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セイメイ

2017.10.07 (土)

野口
みなさん、こんにちは。

少し前のブログでオイカワの話をさせていただきました。

その後、こまめにオイカワの様子を観察していたところ、

見事オイカワが産卵する瞬間を撮影することに成功しました。
ペアとなったオイカワが数分間に一回のペースで

産卵を繰り返しておりました。




今回の産卵は、お客様が帰られた後に

館内を見回りをしながら気づいたことでした。

飼育スタッフであれば朝から晩まで水族館にいるので、

じっくりと生き物の観察ができそうですが、

館内でいろいろな仕事があり

あっちでうろうろ、こっちでうろうろしているので、

日中は時間をかけて観察はできません。

実はお客様のほうがじっくり観察できて、

色々な発見をされているかもしれません。




夜間の生き物の行動を観察するということであれば、

飼育スタッフのほうが色々な気づきもあるのでしょう。



生き物の生き物らしい姿は何度見ても飽きることのない、

人を惹きつける不思議な力をもっているように感じます。

水槽に生き物を入れて終わりの展示ではなく、

生き物のあらゆる本来の生態が観察できるような魅せる展示を

創出していきたいところです。




さて、産卵を確認してから何日か後に水槽を観察していると

オイカワの稚魚が泳いでいました。
新しい命が確実に育っています。



通常、水槽の水はろ過器を通して循環しているので、

魚のエサとなるようなプランクトンなどは取り除かれてしまいます。

ただ、こちらの水槽は屋外にあり、落葉があったりコケもよくはえるので、

稚魚のエサとなるようなものが何かしらあるのかもしれません。





まさに自然のなせる業なんでしょう。

この水槽の中で世代交代が繰り返されるようになれば本望です。



2017年10月の一覧 | 記事URLを表示

カテゴリー  日本の淡水魚
キーワード 野口
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