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春が過ぎて、梅雨を迎える季節になりましたね。
春は多くの日本の淡水魚が産卵をする季節、
水族館でも多くの魚が産卵期を迎え、卵を産みました。
この3~5月は、そりゃ~もう~、卵や稚魚の世話に追われる日々でした。
ようやく一息ついたこの時期に当館でうまれた魚の卵の一部をご紹介。
今回はタナゴの仲間に絞りました。
タナゴは二枚貝の中に卵を産み付けるので、
卵を見る機会はなかなか少ないのではないでしょうか。
まずは、アブラボテ こんな魚です。

その卵は・・・。受精後5時間経った写真です。

次は、ニッポンバラタナゴ

その卵は・・・。受精後1日の写真です。

次は、スイゲンゼニタナゴ

その卵は・・・。受精後5時間経ったものです。

次は、イチモンジタナゴ

その卵は・・・。受精後5時間経ったものです。
他のタナゴの卵と比べると長細いのが特徴ですね。

最後は、韓国のタナゴ、チョウセンアブラボテ

その卵は・・・。受精後5時間経ったものです。
これまた他のタナゴの卵と比べると特徴的ですね。

タナゴも種類によって卵の形、イロイロなんです。