おもしろ飼育コラム

だいじょうぶ?
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だいじょうぶ?

現在、3階で展示しているアオダイショウの目が白く濁っています。また、体は黒ずみ、じっと動かないのでお客様から「大丈夫なの?」と問いかけられますが、ご心配なさらずに。これは脱皮の兆候で、数日もすればつるっと全身、剥けます。なんと目も脱皮するんですよ。まるでコンタクトレンズのようです。脱皮後はツルツルのピッカピカで輝いていて、とても綺麗です。脱皮殻はどうなるかというと、体験学習担当のEがうれしそうに小走りでやってきて、いそいそと持って帰ることでしょう。体験学習の材料として利用するそうですが、単なる本人の趣味という説もあります。

ボウズハゼ!帰るの早い!
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ボウズハゼ!帰るの早い!

3階にある流れの水槽の一番上流にはボウズハゼがいます。いつも岩にへばりついて、コケを食べているのが観察できます。ある日、そのボウズハゼが一匹もいません。どうやら水槽内にある自分の巣に帰ってしまったようです。毎日観察してみると午後4時半くらいには巣に帰ってしまいます。ボウズハゼが見たい人は4時半までに来館くださいね。

撮影スタッフ
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撮影スタッフ

クサガメ産卵の第一発見者は、やはり両生爬虫類担当のTでした。さっそくビデオカメラをまわすT。そのもようを激写してみました。なにかあったらすぐ写真とビデオをとるのも、飼育スタッフの重要な仕事です。あとでいろんなことに使えますしね。体験学習担当としては、とても役立つ資料になります。ありがたやありがたや。

何がしたいのかしら?
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何がしたいのかしら?

アマゾン水槽の前で携帯のストラップを持ち、なんとなーく振って歩いていたら、誰かついてくる気配が…。誰?と思い水槽を見るとアイスポットシクリッドが一生懸命携帯を追いかけていた…。何しているの?たぶん、エサか何かと思ったのでしょうね。こわい顔してかわいいやつだなぁ。

ハンドメイドな脇役たち
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ハンドメイドな脇役たち

何回も水族館に来られている方の中には、写真の様な道具たちが水槽の中で働いているのを目撃されたことがあるかもしれません。これらは水槽掃除に使うもので、しかも飼育係の手作りです。水族館の水槽は大きく深いため、お店で売っている道具では、水槽の隅までとどかないこともあり、各水槽に合わせて手作りで使いやすいように工夫をしています。このような脇役たちのおかげで、きれいな水槽をみなさまにお見せすることが出来ています。

ドンコが産卵!!
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ドンコが産卵!!

5月2日の朝、3階にあるドンコの展示水槽をのぞくと、ドンコが威嚇してくるではありませんか。こちらにケンカを売っているの?と思ってよく見ると、卵を守っていました。夜の間に産んだらしく、普通は石の下ですが、今回は石の上に産んでいました。がんばって孵化するまで守ってね。ちなみにドンコの場合、卵を守るのはオスの仕事です。

クサガメの産卵
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クサガメの産卵

5月2日の午前8時半ごろ、3階の展示水槽内でクサガメが産卵しました。後脚を使って土をかき、15cmほど掘れたところで卵を産み落とします。足をふんばり、体を持ち上げていきむと、真っ白な卵がころんと出てきました。時々後脚で穴をさぐり、深さが十分か確かめている様子です。5~6個の卵を産んだあと、後脚で土をかぶせ、産卵は終了しました。たまごは楕円形、ウミガメのまんまるな卵とはちがいますね。もちろん涙も出ていませんでした。ウミガメが陸上で涙を流すのは、塩類を排出し、また目を保護するためなので、淡水のクサガメでは見られません。1ヶ月もしたら、500円玉くらいのかわいい子ガメが誕生することでしょう。

くれっ!くれっ!!
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くれっ!くれっ!!

アマゾン水槽のエサやりや水質測定の時など、まずオキシドラスがバシャバシャバシャ!と寄ってきます。次にピラルクーもやってきて、たまにバホッ!と水をかけられます。なんじゃー!と思っていると、ジャウーに「エサちょうだい」とねだられます。この水槽の魚たちは手からエサを食べてくれるので可愛いのですが、なんと言ってもジャウーが私の一番のお気に入りですね。 ※真ん中にいるのがオキシドラス

美しい姿!!
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美しい姿!!

ハリヨが産卵シーズンを迎えています。この時期になるとオスはとてもきれいな色(婚姻色)になります。目や体は青色、腹側はオレンジ色とまるで鳥のカワセミのように美しい配色です。産卵のピークは3月から5月ですが、まだまだ水槽内では見ることができそうです。ちなみにお腹が大きくふくらんで地味な色をしているのがメスですよ。

登場!天然アマゴ
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登場!天然アマゴ

皆さんを最初に出迎えてくれるアマゴはこれまでは養殖されたものでした。体は大きく、ぶくぶくと太り気味で、以前から本来のアマゴじゃないっ!と気になっていました。昨日、私が某所で釣ってきた天然アマゴを入れました。小柄で細身ですが、パーマーク(体の横の楕円形の斑紋)が美しくまさに渓流の女王です。

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本日の開館時間

9:30-18:00

最終入館 17:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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