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【期間限定】世界初!?幼形成熟したエゾサンショウウオを展示

終了しました。

2021年12月8日、89年ぶりとなる世紀の大発見を報告する論文がZoological Letters誌にオンライン掲載されました。

両生類の多くは幼生期を水中で過ごしたあと、変態して陸上生活に移行して成熟します。しかし、一方で一部の種ではエラなど幼生の形態を持ったまま変態せずに成熟すること(幼形成熟)が知られています。

日本ではごく限られた地域のエゾサンショウウオ集団でのみ幼形成熟が知られていましたが、1932年の記録を最後にこの集団は絶滅したとされています。

 

今回の展示では、2020年に北海道大学の研究グループの調査で89年ぶりに再発見されたエゾサンショウウオの幼形成熟個体を通常の成体と比較してご覧いただきます。

 

展示期間
2021年12月14日(火)~2022年2月27日(日)
展示場所 1階 ラウンジ                  
料金 入館料のみ

※生き物の体調などにより、実施内容が変更になる場合があります。

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