渓流展ブログ12「カワネズミとの思い出」
2013.03.07 (木)
岩本
渓流展開催期間も残すところあとわずか。
このタイミングで、最近産まれたばかりの娘に夢中の波多野大先輩に
「カワネズミの思い出」というタイトルでのブログバトンを渡されましたので、
最近重い腰を上げてみました。
ちなみに、私がカワネズミについてのブログを書くのは、今回でもう5度目。
一回目は予告を。
二回目はその生態を少し。
三回目は写真集を
四回目は水中で泳ぐ姿を
そしてネタも切れてきた五回目の今回は、
「カワネズミの思い出」
とのことですので、カワネズミ展示の裏話を少し。
本当に、少しだけ…。
そうですね、「捕獲」の話をしましょうか。
水族館で展示されている生き物は、
生き物を扱う業者から購入したり、他の水族館と交換していただいたり、
自分で採集したりして入手します。
カワネズミの場合
業者より購入→無理そう
他館よりいただく→無理そう
ということで、当館の職員自らが岐阜県内の渓流域に出向き、捕獲を行いました。
私たちが初めてカワネズミ捕獲のために渓流に出向いたのは10月中旬。
10月とはいえ、朝晩は随分と冷え込み、非常に寒い中での作業でした。
しかし、カワネズミは「幻の水中モグラ」とも称されるだけあって、
そうそう簡単には捕まりません。
ということで、10月下旬
12月…
そして…
2月。
もはや、私からみなさんに言うことは何もありません。
ぜひ、当館に来て、カワネズミの幻っぷりを見て行って下さい。
ただ、それだけです。
おしまい♪
カテゴリー アクア・トトの生き物
キーワード
岩本