。

こんにちは。   早速、一週間に一回は更新したいという公約違反の岩本です。 平日10時半のアシカショーは、暖かくなったおかげもあってか、 少し前と比較すると随分たくさんのお客様が観覧席に来て下さっていますが・・・ まだまだ余裕あります! ぜひ、平日10時半のアシカショーにお越し下さいませ。 (※上記のリンクは全て同じところに飛びます)    さて、本題に入りまして、今回はトトマニアの方であればご存じであろう、 あの展示パネルについてのお話です。     あの展示パネルとは、こちら!     この写真だけで、この写真が館内のどこにあるのか分かった方は、 カナリのトトマニアなことでしょう。   3階部分の最終地点。 河口の魚の水槽の目の前にあるのが、このパネルです。   そして、この写真を見てここに写る鳥の種類がわかった方は、 なかなかの鳥マニアだろうと思います。 少しマニアックなこの鳥。     その名も、   ユリカモメ。 目の後ろにある黒いホクロのような斑点が可愛らしい鳥です。 え?岐阜なのにカモメ? カモメは海にいる鳥じゃないの??? と思われた方もいるかもしれません。   ところがどっこい。 このユリカモメという鳥は、何と岐阜県でも見ることができる鳥なのです。   しかし!   冬限定。   一般に、ユリカモメは越冬のために日本にやってくるとされています。 そのため、岐阜県内でもこのユリカモメを見ることができるのは、冬季がほとんど。 春になると、その多くが再び遠く北の彼方へと旅立ってゆきます。 アクア・トトの展示パネルでは毎日見ることのできるユリカモメも、 実はレアキャラだったのですね。     ちなみにこのユリカモメ。 夏羽になると違う鳥なのではないかと見間違うほど、変化するのです。 夏季のユリカモメの写真は、こちら。 まるでヘルメットでもかぶったかのように、頭がすっぽりと黒色になっていますね。 日本でこの姿をみることができるのは、彼らが旅立つ直前の春先あたりがほとんど。 激レアなのです。   寒い寒い冬が終わりを告げ、春の気配を感じる今日この頃。 冬眠している生き物達が顔を出し始めると同時に、 去ってゆく生き物達もいると思うと、少し切ない気持ちになりますね。   おしまい♪       おまけ。 アカハラ隊長の婚姻色の色が、心なしか薄く・・・!?   ツイート

里山再生プロジェクト 後編
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里山再生プロジェクト 後編

こんにちは。里山再生プロジェクトの続きです。   ゴミ拾いのあとは、卵の移動をしました。   この日は雨が降った翌日ということもあり、 産卵してある水たまりにはたっぷり水がありましたが、 やがてこの場所は水が枯れるそうなので、 50メートルほど離れた別の水たまりに卵をすくって移動させました。   そうそう、この日は新聞社の方も取材に来てくださってていました。 スーツに長靴でどろどろになりながら、取材されていました。 ぬかるみにはまりながらも、みんなで卵を移動させました。で、ふつうはこれで終わりです。でも、この後、生徒さんたちは、とても大切な仕事をしました。それは、「ゴミを捨てないで」「自然を大切に」などを呼び掛ける看板の設置です。すてきです。これは。ここのヤマアカガエルは幸せ者だなぁ。 これで、全行程終了です。生徒の皆さん、お疲れ様でした。   この場所の里山保全活動は、これから代々、中有知小学校の4年生の特別授業として、 受け継がれていくそうです。   この日の初めに、「皆さんカエルは好きですか?」と質問したところ、 好きは7、8人。その他は、あんまり好きじゃないという答えでした。 でも、みんなが5年生に進級するときは、カエルをよく知り好きになって、 みなさんの思いや知識や経験を、 新4年生に伝えてくれるようになってくれるといいなぁって思っています。   出番があれば、ぜひまた行きたいです。   ツイート

里山再生プロジェクト 前編
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里山再生プロジェクト 前編

こんにちは。今日は春らしい活動を紹介します。   「松森里山再生グループ」と、「岐阜・美濃生態系研究会」が中心になって行っている里山再生プロジェクトがあります。松森里山再生グループは、「地域の自然環境を再生し希少動植物を保護し、子どもたちが自然観察できるような場所に整備したい」とのことから発足した、建設会社の社長さんが代表を務める、ボランティア団体です。それらの方々の呼びかけで、去る2月24日、地元の美濃市立中有知小学校4年生の皆さんとともに、ヤマアカガエルの産卵場所のゴミ拾いが行われました。そして、私は、せんえつながら講師として招かれ参加させていただきました。とても、みなさん熱心で、里山再生をなんとしても現実にするぞという思いが伝わり、参加させていただいた私は、襟を正す思いでした。この日のスケジュールは、下記の通り。1、ヤマアカガエルの話(私が担当させて頂きました)2、ゴミ拾い3、干上がりそうな場所の卵を、別の水たまりに移動4、看板の設置では、まず、1、「ヤマアカガエルの話」からいきましょう。ヤマアカガエルは、今の時期(初春というか感覚的には冬)に産卵するカエルです。雨の降った温かい夜にいっせいに産卵場所に集まって卵を産みます。まだまだ寒さがぶり返すこの時期ですから、場合によっては卵が凍結し死んでしまうこともあります。写真中央の、黒っぽいもやもやっとしたのが卵塊です。ざっと10匹分ありそうです。日当たりがよく、浅い水たまりに産卵することが多く、これは、太陽光によって水温が少しでも上がり、卵やオタマジャクシが速く成長するようにとの親ガエルの配慮と言われています。と、こんな話感じの話をさせていただきました。小学生のみなさんは熱心に聞いてくださいました。 さて、次は、班に分かれてみんなでゴミ拾いです。     車を走らせながら、心ない人がゴミを投げ捨てていくんですね。 信じられないというか、本当にあってはならないことだと思いますが、これが現実です…。 多かったのは、ビン、カン、長靴、それにタイヤ…、後はなぜか ウエットスーツも捨てられていました。   1時間拾って軽トラックいっぱいのゴミを回収しました。   そして次は、・・・長くなったので、それは続編に。   ツイート  

その後のその後(そして魚は泳ぎ出す・・・)
  • アクア・トトの生き物

その後のその後(そして魚は泳ぎ出す・・・)

さて、先日ふ化したサツキマスの仔魚たちのその後はといいますと・・・ こんな感じです。   これは、2月14日の様子です。少しずつ泳ぐようになってきたので、 サツキマスたちの育成用水槽をセッティングして、収容しました。 これで、オショロコマの予備水槽を間借りしていた ザルのワンルームの生活ともおさらばです。 ピントが合っていないですが、 後ろのほうで立ち泳ぎしているものも見えますね♪うふ   そして・・・ じゃ~ん!!!!! これが、2月20日の様子です。   どうです!!魚らしく泳いでるでしょう? 餌もちらほら食べるようになってきました。 でも、どんな魚でもそうですが、初期餌料が大事で、 ここでコケるとあえなく全滅になりかねません。 浮上が始まり浮かれながらも「油断禁物」と自らに言い聞かせ、 せっせと餌を与えては掃除するを繰り返しております。   移動の時、数を数えましたが、その数216尾。 全てが成魚サイズになるとは思いませんが、せめて半分でも・・・。   この成長記録的なブログが続きますように   ツイート        

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本日の開館時間

9:30-18:00

最終入館 17:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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