おもしろ飼育コラム

GWは僕らと記念撮影
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GWは僕らと記念撮影

4月26日から始まるGWみなさんの予定はお決まりでしょうか?GW期間中はアクア・トトではたくさんのイベントが行われます。その中でも子供の日にちなみ、海外からやってきたヘラクレスオオカブトやギラファノコギリクワガタと思い出の記念撮影はどうですか?やさしくタッチもOKです!GW期間中は毎日開催しているのでアクア・トトへ遊びに来てくださいね!

赤ちゃんアカハライモリ
  • 日本の両生類

赤ちゃんアカハライモリ

現在開催中の「命のカプセル たまご展」も残すところあと10日となってしまいました。開催当初、たまごだったものも、いくつかふ化しています。左の写真はアカハライモリの赤ちゃんです。赤ちゃんは親と違い、外鰓(がいさい)というからだの外に出たエラをもっています。大人のアカハライモリは黒い体と鮮やかな赤色のお腹をもち、貪欲でなんでも食べます。そんな豪快な大人たちとは似ても似つかない、ちっちゃくてか弱い赤ちゃんを皆さんぜひ見に来て応援してあげてください。「命のカプセル たまご展」は4月22日まで開催しています。

和菓子
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和菓子

これは、老舗と○やの冬のお菓子です。薄墨色の練りきりと和三盆で、枯野におりる霜を表現してみました。ではありません。1階にいるナマズ、オキシドラスの頭の上です。なかなか渋い模様と色使いですな。私は触ったことはありませんが、硬そうな感じです。

ほんとはピンク色
  • アクア・トトの生き物

ほんとはピンク色

上の写真は、3階にいるモクズガニです。ハサミに泥色の毛がふさふさ生えてます。この毛、なんだか汚い色だなあとお思いの方!本当はこれ、全然違う色なんですよ。下の写真をごらんください。これは川で取れた脱皮直後のモクズガニの写真。ハサミの毛は薄いピンク色をしているではありませんか!ハサミの毛は、もともとこのような淡いピンク色なのですが、川の中で暮らすうちに藻などがくっついて泥色になるそうです。なんか、ピンクだとチアガールみたい…。

新米飼育日誌 「マタマタ編」
  • アクア・トトの生き物

新米飼育日誌 「マタマタ編」

マタマタ登場!桐山です。今回の主役はカメの仲間であるマタマタです。ちょっと風変わりな種類で、なんと鼻が細長く伸びているのです。これは鼻先を水面から出して呼吸するためです。その様子はまるで忍者の水とんの術のよう。ある日、マタマタの水槽を覗くと、鼻先に空気の泡がくっついていました。おそらく、呼吸の際にくっついたものと思われますが、どう見ても鼻ちょうちんにしか見えません!その決定的瞬間をぜひご覧ください。

よい香り
  • アクア・トトの生き物

よい香り

朝、開館前の掃除をしようと4階にいくと、なにやら全体がよい香りにつつまれています。なにかな?と探してみると、ホオノキの花が咲いていました。野外だと6月くらいに咲くはずですが、館内の暖房で時期が早まったようです。このつぼみを酒につけておくと、薫り高い花酒になると聞いたことがあります。ほんとかな?

2008年はカエル年!
  • 日本の両生類

2008年はカエル年!

現在、世界中で両生類の数が減ってきており、絶滅の危機に瀕している種も少なくありません。そのためIUCN(国際自然保護連合)とWAZA(世界動物園水族館協会)が今年2008年を「国際カエル年」とし、世界中の水族館・動物園が協力して、カエルをはじめとした両生類の様々なイベントを行い、両生類の話題がたえない年にしましょうというということになっています。アクア・トトぎふでもこの活動に賛同し、まずはエントランスにカエルについてよくわかる子供向け「カエルBOX」とヤマアカガエルを展示しました。「カエルBOX」がわずか1日で破壊されるという想定外のハプニングを乗り越え、好評展示中です!今年は両生類のイベントをたくさん用意しています。皆さんもアクア・トトにきて一緒に盛り上がりましょう!

残念。
  • アクア・トトの生き物

残念。

もうずっと前ですが、展示水槽でサワガニが交尾していたので、繁殖させるため予備の水槽に移し飼育していました。サワガニはお腹にたまごを抱えて守ります。稚ガニになるまで母親のお腹で育つのです。こうした子育てを行うカニは意外にもサワガニだけです。交尾を確認してから、2ヶ月近く経ったころ、ようやくお腹をぱかっと開いてくれたので、たまごを確認することができました。オレンジ色のたまごを、母親は両方のハサミを使って手入れをしているようでした。しかし、しばらく観察していたところ、手入れをしているのではなく、たまごを一粒一粒むしりとって捨てていることに気がつきました。その日のうちに13個、翌日には16個のたまごが落ちていました。落ちたたまごを拾い、育てようと試みましたがダメでした。かなり楽しみにしていたのでとても残念です。

骨まで美しい…
  • アクア・トトの生き物

骨まで美しい…

これは、シマヘビのせきつい骨です。2005年6月10日のおもしろ飼育日誌『なんて美しい…』に登場した黒化型のシマヘビを覚えている方もいらっしゃることでしょう。あのシマヘビがしばらく前に死んで、冷凍保存されていたものを骨格標本にしたのです。ヘビの骨は非常にシンプル。頭骨と、背骨と肋骨。それだけです(種によっては足の名残の骨があるのもいますが)。極限まで無駄をそぎ落とした繊細な骨格は、生きているときとはまた違った美しさを持っています。

新米飼育日誌 「トカゲ編」
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新米飼育日誌 「トカゲ編」

みなさんはトカゲのしっぽ切りをご存知ですか?なんとトカゲは敵に襲われると、しっぽを切り離して逃げるんです。しっぽをおとりにするわけです。なので一生に一度しか使えない大技かと思いきや、実は再生します。写真のニホンカナヘビは再生の途中で、模様の違う部分が新たに生えてきたところです。生物の生命力には驚かされますね。う~ん、人間にもできないかなぁと考えてみる。

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本日の開館時間

9:30-18:00

最終入館 17:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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