水族館の裏口には小さな田んぼがあります。アクアマイスターになろう!という、各務原市との共同プログラムに来てくれている子供たちが稲を育てている田んぼビオトープです。先の春、この田んぼをしょっちゅう訪れているツバメがいました。数分置きにやってきては、泥を取って行って巣作りに使っている様子。どこに巣があるのかなー、飛び立ってもすぐ戻ってくるからきっと近いんだろうな、と思っていたら、ありました。田んぼのすぐ隣に建っている、ゴミ庫の中に。田んぼと巣は、距離にして4mほど。まさに目と鼻の先です。ツバメにしてみたら、いいとこに田んぼがあった、と思っていたでしょうね。ツバメたちは順調に子育てをすすめ、先日ひなが巣立っていきました。ああ、でもこういう姿を見られるのって、まさにビオトープですよね。来年も来るかな。