こんにちは。 こちらは3階の「岐阜県の希少淡水魚」コーナーで展示しているイトモロコです。 当館では2年おきに繁殖させています。 繁殖のさせ方はいたってシンプル。 普段から屋外にある水槽で群れ飼育させており、 その中に水草の代わりとなる人工藻を入れるだけです。 人工藻を入れるのは梅雨時期の大雨の時が狙い目です。 汚く見えますが、いい感じに藻などが生えて魚が落ち着ける環境になっています。 翌日この人工藻をとりだして、別の水槽に入れてエアレーションをしておけば、 4日目ぐらいで孵化します。 とはいえ、卵は1mmほどと小さく無色透明なので、 相当頑張らないと卵を見つけることができません。 孵化仔魚も同じく見つけるのが大変。 小さな動物プランクトンをエサとして与えます。 大きさが1~2cmの時は尾の付け根にある黒点が目立ちます。 まるで目玉模様(眼状紋)のようです。 もしかしたら捕食者をはぐらかしたり、驚かせたり。というような役わりがあるのかもしれません。どうなんでしょうか? ふ化から3ヵ月たった今では 大きさ3.5cmほどになりました。もうすっかりイトモロコです。 育ったうちの100匹を、屋外の予備水槽に移動し、 15匹ぐらいを展示水槽に移そうと思っています。 展示個体数が減ったわけではありませんが、今年産まれのピチピチな個体が仲間入りすると、 ちょこまかとよく泳いでくれるので、水槽に動きが出て、なんかいいんですよね。 営業再開日までに移しておきます! Tweet