いよいよゴールデンウィークも始まり、各イベントで大忙しの日々・・・ 時を同じくして、日本産淡水魚たちの繁殖シーズンの到来です。 ちょっと前にサンショウウオ(アベ、クロ、ホクリク)やヒキガエル(アズマ、ナガレ)など両生類の産卵をご紹介しましたが、 いやいや魚類だってお盛んですのよ(と密かにライバル視しているワタシ・・・) 特に日本産の淡水魚は、四季の変化に敏感で、この時期、水が温み、日長が長くなってくると繁殖期を迎える種が多くいます。 まるで理科の実験室みたいに、整然と並ぶビーカーの中には、 人工授精によって得られたスイゲンゼニタナゴやアブラボテの受精卵や仔魚たちが、うやうやとおります。 稚魚期となったスイゲンゼニタナゴです。 このほかにも、ウシモツゴやデメモロコなんかも現在育成中です。 これがウシモツゴの仔魚です。 デメモロコの仔魚は、あまりに小さくて写真撮れませんでした・・・(泣) こんな仔稚魚育成用の水槽が、バックヤードにずらりと並ぶのもこの時期ならでは。 バックヤードツアーのコースにも含まれていますから、ぜひ見てみてくださいませ! さ、今日の産卵チェックしてこよっと♪ Tweet