インパクトブログ
2016.11.16 (水)
みなさんこんにちは。
夏休みより開催している企画展「インパクト・アクアリウム」。
長期にわたって開催しておりますが、終了まであと1ヶ月となりました。
今回はブログのタイトル通り、企画展で展示している生き物の
“インパクト”をご紹介していこうと思います(自らハードルを上げてくスタイル)。
まずは展示生物①『オニダルマオコゼ』。
この魚めったに動きません。
というのも、自然下では岩などに擬態して獲物を待ち伏せし、
獲物が近づいてきたところを捕食する生態をもっているので
獲物を捕らえる時以外は全然動いてくれません。
しかし、捕食するときだけはかなり!動きますので
その瞬間を動画でどうぞ。
次は展示生物②チリメンナガクビガメ
日本でよく見るカメは、頭をひっこめるとき首をS字形に
縦方向に曲げて甲羅に頭をかくしますが、
このカメはながーい首を
この部分に
横に曲げることで、 頭を隠します。
このようなカメの仲間を曲頚類(きょくけいるい)といいます。
ただ完全にひっこめることはできないみたいです。
展示生物③ニシキエビ
展示している水槽には2匹いるのですが...
あるときパッと水槽を見てみると
3匹いる!?
分身でもしたのか、とよく見てみると、
脱皮殻でした。
普段は淡水性の小型な甲殻類ばかりを扱っているので、
ここまで綺麗な脱皮殻をみたことがなく、
個人的にインパクトがありました。
では最後に展示物④ ダウリアチョウザメ(はく製)
全長3.4mダウリアチョウザメというチョウザメの仲間のはく製です。
なんといってもこの大きさに衝撃を受けますが
それより顔が恐ろしいのです。
特に夜になり、あたりが暗くなってから見るやつは・・・・。
覚悟して画像見てください!
...。
改めて画像でみると、意外に可愛いかもしれません。
生でまじまじ見ると迫力あるんですよ!
ちなみにこの標本は、業者の方から借りたものなのですが、
このはく製、実際に現地にいって釣ったらしいです!
さて、インパクトのある生き物はいましたか?
まだまだ紹介できてない生き物がいますので、
続きは是非水族館に見に来てください。
企画展「インパクト・アクアリウム」は12月11日(日)までの
開催ですので、まだの方はお早めに。
そして期間中の土日祝には、
企画展特別イベント「インパクト・フィーディングウォッチ」として
ピラニアやテッポウウオのエサやりシーンをご覧いただけます。
11月27日(日)と12月10日(土)は
企画展特別イベント「ちりめんモンスターをゲット!」もあります!
詳しくはホームページにアップしているので
そちらもあわせてお楽しみください。
それではまた。