- アクア・トトの生き物
アフリカンロックシュリンプの?
- 三好
みなさま、はじめまして。
魚類展示飼育担当の三好です。
今後ともどうぞよろしくおねがいします。
今回ご紹介するのは、こちら!

アフリカンロックシュリンプ!
の!
赤ちゃんです!!

赤ちゃんの前にアフリカンロックシュリンプの紹介をさせてください。
当館2Fの「コンゴ川の魚」ゾーンで展示しています。
ザリガニのように見えなくもないですが、ヌマエビに近いエビです。
ごはんの食べ方がとても特徴的です。
フサフサの前脚を仰いでプランクトンなどをかき集めて食べます。
こんな風に。
扇を仰いでいるかのように見えます。
英名ではAfrican fan shrimpとのことで納得のネーミングです。
時間が経つとフサフサがごはんの色に変わるので
かき集められたかどうかが分かりやすいです。
3月初旬。
アフリカンロックシュリンプが卵を抱えているのを発見しました。
展示水槽でふ化してしまうと回収が大変なので
バックヤードに親ごと下げます。
腹部を拡大してみると、

卵をたくさん抱えていますね。
1週間後には目が見え……

そして3月下旬、出勤直後に水槽を見ると……
ものすごく小さな赤ちゃん(幼生)が漂っているではありませんか。
この幼生は、正の走光性といって光に集まるため、ライトを当てて水ごとスポイトで回収します。

すごく集まっています。100は優に超えるでしょうか。
クラゲを飼育するような丸い水槽に移動させます。

こちらは汽水となっていて、淡水と海水が混ざっています。
アフリカンロックシュリンプの生活史として、川でふ化した後、幼生は河口まで流れていき、汽水域で育
つとされています。
そのため淡水のままだと死んでしまうので、
ふ化したらなるべく早く移動させる必要がありました。
改めて拡大したものがこちらです。

大きさは1㎜ぐらいです!小さい……!
そんなアフリカンロックシュリンプの赤ちゃんですが、
少しずつ脱皮を繰り返して大きくなっています。

↓

↓

ごはんを確実に食べている瞬間は見られていませんが、
大きくなってはいるので食べているはずです!
私はまだ経験が浅く、エビの産卵自体初めて立ち会ったので、
アフリカのエビとなってくると、正直分からないことだらけです。
それでも試行錯誤を重ねて頑張って育てていきます!
続報が用意できることを祈って今回はこの辺で。
アフリカンロックシュリンプは展示していますのでぜひ見に来てくださいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!それでは!!