コツメカワウソのハズバンダリートレーニングについて
みなさま、こんにちは。
40℃を越える暑い日々が続きますが、体調に気をつけて夏を満喫しましょうね。
今回は、コツメカワウソのハズバンダリートレーニングについてのお話です。
ハズバンダリートレーニングとは、動物を飼育する上で、健康管理や検査に自ら進んで協力してもらうようにするトレーニング(行動形成)です。
これは検査などの際に、保定をする必要がないため、動物と人の双方にとって安全な健康管理が可能になります。
例えば、仰向けになったこちらのコツメカワウソ(サクラ)
仰向けになってもらうことで、普段見ることのできないお腹に、傷ができていないか、
また発情しているかいなかを確認できます。
ちょうど、この写真のサクラの乳首は赤く肥大しているため、発情していることがわかります。
今回新たに、聴診器を使って心拍数(心臓が1分間に拍動する回数)を測定できないかと思い、トレーニングを開始しました。
まずは聴診器を首にかけて、コツメカワウソに慣れていってもらいます。
首にかけていても気にせず、ごはんを食べるようになれば、次のステップに進んでいきます。
次は、聴診器をコツメカワウソの体の近くに持っていきます。
少しずつ、聴診器を体に近づけていき、最終的に体にくっつけます。
写真のように聴診器を体に当てて心拍数を測定することができました!
この写真のコツメカワウソはアサヒです。
アサヒ以外のコツメカワウソでもできるように取り組んでいます。
実はこちらのトレーニングをお客様の前でも実施しています。
コツメカワウソのフィーディングウォッチ・ポイントガイドを毎日10時、13時、16時に実施していますが、このガイドのときに、展示しているコツメカワウソファミリーのお父さんであるミヤマ、お母さんであるサクラ、お姉さんであるモナカで行っています!
ぜひ、トレーニングの成果をご覧いただければ嬉しいです。
他のトレーニングについてもガイドで紹介していますのでそちらも合わせて見てくださいね!