企画展「美しきカエルの世界」にて、オタマジャクシの展示がスタートしました。 「展示期間中には、何かしらの種は繁殖するだろう」という適当な感じで、 展示ブースの壁に穴だけはあけておいたのですが、これが無駄にならずほっとしています。 最初のオタマ展示種は「ミイロヤドクガエル」。 シャーレで展示していますが、現在絶賛繁殖中ということで、バックヤードにもすでに3卵塊分が。 このブログを書いている今日も産卵していました。 葉っぱの下には成体。 開館中も時折、企画展ブースでカエルが鳴いていますが、鳴き声は今のところミイロヤドクガエルだけのようです。小さな体に似合わない大きな声ですが、非常にきれいな鳴き声です。 水族館近くの田んぼにもそろそろ水が張られ、夜になると二ホンアマガエルやナゴヤダルマガエル、ヌマガエルたちの合唱が聞こえる季節がやってきました。オタマジャクシもたくさん見られることでしょう。 展示期間中、外のカエルたちに負けないくらい、たくさんのオタマを展示できたらなーと思っています。 Tweet