おもしろ飼育コラム

【命をつなぐ大作戦通信 Vol.1】オスメス合体特集
  • 企画展・特別展示

【命をつなぐ大作戦通信 Vol.1】オスメス合体特集

みなさん、こんにちは!! 今回のブログでは、 開催中の企画展「命をつなぐ大作戦~生き物たちの繁殖ストーリー~」 の展示の中からここ!!  オスとメスが合体しちゃう生き物の紹介をしていきます。 このコーナーでは2種の生物を紹介をしているんですが みなさん、ご覧になりましたか? 1つ目は、インパクト抜群の 「ミツクリエナガチョウチンアンコウ」。 そしてもう1つは、 その隣でひっそりと展示している 「イトウナガクビムシ」 です!!! この2種の紹介をしていきましょう!! まずは、ミツクリエナガチョウチンアンコウですが、 このアンコウ、 暗くて広い深海に住んでおりまして、 効率よく繁殖をするために オスがメスを見つけると なんと 噛み付いて、そのままメスの一部になってしまうんです!! びっくりですよね!!   その模様をみなさんにわかりやすく説明するため 企画展では、映像を使って 小さいお子さんでも見てもらえるようにしました! そして、 オスがメスにくっついている本物を生きたまま展示!!!!! は できないので(笑) オスがメスにくっついている本物の“標本”を展示しています!!! かなりインパクトのある標本だと思います・・・   是非とも本物の 「ミツクリエナガチョウチンアンコウ」 を見に来てくださいね!!   そして、もう一種 「イトウナガクビムシ」 ですが、 こちらは、アンコウの横に持ってきてしまったがゆえに、 ちょっと目立たなくなってしまいました。  が、 なかなか、魅力的な寄生虫なんです!!!!! 絶滅危惧種に指定されている寄生虫なんです! そして、 オスがメスにくっつくのは一緒ですが メスはイトウという魚にくっつくんです!! 2重に寄生しているんです! (これを「重寄生」といいます。)   そしてこの寄生虫、 スタッフのなかでも とても人気があるんです!!!!!! (一部の女性社員ですが・・・) なぜって気になりますよね? ね? こちらの写真をご覧ください。  よく見てみると、 「傘をさしている人」 に見えるんですよ(笑) 面白くないですか? さらに、 よーーーーーーーーく見てみると その傘の部分が  「星型」 になっているんです!!!!! そこに、私たちは 感動してしまったんです・・・ 「こんなにキレイな星になってるんだーーーー!!!」 「すごーーーーい!!!」 という会話が、 企画展準備中に繰り広げられていました(笑) これは是非とも みなさんにも見て頂かなくては!!! ということで、 こちらも本物の標本を展示しております。 ですが、 全長4㎜と とても小さく よーーーーーーく見ないと分からないため・・・ 企画展の展示スペースでは  のぞき穴をつくり、 そこに虫眼鏡を置き、 ちょっと本物よりも大きく見えるように 展示しました!!!! ですが、 その意図がうまく伝わらず ご覧になった方は 「ふーーん」 くらいで終わっていたと思います・・・ ですので、 今お話ししたことを頭に入れて もうご覧になられた方も、 そうでない方も、 「イトウナガクビムシ」 を、観察してみてくださいね!!! ちなみに、 イトウナガクビムシのことを みなさんに知ってもらいたすぎて、 こんなものも作ってしまいました!!!  企画展で紹介しきれなかったイトウナガクビムシの魅力を トトラボで紹介しています。 こちらのホワイトボードは随時更新していく予定です。 期間は決めていませんが なるべく、たくさんの生き物の紹介ができたらと考えています。 その第一弾が「イトウナガクビムシ」です!! 内容が変わる前に トトラボにも足を運んでみてくださいね!!! それでは、 次回の「命をつなぐ大作戦通信」もお楽しみに!!!       ツイート

淡水川隊 トトレンジャー参上!
  • アシカショー

淡水川隊 トトレンジャー参上!

初めまして。   去年の12月に入社した新人の前川です。 入社して4ケ月・・・仕事には慣れてきましたが、 まだまだできないことも多く、 もっともっと成長するために毎日頑張っています!   早いもので、今年も5月になりました。 いや~月日が経つのはあっという間ですね・・・   5月といえば、4月から新しい環境に変わり やっと1カ月が経ったという方もいるんじゃないでしょうか。   アクア・トト ぎふでも、 アシカショーが新しいショーに切り替わったり、 新しい企画展が始まったりと色々な変化がありました。 その中でも、今回皆さんにお伝えしたいことがあります!!!!   実は・・・・・・・・・・・・・・   たんすいせんたい 淡水川隊 トトレンジャー  誕生!!!!!!(パチパチ)     タイトルから気になっていた方もいると思います。 どういうことかというと・・・ ジャン!       トトレンジャー参上!!   写真を見るとわかる方にはわかると思いますが、 私たちトトレンジャーはアシカショーのショーマンです。 さらにさらに、衣装が青色と赤色だけだったのが、なんと!! オレンジ・青・赤・黄色の4色に!!!!   この配色で思い出すのは戦隊ヒーロー・・・ ということで、結成しました、淡水川隊トトレンジャー! 主な役目は皆さんに楽しんでもらい、笑顔になってもらうこと。   私たちトトレンジャーは、 皆さんを笑顔にするため毎日、 相棒・アシカのマリンと共に頑張っています。 こうしたら面白いかな?こっちの方が盛り上がるかな? などなど考えながら、話し方を変えてみたりして お客様の反応をみながら毎日試行錯誤を繰り返しているんです。     1年に1度、春にショーのテーマを変えているんですが、 今年のテーマは・・・キャビンアテンダント! キャビンアテンダントといえば・・・? あんなことをしてみたり、こんなことに挑戦したり・・・ とにかく頑張っています!笑 どんな内容なのかは是非実際に見に来て確かめてくださいね。 まだ新しいショーを見てない方はもちろん、 もう見たよという方でも、 トトレンジャー全員が全く同じショーというわけでもないので、 是非4人全員のショーを見に来てみては・・・?(キラリ) どのショーに何色のトトレンジャーが出てくるかはその日のお楽しみに。   アシカショーステージでお待ちしております!     では最後にトトレンジャーの仲良しオフショットをパシャリ。       あれ?そういえば、ピンクと緑がたりませんね~~~~~~。   というわけで、ピンクと緑のトトレンジャー募集してます! (嘘です、ごめんなさい!笑)   では、また!     ツイート

命をつなぐ大作戦開催中!!!!
  • 企画展・特別展示

命をつなぐ大作戦開催中!!!!

みなさん、こんにちは。  4月15日(土)から、新しい企画展が始まりました。 その名も 「命をつなぐ大作戦!!~生き物たちの繁殖ストーリー~」です!!       なんか名前からしてすごい壮大な感じですよね? そうなんです!! とても、壮大なテーマの企画展なんです。 テーマが大きすぎて・・・ どんな生き物を展示するのか、 どんなことを伝えるのか、 生物を決めたり、内容をまとめるのに すっっっっっっっっっごく、苦労をしました。笑 しかし、苦労したかいあって まぁなんとか、開始することができました!! そんな今回の企画展ですが、 「命をつなぐ」 ということで、 いろんな生物が子孫を残し、 その種が繁栄してきた方法を紹介しています。 いろんな方に読んでいただけるよう、 分かりやすく、できるだけ簡単にまとめたつもりです!! ぜひ、見に来てくださいね!! しかし、 ちょっとした問題もありまして・・・ 簡単にわかりやくすと 内容を削りに削ったもんですから、 伝えたいことがまだまだたくさんあるんです!!! と、いうことで 企画展で伝えきれなかったことを ブログやトト・ラボを利用して企画展の間、 みなさまに お伝えしていきたいと思います!!! どこまで伝えられるかわかりませんが 頑張って更新していきますので こちらのブログや ご来館していただいた際には、 トト・ラボにも足を運んでいただけたら嬉しいです。 では、最後にひとこと・・・ 企画展ブースに入ってすぐ目の前にある 「ミツクリエナガチョウチンアンコウの標本」 とても、インパクト大だと思います!!! ですが、その隣も見てみてくださいね、   ひっそりともう一つ 展示しているものがあるんです・・・ (アンコウの隣で、しかもモノが小さすぎて なかなか気づいてもらえてない気がしまして・・・) その正体については、また別の機会に じっくりとお話しすることにします!!! あ、企画展のブースにはちゃんと解説のってますんで!!笑   では、次回お楽しみに!!!       ツイート

【ショップ通信】鯉のぼりの季節
  • お知らせ

【ショップ通信】鯉のぼりの季節

みなさん、こんにちは。 もうすぐ端午の節句ということで、 ショップFish Tank前にあるテーマ水槽に鯉のぼりが登場しました。 優雅に泳いでいますね。  シャッターを押したときに、 コイが鯉のぼりにぶつかっていくというミラクル発生。 まさかの出来事でした。 さてショップでもテーマ水槽にちなみ、旬な商品がやってきました! その商品がこちら。 鯉のぼりボックス(¥760) 狙っていたかのようなタイミングで、スタッフの前に現れたこの商品。 ショップにはタイミングを操る存在こと店長がいますが、 まさかこれも店長が・・・!? (※違います。)   ”鯉のぼり”をおみやげにしちゃうという、 今までにないこの発想・・・しかも!! この鯉のぼり、飾るための置物ではなく、中にお菓子が入っています。 食べた後に飾ることもできる・・・ 「一粒で二度おいしい」とはこのことですね。 ちなみに、どんなお菓子が入っているのかというと、 鯉のぼりの中に鯉のぼりが(金平糖もあるよ!)  これは驚きです。 パッケージだけでなくお菓子の包装にもこだわりがたくさん! ●お父さん鯉のぼり・・・あられ ●お母さん鯉のぼり・・・チョコレート ●こども鯉のぼり・・・・金平糖 入っているお菓子も三種なので更に楽しめますね。 まさに「お土産になる鯉のぼり」!! 鯉のぼりには「子供の健やかな成長を願う」などの意味もあるそうです。 もうすぐゴールデンウィーク。 大切な人への贈り物に鯉のぼりはいかがですか? そしてそして、速報です。 発売当初から人気であり、昨年アクア・トトぎふ公式Twitterで紹介され 更に人気が爆発した伝説の商品・・・ 商品が売切れてしまった今でも、たくさんのお問い合わせを頂いている  「オオサンショウウオペンケース」が 完全オリジナルになって近日入荷予定!! みなさん、お待たせいたしました。 これからの情報は公式Twitterをご覧ください。     ツイート

オオアタマガメのトレーニング
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  • 爬虫類

オオアタマガメのトレーニング

私は、昨年7月からある取り組みをしております。   それは、タイトルにもあるように 「オオアタマガメのトレーニング」です!!!   先日、新聞でも取り上げて頂きましたし、 この場を借りて、私の口から皆様にも紹介をしたい!!と思い、 久々にブログを書くことにしました!!   さて、オオアタマガメについてちょっと紹介しますと・・・ 甲羅に頭が入らないくらい、大きな頭を持つカメです! 中国南部からインドシナ半島に生息しており、 ゴツゴツとした岩や崖がたくさんある流れのはやい渓流をすみかとしています。 そんなところに住むわけですから、野生下では、 岩や木を登ったりと、とてもアクティブに動き回る種としても知られています。   そして、すごい特技を持っており なんと、しっぽで木の枝にぶら下がることができるようなんです!!   そんなことができるなんて!! しかし図鑑には、ぶら下がっている写真は載っていません。 ・・・実際にみてみたくないですか? 見たいですよね? と、言うことで やってみることにしました。   当館のカメは、そんなに過酷な場所にいるわけではありません。 毎日、木の下なんかでのんびりと過ごしています。 待っているだけではしっぽで木にぶら下がるところは見ることができません。 どうしようかなぁーーっと考えた結果・・・ トレーニングの原理を使ってできないかと思いまして カメのトレーニングに挑戦してみることにしたのです。   まずは、ほめたい時にエサがあげれるようにしなければいけない!! なので、ピンセットから食べることができるようにトレーニング。 成功! ピンセットにまで食らいつくようになりました...。 (口を傷つけないように竹のピンセットを使い、さらにビニールテープを巻いています)   次にピンセットについてくるように誘導してみました。 実際はじめてみると、 思っていた以上に運動神経が良いことに気づきました。 いつもジッとしているだけなのに、こんなにも軽やかに動き回るとは!!!   なかなかやるなぁと思いながら、 水槽内の流木の上に誘ってみると・・・ そのまま登ってきました!!  そして餌を食らい、水に戻っていきました。 これなら、しっぽで枝にぶら下がるのもできそう!!ですよね?   しかし、どうやってぶら下げたらいいのでしょうか・・・ と悩んでいた時に・・・ 木に登ろうとしていたカメが滑って水中に落ちてしまったんです。   その時に、少ししっぽを動かしたのを見て これだっ!! と思いつきました!!   まず、木に手をかけさせ そのまま体をもちあげて、 同時にしっぽも木に巻きつけさせてみよう!!   と、いうことで さっそくやってみました。  カメが木にしがみつきながら   ひっくり返るように誘導して・・・ おっ! なんとか巻きつける(?)ことができました!!!!   ここからさらにトレーニングを続けていき・・・ 今では、木にしっぽを巻きつけるのは 余裕でできるようにまで成長しました!!!  この状態で、少しの間キープもできるようになったんです!!!   ここまでの成果をみなさんにも見て頂きたいと思い、 昨年10月8・9・10日の3日間 「オオアタマガメのフィーデングウォッチ」を行いました。  カメの解説とそれに合わせて実際に動いている姿も見て頂くというものです。 3日間ともお客様の前でしっぽを巻いているところを披露することができました!! たった3日間でしたが、多くのお客様にみて頂くことができ一安心です。 また、できたらいいなーー なんて思っています。 (開催できるかは未定ですが・・・)   ちなみに、 今でもトレーニングは続行中です。 場所は、水族館2Fオオアタマガメ水槽です。 毎日ではありませんが、運が良ければ 木にしっぽを巻いている様子が見れちゃうかもしれません!!! 水族館にお越しの際には、オオアタマガメの水槽を覗いてみてくださいね!! まだ、木にぶら下がることはできていませんが、 いつの日か、みなさんにお見せできるよう 頑張ります!! 応援よろしくお願いしますね!!   では!!!!!!!!!!  ツイート

ショップ通信 vol.7
  • お知らせ

ショップ通信 vol.7

みなさん、こんにちは。 あと2週間で終了となる企画展「話題になった生きものたち」。 アニメや映画で話題になった生きものたちや 男の子たちに大人気でゲームにもなった ヘラクレスオオカブトなどの昆虫も展示しています。 ショップFish Tankでも企画展関連グッズを多数そろえているのですが、 ダントツの人気を誇るものが・・・「昆虫」グッズ!! たくさんの種類がある昆虫グッズで、 あまりの人気に、一度売切れて再入荷した商品があります。 その商品がコチラ。 4Dパズル昆虫DX (¥590) 全20種の昆虫がランダムで入っていて何が出るかわからない・・・ そんなスリル感も味わえるコチラの商品。 今回実際に組み立ててみました!   早速、ばらばらに入っているパーツを組み立てていきたいと思います。 果たしてどの昆虫なのか・・・!?     だんだん形ができてきました。 途中経過ですが、もうどの昆虫かお分かりなのではないでしょうか? この生きものは・・・   そう、ヘラクレスオオカブトです! 先ほどご紹介したカブトムシですね。 しかも、このヘラクレスオオカブトは羽根が可動式になっていて、 細部までリアルに再現されています。 ただのパズルじゃない・・・ 大人から子供まで幅広い世代をとりこにしてしまうコチラの商品。 組み立ててみたくはありませんか? そしてそしてお知らせです。 大人気好評の「ガラガラトトくじ」を 3/25(土)~4/2(日) に開催します!!   ※写真と景品は異なる場合があります。 くじでしか手に入らない景品ばかりとなっていますので、 この機会にぜひ、挑戦してみてください!           ツイート

クロサンショウウオの卵のうを展示しました。
  • 日本の両生類

クロサンショウウオの卵のうを展示しました。

  バックヤードで飼育しているクロサンショウウオが産卵しました。 常設展示の解説文にも書いていますが、 クロサンショウウオの卵のうは、白いあけびのような形が特徴です。 ここ数年、バックヤードで産卵していましたが、展示はしていませんでした。 今年は展示水槽の水温をこれまでより下げていて、 繁殖したバックヤードの水槽との水温差も例年より少ないため、 展示することにしました。     水温を下げていた理由は、 となりの水槽にいるナガレタゴガエルの繁殖のためです。 (水槽は別ですが、同じ飼育水が循環しています) これまで繁殖はバックヤードの水槽を中心に取り組んできましたが、 今年は展示水槽で実施することにしました。 ナガレタゴガエルのために水温を下げただけですが、 クロサンショウウオのオスの体型も繁殖期のいかつい姿になっています。 特に意図していませんでしたが、卵のうとあわせてお楽しみください。 ※ちなみに繁殖期のオスは、どれくらい体型が変わるかというと、 コレが、       コレに。   さて、他の小型サンショウウオの卵のうは透明なので、 発生の様子が観察できるうえに、 成長してくると卵のうの中でクルクル動く姿も見ることができて、 とても楽しいのですが、 クロサンショウウオだけは白く濁っているので、ほとんど卵が見えません。 ということは、受精しているかどうかもよくわからないのです。 当然、未受精だったら孵化しません。ドロッと卵のうが崩れていくだけ。。 たぶん、大丈夫だとは思います。 大丈夫だとは思いますが、 孵化した幼生の話題についてふれることなく卵のう展示が終了した場合は、 つまりそういうことですので、そっとしておいてください。 ※野外では透明な卵のうも見つかることがありますよ。           ツイート

第4回 トト漢字コンテスト 受賞作品発表!
  • イベント

第4回 トト漢字コンテスト 受賞作品発表!

みなさんこんにちは。 昨年末12/27~1/22に実施しておりました「第4回 トト漢字コンテスト」 お待たせいたしました、受賞作品が決定しました!!   「トト漢字コンテスト」は、 「魚」に自由な文字を組み合わせて漢字を作る アクア・トト ぎふの創作漢字コンテストです。   今年は1,026点という大変多くのご応募をいただきました。 ご応募いただきました皆様、ありがとうございます。   今回は一般の部、キッズの部(小学生以下)に分けて審査をしました。 さて、受賞作品に選ばれた作品は...!?   一般の部 <最優秀賞> 【読み方/なまえ】 ドンコ 【説明】 各駅に停車いたします。鈍行(ドンコー)です。 大森 ひろこ(自由業)         <優秀賞> 【読み方/なまえ】 出世魚 【説明】 出世して社長になりました。 上野 公彦(45才 公務員)             【読み方/なまえ】 カジカ 【説明】 火事か? 消防車! 中西 亘(42才 自営業)         <特別賞> 【読み方/なまえ】 カガミダイ 【説明】 鏡にうつして読んでください。 苅谷 由美子(40才 会社員)         【読み方/なまえ】 ハリヨ 【説明】 恋ダンスします。 大森 ひろこ(自由業)           【読み方/なまえ】 こいのぼり 【説明】 上から、父、母、子で泳ぐコイノボリ。 宮川 辰也(52才 教員)           <佳作> 【読み方/なまえ】 ウシモツゴ 【説明】 ウシモツゴのことを別名「ケンカモロコ」と言うから。 杉浦 未来(14才 中学生)               【読み方/なまえ】   アユ 【説明】 「う」が魚を食べているので“あゆ”。 川瀬 治孝(49才 会社員)           【読み方/なまえ】 ディスカス 【説明】 ディスカスの名前の由来の「円」と魚を組み合わせました。 下村 一普(49才 会社員)               【読み方/なまえ】 ゼゼラ 【説明】 カナだと怪獣みたいですが、漢字だと発見場所が解ります。 上川 正二(80才 自営業)             【読み方/なまえ】 マウスブルーダー 【説明】 口の中で子育てする魚。 安藤 太一(35才 公務員)               【読み方/なまえ】 フエフキダイ 【説明】 審判のようにフエを吹くイメージ。 中村 芳宏(45才 会社員)             【読み方/なまえ】 アユモドキ 【説明】 ちゃんと「占」にヒゲが6本! 西田 奈央(30才 会社員)   ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― キッズの部(小学生以下) <最優秀賞>   【読み方/なまえ】   アンコウ 【説明】 オスはメスの体の一部になるから。 玉田 偉都日(小学4年生)         <優秀賞>   【読み方/なまえ】   タツノオトシゴ 【説明】 しっぽがクルクルしている。 長屋 真優果(12才 小学生)           【読み方/なまえ】   デンキウナギ 【説明】 デンキウナギは800Vの電気をだすので。 仲村 卓(9才 小学生)         <特別賞>   【読み方/なまえ】   キングサーモン 【説明】 キング(王さま)を入れました。サケの王さま(キング)! 渡邊 胡音(小学2年生)               【読み方/なまえ】   クニマス 【説明】 一時絶滅したとされたが、また発見!これってキセキ! 脇 奈那(小学5年生)             【読み方/なまえ】   ハリヨ 【説明】 湧き水のある池や川でくらしているから。 西部 笙子(小学5年生)           <佳作>   【読み方/なまえ】   タイ 【説明】 引き分け=タイだから。 石井 遥尊 (小学6年生)             【読み方/なまえ】   カレイ 【説明】 あなたは何口? 小澤 結衣 (小学1年生)             【読み方/なまえ】   タイノエ 【説明】 タイの口に寄生する「タイノエ」という生き物だから。 坂口 杏月葉 (12才 小学生)             【読み方/なまえ】   トロ 【説明】 口のなかでとけてしまうから。 近藤 春奈 (小学3年生)           【読み方/なまえ】   きんぎょ 【説明】 お祭りでは金魚すくいが楽しいから。 加藤 まつり (小学4年生) 【説明】 きんぎょすくい。 小出 澪 (6才 保育園)     【読み方/なまえ】   スズキ 【説明】 イチローの苗字がスズキだから。 森 美月 (小学5年生)       今年も力作が揃いました! 残念ながらノミネートしなかった作品にも、 おもしろいものがたくさんありました。   入賞した作品は2月20日(月)~ 水族館のガレリア(出口ゲート付近)に展示予定です。   ご来館の際はぜひ!トト漢字コンテストの作品もお楽しみください♪ それでは、また!         ツイート

生きた化石カブトガニ
  • 企画展・特別展示

生きた化石カブトガニ

企画展「話題になった生きものたち」で展示中の生きもので、 今回紹介するのはカブトガニTachypleus tridentatus。   分類学的にヒトから遠く離れた生物ほどおもしろいと感じる私、 先日ブログで紹介したアルテミアに続いて、 今回のカブトガニも非常に楽しみにしていた生物です。 カブトガニは日本国内では、 瀬戸内地方や九州北部の沿岸に広く生息しており、 このうち岡山県笠原市や佐賀県伊万里市の繁殖地は 国の天然記念物に指定されています。 ただし多くの生息地で開発により生息環境が悪化し 個体数もかなり減ってしまっています。 そのため環境省のレッドデータブックでは 絶滅危惧Ⅰ類に指定されているのが現状です。 そんなこともあり、一体どんな環境で生息し繁殖しているのか、 以前から一度生息地を訪れてみたいと思っていた生物なのです。 カブトガニがなぜ話題になったのか調べてみると、 特徴的な硬い甲羅と長い尾からなる姿かたちが 大昔からほとんど姿を変えておらず「生きた化石」と呼ばれており、 1970年代の生きた化石ブームに乗っかったそうです。 名前に「カニ」とは付くものの、 分類においてはカニよりもクモに近縁な生物であり、 古生代に栄えたと言われる三葉虫が祖先にあたるそうです。 たしかに似ているなぁと思って眺めています。   今回はオスとメスの2個体を飼育しています。   しかし、企画展開始時には上の写真のように 1個体のみの展示となっていました。 なぜなら、オスが環境に慣れないのかエサを食べなかったので、 慣れるまでの約2ヶ月間バックヤードで飼育していたのです。 そして企画展開始から遅れること1ヶ月半、 1月24日にやっとオスメス2個体での展示となりました。   ということで、オスとメスで外見がどう異なるのか、 写真で説明していきます。 まずは背面の全体像。 オス メス   どうでしょうか?? ほとんど同じに見えますが、オスは甲羅の頭部辺縁がへこんでいますね。 正面からだとなおさらわかりやすいですよ。 オス吻側   そして、さらに分かりやすいのがこちら。 腹部の写真。 オス腹面   メス腹面   ポイントはオスの写真の緑色矢印!! オスの第2、3番目の脚がかぎ状なんです!! 他の脚はメスのものも含めて全てはさみ状ですよね。   抱合の際、オスがメスの上に乗るのですが、 この時メスの甲羅が当たる箇所のオスの甲羅がへこみ、 メスの甲羅をつかみやすいように オスの第2、3番目の脚がかぎ状になっているのです。   ただ、性別判定のポイントがわかっても だいたいの時間はこんな状態。。。  なかなか動いている姿を目にできませんが、 それでも時々アクリルガラスにもたれかかって ワサワサと動いていることがあります。 そんなラッキー!!な場面に遭遇したら、腹部をよく観察してみてくださいね。   メスの写真の紫色矢印のところが口になります。 エサを食べている様子も撮影したいのですが、 なんせエサに覆いかぶさってしまうので、撮影できず、、、   ちなみにこの写真を撮るために 昨年末に入社した新人に協力してもらいました。新人の手が写っていますね。 そのうちこの飼育日誌にも登場すると思いますので、 楽しみにしていてくださいね。     ツイート

“ハサミ”がなくても
  • アクア・トトの生き物

“ハサミ”がなくても

こんにちは。毎日寒すぎますね。 今日は個人的にちょっと心が温まった出来事を紹介します。   2カ月ぐらい前だったでしょうか。 展示水槽にいるアシハラガニにエサをあげようと、 石をめくって探していた時のことです。   「ん?なにか違和感…」       なんと大事なハサミあしが、すっかりないではないか!!! きっと仲間に襲われて自切したんだと思います。 あしも1本足りないし、甲には生々しい傷もあります。   これではエサをつかむこともできないし、 あれもこれもできなさそうで長くは生きられないんじゃないか。   それでも、ためしにエサのコオロギを与えてみたところ、 もがきにもがいた挙句、壁と体の間にコオロギをはさんで、 食べ始めました。   こいつはまだ、あきらめてないんだ…。 それならしっかりサポートしてあげよう。 次の脱皮までなんとかしのげば、新しいハサミあしが生えてくるはずです。   エサが少しでも食べやすくなるように、 小さな水槽に移し、食べやすそうな水草やアカムシをその中にたくさん入れて、 ときどきピンセットでコオロギや魚肉を与えました。 でも残念なことに、ほとんどエサを食べているのを見ることはありませんでした。   ほかのアシハラガニが次から次へと脱皮をしても、 まだ…。 「もうだめかな」と思いかけていたときでした。   だっぴしたー!!!  さて姿はどのように???           おー。 よかった。かっこいいアシハラガニに戻ることができました。 カニの再生能力ってすごいです。底力を感じました。   冬、カニたちは非活動シーズンではありますが、 展示槽のアシハラガニは冬でも元気です。 あいかわらず隠れてばっかりですが、また会いに来てくださいね。 ツイート

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本日の開館時間

9:30-18:00

最終入館 17:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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