おもしろ飼育コラム

コツメカワウソの赤ちゃん誕生 その5「立つんだ!」
  • 未分類

コツメカワウソの赤ちゃん誕生 その5「立つんだ!」

さて、生まれてから52日になりました。眼もパッチリ開いて、周りをキョロキョロする仕草はハートを射抜かれます。そして、さらなる成長を目の当たりにしました。いつもいつもオスが赤ちゃんをくわえて散歩していますが、今日は少し疲れたのでしょうか?赤ちゃんを床に置いた、その時です!赤ちゃんがプルプル震えながらも、足を踏ん張り立とうとするではありませんか!!思わず「すごいじゃない!がんばれ!!」と声をかけてしまいました。つづく・・・

夜の徘徊者
  • 未分類

夜の徘徊者

私が当直のとき、深夜にバックヤードのとびらを開け、電気をつけて入ろうとしたところ、何かが床にいるのを発見!何かと思ったらキノボリウオでした。キノボリウオは体さえ湿ってさえいれば陸上でも何時間も生きられ、はって移動することで知られています。そんなキノボリウオが予備水槽から脱走してしまったのでしょう。捕まえようと近づくと、鰓ぶたで体を支え胸びれを器用に動かし逃げ出すではありませんか!ほぉ、こうやって移動していくのかぁと感心して見入ってしまいました。キノボリウオの得意技、是非皆さんにも見ていただけるよう工夫したいと思います。 ※床を歩くキノボリウオ。真剣な顔つき…。

思わぬ所に産みました。
  • 未分類

思わぬ所に産みました。

タイコウチという水生昆虫は、一般的には、水辺の土やミズゴケの中などに産卵しますが、今回はちょっと変わったところに産卵しました。足場として木の枝を入れてあるのですが、その木をけずり、卵を産み付けました。適した場所が無い場合は、水中に産み落とすことがありますが、まさか木をけずってまで産卵するとは…。母親の根性に驚いてしまいます。何はともあれ、卵は大切に管理して、2週間後には無事に1令幼虫が生まれてくることを願います。 ※タイコウチの卵

アルダブラゾウガメの展示
  • 未分類

アルダブラゾウガメの展示

世界最大級のリクガメ「アルダブラゾウガメ」がやってきました。もちろん、当館にゾウガメを飼育する施設はなく、飼育小屋からグラウンドなど、すべて新規に建設しなくてはなりませんでした。どんな材質で、どういう構造で、気温はどれぐらいに保てばいいのか…?などなど、次から次へとでてくる課題を、他の園館の方々にアドバイスして頂きながら、どうにかこうにかここまでたどり着きました。思えば長い道のりを…。7月8日より、公開しています。夏休みからは、ポイントガイドも始まります。ぜひ遊びに来てください。

田んぼにいた生き物は・・・!?
  • 未分類

田んぼにいた生き物は・・・!?

新聞やニュースでご存知の方もたくさんおられると思いますが、先日、瑞穂市の田んぼでワニが発見されました。そして4日の朝、警察署から連絡があり、何という種名のワニか見てくださいとのこと。なんとまぁ、田んぼでワニとは…。とりあえず、見にいきました。正体は全長81cmのメガネカイマン。眼の間が盛り上がっていて、メガネをかけているように見えることからこの名前がついています。成長すると2.5mくらいになりますから、言わば、まだ子供です。とはいえ、やはりワニはワニ。魅力的な生物ですが、危険動物に指定されており、飼育には許可が要ります。逃げたか、意図的に逃がしたかは定かではありませんが、責任を持ってちゃんと飼って頂きたいものです。ちなみに、この日本でも、その昔(といっても数十万年前ですが)ワニが生息していました。マチカネワニと言う名で、全長8m(!)もあったそうです。でかー! ※警察に保護されていたメガネカイマン

コツメカワウソの赤ちゃん誕生 その4「仕事」
  • 未分類

コツメカワウソの赤ちゃん誕生 その4「仕事」

コツメカワウソは餌を食べた後、お昼寝が日課になっています。今日も餌を食べた後、親子とも麻袋の中へ入りました。あれ?でも、いつもより寝付きが良いような…。どうしたのかな?と、そーっと麻袋の中をのぞいてみると、そこには昼寝をする姿はなく、おっぱいをもらう赤ちゃんの姿が!!今まで確認することができず、ちゃんと授乳しているか不安でしたが、心配無用だったようです。たくさん飲んで、早く大きくなってね?赤ちゃんはおっぱい飲んでねんねするのが仕事ですから。つづく・・・

オタマジャクシとの生活
  • 未分類

オタマジャクシとの生活

6月からの特別企画展は「田んぼ探検隊!春~夏編」。その隊員たちが行く先々でオタマジャクシを数匹ずつ持って帰ってきてくれました。「このオタマジャクシはなんだろう?」と言って…。「ひゃ~!!育ててみないと分からないよ!!(いや、分かる人には分かるのですが…。)」というわけで、現在バックヤードにはたくさんのオタマジャクシがいます。一口でオタマジャクシといっても種によりその形はさまざま。尾が長いもの、目の間が広いもの、おちょぼ口のもの…いろいろいます。オタマジャクシをひとめ見ただけで、「あぁ、これは○○ガエルだな。」と断定できるように、オタマジャクシ学、究めてやる。

電撃クリーンワーク
  • 未分類

電撃クリーンワーク

先日デンキウナギについてお伝えしましたが、電気つながりでもう一種、デンキナマズをご紹介します。こやつ、結構見ていて飽きないですね。口の辺りがなんともいえずキュート(でもなぜか笑える)です。でも、ちゃんと発電してくるので、掃除のときは油断できません。コケ掃除をしようとすると、じゃれているのか、かまって欲しいのか、掃除道具に寄り添い、掃除の邪魔をしてきます。水槽に手を入れて掃除しないといけないときは、さぁ大変。腕のほうへ寄ってこようとします。触れたらしびれるじゃないですか!デンキウナギほどではありませんが、ヒジくらいまで衝撃が走ります。掃除のときは、おとなしくしていて欲しいものです。

かくれんぼ?
  • 未分類

かくれんぼ?

2階の吉井川のコーナーで展示しているアユモドキはいつも木や石の下に隠れています。これは、アユモドキが恥ずかしがりやなのではなく、隠れる習性が強いからです。活動するのは主に朝晩なので、皆様がこの魚を見る時は隠れていることがほとんどです。隠れるのが上手なアユモドキを探してみてね!

コツメカワウソの赤ちゃん誕生 その3「見える?」
  • 未分類

コツメカワウソの赤ちゃん誕生 その3「見える?」

赤ちゃんが生まれてから36日がたちました。オスも慣れてきたようで、飼育係がいても赤ちゃんをくわえて散歩するようになりました。その時が赤ちゃんの観察のチャンスです。「あれ?眼が少し開いてきてる!!」まだ半眼の状態で、眼の焦点もあっていないみたいですが…。コツメカワウソの赤ちゃんは生まれてから40日くらいで、やっと眼が開くのです。これで、飼育係の顔も覚えてくれるかな?つづく・・・

33ページ(全38ページ)

本日の開館時間

9:30-18:00

最終入館 17:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

年間パスポート
のご案内