おもしろ飼育コラム

かわいい~オショロコマ
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かわいい~オショロコマ

2階の釧路湿原の水槽にはイトウと一緒にオショロコマがいます。大きなオスでとても怖い顔をしています。その左の水槽に、なよなよしたかわいらしい小さな子どものオショロコマがやって来ました。大人になるとあんな怖い顔になるとは思えません。北海道で採集され、その場で酸素パックして送ってもらいました。まさに、産地直送です。すぐに大きくなってしまうので、早めに見に来てくださいね。

ニホンカナヘビ ベイビー
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ニホンカナヘビ ベイビー

5月24日に産まれたニホンカナヘビの卵が今月25日の朝、無事にふ化しました。産卵直後の卵は、小さくて楕円形をしていますが、発生が進むにつれて大きくなり、まん丸になってきます。そろそろふ化する頃だと思い待ち構えていましたが、その瞬間をカメラにおさめることができず…残念でした。 赤ちゃんたちはふ化したてとは思えないようなすばやさで走り回っています。たぶん明日になればエサを捕まえて食べることでしょう。成長が楽しみだなぁ。

静寂から驚愕へ
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静寂から驚愕へ

発電魚として名高いデンキウナギですが、よくお客様に「感電したことありますか?」と聞かれます。ではお答えします・・・あります。結構痛かったです・・・。デンキウナギを違う水槽へ移動させたときに体験したのですが、肩口まで“ビリッッ!!”一瞬でしたが強烈でした。でも気絶してしまうほどではなかったです。本気じゃなかったのかな?展示ではデンキウナギが発電すると水槽内にある電極を通り、音と光に変換されるようになっています。静か~な時に発電されるとビックリしてしまいます。12時45分と14時にはエサを与え、発電する様子(といっても電気が見えるわけではないですが)が御覧いただけます。ぜひ、観察してみてください。

近所中大騒ぎ!
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近所中大騒ぎ!

つい先日、「オオサンショウウオがいます!このままだと干からびて死んでしまいます。」という電話がかって来ました。昨年は5回程、そういった問い合わせや保護要請がありましたが、今年は初です。職員は即座に現場に急行。そこは住宅街を流れる、両岸をコンクリートで護岸された、非常に浅い川でした。普通、オオサンショウウオは昼間、川岸の巣穴などでじっとしています。ですが、今回の場所は護岸されていて、隠れる場所は皆無です。上から丸見え。しかも1m近くある立派な個体だったので、そりゃ、びっくりもしますよね。近所中の人がいっぱい集まって、ちょっとしたお祭りのようです。その後、チップの有無(調査されている個体にはマイクロチップが入っています。)、個体の計測等を行いました、ギャラリーに囲まれたまま…。なんだか緊張するなぁ…。近所の方の話によると、この川は干上がることがあるそうなので、約2km先の本流との合流地点に緊急移動させました。ただし、今回は特別です。皆さんご存知の通り、オオサンショウウオは国の特別天然記念物に指定されています。ですから、捕まえて飼うのはもちろん、触れるのも禁止されています。そして、それは私たち水族館の人間も一緒なのです。調査を行っている人など、特定の許可を得た人だけが許されています。今回のように生命の危険等のやむをえない場合のみ対処するようにしています。海沿いの水族館だと、鯨類などのストランディングで電話がかかってきますが、当館の場合はオオサンショウウオがそれにあたるようですね。

コツメカワウソの赤ちゃん誕生 その2「目撃」
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コツメカワウソの赤ちゃん誕生 その2「目撃」

生まれたてのコツメカワウソの赤ちゃんは体重が約100g、全長は約15cmと言われています。「この赤ちゃんの体重はどれくらいなんだろう?」「健康に生まれているのかな?」と心配でした。生まれてから2週間後、それまで鳴き声でしか赤ちゃんの確認ができていなかったのですが、ついにオスが口にくわえて麻袋から出てきました。ほんの一瞬でしたが、大きさは20cmくらいで順調に育っているようです。でもカワウソというよりはネズミみたい…。まずは赤ちゃんを見ることができて、ホッと一安心。つづく…。 ※父親が子どもをくわえて運ぶ様子

ドンコの赤ちゃん
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ドンコの赤ちゃん

ドンコの卵の最新情報です。その後どうなったかといいますと、5月23日に卵の一部をバックヤードで飼育を始めたところ、5月27日にふ化が始まり、ふ化直後から餌のブラインシュリンプを食べ、今では1cmほどになりました。姿形は親と変わりませんがなんだかとてもかわいいです。もう少し大きくなったら親子展示しようと思いますので是非見に来てください。ちなみに展示水槽内に残っていた卵はというと、オスがあまり面倒を見なくなったので6月10日に全てバックヤードに移動し大切に育てています。

これ何ヘビ?
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これ何ヘビ?

写真のヘビをごらんあれ。ベージュの体に、赤茶の模様が入ったなかなかきれいなヘビですが、これは何というヘビでしょうか??答えは、シマヘビの幼体です。ヘビは、小さい頃は成体とちがう模様をしている事がよくあります。でもよーく見ると、首筋あたりに、シマヘビっぽい縞模様が見受けられますね。アオダイショウも、幼体のころはまだら模様があり、マムシに似ていることから、「毒ヘビだ!」と殺されてしまうことがよくあります。ヘビも生態系を構成する大事な生き物。付き合い方さえ間違えなければ、痛い目にあうこともありません。そんなに毛嫌いしないでね。

一瞬のうちにポンッとはえる謎
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一瞬のうちにポンッとはえる謎

オタマジャクシはカエルへと劇的に姿を変えるわけですが、そのプロセスは次のとおり。1.後あしがはえる。2.前あしがはえる。3.陸上での生活に変わる。4.しっぽが短くなりやがて無くなる。いたって普通ですね。でも、ここで注目したいのは2.です。後あしの場合は、短いあしがはえ、それが徐々に伸びますが、前あしの場合は少し違い、はえてくるべきところが膨らんでコブのようになり、そして気がつくとちゃんとした前足がはえているのです。実はこのコブの正体はひじ。ひじが突出して見えているのです。前あしは、体の中で折りたたまれた格好で成長し、一瞬のうちにポンッと体の外へ出て来るようです。それにしてもこのはえ方の違い、何かわけがあるのだろうか?泳ぐのに邪魔な前あしは陸上生活に移る寸前がいいってこと?!エラ呼吸しにくいから?!なんでかなぁ…。

コツメカワウソの赤ちゃん公開記念特別連載 その1「産まれた」
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コツメカワウソの赤ちゃん公開記念特別連載 その1「産まれた」

去る3月24日の朝のことです。いつものように「おはよう」と言いながら、カワウソたちの寝室に入ると…あれ?いつもは駆け寄ってくるのに来ない…。麻袋から顔を出すだけ。そして、麻袋からは「ちうちう」という鳴き声が聞こえてくるではありませんか。「出産だぁ~っ!!」でも、出産後はオスが赤ちゃんを守ることになっています。担当者といえども赤ちゃんを見せてもらえない上に、餌をあげに行っても、掃除に行っても、オスの激しい攻撃を受けることになりました。(咬まれに咬まれて、あっという間に長グツがボロボロになりました。)つづく・・・ ※つま先の黒い点々はコツメカワウソの歯のあとです。

ついに開幕!
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ついに開幕!

以前お知らせしました、テッポウウオの特訓が無事完了しました。テッポウウオの習性は先日お伝えしたとおり。今ではエサのついた的を下ろすと同時に口から水を発射させ、見事にエサを水面に落として食べるようになりました。まぁたまにはジャンプして食いついている個体もいますけどね…。そして、ついに6月11日(土)よりポイントガイドがスタートしました。テッポウウオがエサを射ち落とす様子をぜひご覧ください。平日は午後2時半・午後4時の2回、土日祝日は午後2時半の1回行います。一瞬の出来事ですのでお見逃しのないように。 ※口から水を発射させているところ

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本日の開館時間

9:30-18:00

最終入館 17:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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