ここ数年、アクア・トトぎふでは、企画展と連動したイベントを夏に実施しています。 今年は「サンショウウオ展」をやっていますので、小型サンショウウオをテーマに楽しく学べる、 いろいろなイベントや企画をみんなで練り練りし、実行にうつしています。 そして、そのサンショウウオ・イベントの一つ、 「アートdeサンショウウオ~ライブペイント~」を8月7~8日に実施しました。 今回のライブペイントでは、絵本作家である池谷剛一さんをお迎えして、 中庭に突如出現した巨大なボードに、心地よいリズムの音曲に合わせて、 4枚の絵を描いていただきました。 真っ白の大きな用紙を前に、最初の一筆を入れる瞬間、見ているこちらも緊張。。。。 イベント終了後、池谷さんに「最初って、すごく緊張しないですか?」って聞いたところ、 「そこが一番、楽しいんだよ・・」とのこと。 おぉぉ、カッコイイ! テーマは「サンショウウオ・森と水・自然のつながり」です。 池谷さんの絵本は「いのち」をテーマに描かれています。 今回のライブペイントともつながるテーマで、否応なく期待が高まります。 軽快に音をつなぐ彼は、実は当館の飼育スタッフ。 仕事よりイキイキしています。コラ。 途中、見に来てくれた子供たちにも、作品を手伝ってもらいました! プロ顔負けの筆さばきに、オーディエンスからも大きな拍手! さて、我々の仕事はというと、描いている池谷さんの絵をみながら、 サンショウウオの生態や生物のつながりについて、くわしく解説していくこと。 まさに、アートとサイエンスのコラボレーション! 2日目は3枚目の途中で豪雨にみまわれ、ライブが一時中断となるハプニングがあったものの、それもご愛敬。 とても心に残るイベントとなりました。 池谷さん、どうもありがとうございました! イベントの様子をYouTubeにアップしていますので、ぜひ見てくださいね。