おもしろ飼育コラム

黄色いカニ
  • アクア・トトの生き物

黄色いカニ

こんにちは。暑いですね。 仕事時の長靴の中が、サウナ状態の毎日です。 さて、今日は4月に展示の仲間入りをしたアカテガニが、 最近になってすっごくよく見えてますよ、というお話です。   どうですか?すっごくよく見えてますよね? いつもこのあたり(陸地の左の方)にいます。 今日もこんなかんじでした。↓   アカテガニは名前の通り、ハサミあしが赤色です。 甲の色は個体差があって、 展示個体のように黄色っぽいものや真っ赤なもの、 地味なグレーなどさまざまです。 同じ水槽にはよく似たベンケイガニもいますので、 見分けがつきやすいように、 黄色がかったアカテガニを現在は多めに展示しています。 下の写真はアカテガニとベンケイガニのツーショット。 似てますか?   こんなにきれいな色をしたアカテガニですが、 小さいころは体色が薄く、ハサミあしも赤くありません。 甲長1cm未満だと下の写真のような色合いの個体が多く見られます。   2~3cmほどに成長すると灰緑褐色(黒っぽいオリーブ色)になり、 さらに成長すると赤色を帯びてくるのが一般的です。 2cmほどの個体もブログ用に写真に撮ろうと思ったら、 なんと抱卵中でした!!まだ小さいのにびっくりです。  小さい個体も展示したいのですが、 脱皮のときに他のカニに捕食される危険があり、ちょっと難しいです。 同水槽に アカテガニ、ベンケイガニ、クロベンケイガニ と同じベンケイガニ科が3種そろっています。 興味のある方は、ぜひ「カニ当て」してくださいね。     ツイート

【命をつなぐ大作戦通信 Vol.4】最小のヘビ
  • 企画展・特別展示

【命をつなぐ大作戦通信 Vol.4】最小のヘビ

みなさん、こんにちは! 7月に入り、開催中の企画展「命をつなぐ大作戦!」 の終了までいよいよ1週間をきりました。 このまえ始まったばかりなのに、、、。 3ヶ月って 早いですね。 そんなこんなで この「命をつなぐ大作戦通信」も 今回が最後になるのかな? それで、今回はですねー 「ブラーミニメクラヘビ」 について 書こうかと思います。 実はこのヘビ チラシにも載っているんです!  そして、 企画展の初めのタイトルにもいます! ブラーミニメクラヘビは 日本で見ることのできる最小のヘビです。 ミミズみたいに見えますが ちゃんとしたヘビなんです!!! 沖縄や奄美諸島では、野生で見ることができます。 パッと見は、ミミズ。 でも、 よーーーーく見てください。 (この写真では、上が頭で下の先がとがっているほうがお尻です) 体の表面は乾いたウロコで覆われており、 動くときはヘビのように体をくねくねとしながら動きます。 動きながら下をペロペロと出したりもします。 この、ブラーミニメクラヘビの属すメクラヘビ科は ヘビ類の中ではもっとも早い時期に 他のヘビの仲間から分岐し、 原始的な特徴を残しつつ 独自の進化を遂げてきたと考えられるヘビ。だそうです。 全世界の熱帯域を中心に分布しているメクラヘビ属のうち 日本でみることのできるのは ブラーミニメクラヘビだけ!! しかも、 ヘビ類の中で 唯一、メスしかいない種なのです!! 唯一、オスのいない種なのです!! こんな魅力たっぷりのヘビを 企画展で飼育することができ、 いろいろと驚くことがいっぱいありました。 ので、 それを紹介していきます!!! まず、ちゃんと黒い目がありました!! まんまるでとてもチャーミングです。 次に、エサです。 なにを食べるかといいますと・・・ 「シロアリ」 です。 私たちはシロアリと聞くと あまり良いイメージはしないと思いますが、 ブラーミニメクラヘビはシロアリしか食べません!!! (アリの幼虫とかも食べるようなんですが、当館ではシロアリしか食べませんでした) 捕食している動画をとることができたので ご覧ください↓ 入れた瞬間に、においを察知してか よく動くようになり、 目で見てというより においでシロアリを見つけると パクッと勢いよく食らいついていきました。 (よく食べるんですが、動画を撮るのに苦労しました笑) そして最後に、 ヘビなんで脱皮もします!!     皮がとれてきてます!! そして、脱皮殻がこちら↓   意外と綺麗に残ってて感激です!! ヘビのうろこがしっかりわかります。 そして、脱皮が終わったら ピカピカのツルツルになっていました!! さて、こんな感じで とても魅力たっぷりの ブラーミニメクラヘビの展示がもうすぐ終わってしまいます! 最終日が7/9(日)までと迫ってしまいました。 残りわずかとなってしまった 「命をつなぐ大作戦」!!!!!!!! ブラーミニメクラヘビ以外にも もちろん 魅力たっぷりの生物を展示してますので ぜひとも足を運んでくださいね!! それでは、これで!!     ツイート

【命をつなぐ大作戦通信 Vol.3】長くて語れなかった話をここで
  • 企画展・特別展示

【命をつなぐ大作戦通信 Vol.3】長くて語れなかった話をここで

どうもこんにちは。 今回は企画展の中で紹介したかったけど、 説明が長くなりすぎるために紹介しきれなかった話なんかを 書いていこうと思います。    本題に入る前にまずはこちら。  ここでは同じ種類なはずなのに、性が違うだけで、 見た目がかなり変わるという生き物を紹介しています。   魚類ではほとんどオスが派手な種類が多く、 その中でもはっきりした魚類の例として、 キュウセンのオスと     メスを展示しています。    何も知らなかったら別の種類と思ってしまうほど オスとメスで違いますよね~。 魚類だけではなく、 他の動物の例も写真にて紹介していますが、  動物のオスは性にこだわり、とことん「オスだぞ!」という 派手なアピールをしているのだなーと思いますよね。   じゃあヒトはどうなんだろう、と考える機会の一つになればと思います。   そして本題はここから・・・。 ある一部の魚類には、  生まれつきの性を途中でガラッと変えてしまうことが できるものがいるのです。 そう、それがこちら   「ファンタスティックな性転換」って書いてありますが このキャッチフレーズは担当者お気に入りです。 この展示ブースでは、いわゆる「性転換する魚たち」を展示しています。 性転換する魚にも様々な種類がいるのですが 今回選んだ種類は こちらのスミレナガハナダイなどのハナダイと呼ばれる仲間で、 こちらはスミレナガハナダイのメスです。     ハナダイの仲間は一匹のオスが 複数のメスを引き連れるハーレムを作って繁殖を行います。 (一夫多妻制ともいいます) さらに、オスがいなくなってしまうと ハーレムの中の一番体が大きいメスがオスに性転換して ハーレムを作るようになります。 こちらがオスです。   とても綺麗な色をしてますが、 体が大きく、より派手な色をしているので それだけ天敵に見つかりやすくなってしまうリスクがあります。 そのため体の小さいうちはオスにならず、 メスとして繁殖に参加します。 より多く自分の子孫を残すという点で、優れた戦略ですね。   さらにいうと、 オスになるためにはハーレムのオスがいなくなり、 自分の体が一番大きくなるという条件を 満たすことができなければいけませんが、 オスになることができればハーレムを作って、 より多くのメスを獲得して自分の子孫を残すことができるので、 同じ種の中でも、生存するのに有利な子孫が残る とも考えられます。 そのため、 ハナダイの仲間では生まれつきオスは存在せず、 みんなメスから成長して、のちに性転換をしてオスになるようです。 このようなメスからオスに性転換することを 「雌性先熟」といいます。   このハナダイのほかにも 性転換する魚たちを展示していますが、 その中でも例外が存在するのです。 それがこちら。  魚についた寄生虫などを食べて掃除する魚として有名な 「ホンソメワケベラ」です。 この魚も「雌性先熟」の種類なので、 メスからオスへ性転換するはずが・・・。    一部のホンソメワケベラで 生まれながらにして、 オスが存在することがわかっています! 先ほどのお話のように性転換の競争が繰り返されると、 体の小さいオスは子孫を残すことができず、 淘汰されてしまうはずですが、 どうしてはじめからオスである小さいオスも 子孫を残せるのでしょうか。   実はホンソメワケベラの小さいオスは 大きいオスがもつはずのハーレムを持たず、 ハーレムを追跡して繁殖する瞬間に飛び込んで 自分の子孫を残すんです。 これを「スニーカーオス」と呼びますが、 この戦略が一部のオスで成功しているので 「雌性先熟」のホンソメワケベラですが 生まれながらのオスが存在しているんです!! このほかにも、 オスにもメスにもなれちゃうなんて魚もいます。 このように一筋縄ではなく、 あの手この手を使った戦略が 「性転換のファンタスティック」なとこなので、 少しでも面白いと思っていただけたらなと思います。   話が長くなりましたが、 なによりこんなストーリーがあることが 長年の研究によって明らかにされてきているといことも すごいなーと伝わればいいなと思っています。   それではまた次回のブログをお楽しみに。         ツイート

【命をつなぐ大作戦通信 Vol.2】トトラボでゲーム
  • イベント
  • 企画展・特別展示

【命をつなぐ大作戦通信 Vol.2】トトラボでゲーム

みなさんこんにちは!! はやいもので、 企画展「命をつなぐ大作戦!!」も 残り1か月となりました。 始まってから、 展示している生物たちに 少しずついろいろな変化がありましたので ちょっと、お話ししますね!! まず、 無精卵を子どもに食べさせる 「イチゴヤドクガエル」ですが、 展示水槽の中にあるプロメリアという植物の中に、 たまに入っているんです!! 最近は、真ん中ではなく その後ろの葉の間にいることが 多くなっていましたが・・・ 入っているところが見れたらラッキーです!!! 続いて、 メスだけで卵を産んでしまう 「オガサワラヤモリ」ですが、     なんと!! 卵が 産まれました!!  本当にメスだけで卵を産むところを実際に見ることができて 感激です!!    まだ、お腹に卵を持っているであろう個体もいるので また産むかもしれません!! そして、 企画展ブースの一番奥、 テルマトクロミス・ビッタータスですが、 貝の中にはいっているところを見ることができました!!   残念ながら、まだ、繁殖行動は見られていませんが、 少しずつ役割が決まってきたのではないかと思われます。 こんな感じで、少しずつですが 企画展開催中にもいろいろな変化が起こっています!! 残り1か月、 はじめとは少し違った生き物たちの様子も 見に来て下さいね!!! あ、 あとですね、 ちょっとしたイベント(ゲーム)を考えてみました!! 題して、 「命をつなぐ大作戦ゲーム!」 (↑そのまま笑) 企画展終了までの 土・日・祝 トトラボにスタッフがいる 12:30~15:00 の間に、 トトラボにきていただくと 企画展のゲームができます!! しかも、参加してくれた方には こちら↓ 企画展オリジナルのシールもプレゼントしています!!!! 気になるゲームの内容は、   「早口ことばにチャレンジ!」 イトウナガクビムシ、イワナナガクビムシ、ヤマメナガクビムシ と、言えるか 「いきものどーこだ?」 白黒の細密画をみて、どこに生きものがかくれているのかを探す という内容です。 企画展終了までの土日祝で、しかも時間も限られているので 是非ともゲームにチャレンジしに その時間は、トトラボに足を運んでくださいね!! ちなみに、「いきものどーこだ?」の絵ですが 最近流行りの大人の塗り絵として トトラボと 平日はものづくりの部屋に置いてあります。       ぜひ、家に持って帰って 塗り絵にもチャレンジしてみてくださいね!! 大人の塗り絵って書いてありますけど、 もちろん小さなお子様でも塗っていただけます! みなさんに楽しんで頂けたらうれしいです!! ということで また、次回もおたのしみに!!!     ツイート

梅雨入りしました。
  • イベント

梅雨入りしました。

みなさんこんにちは。 東海地方では昨日から梅雨入りし、 雨の日が続いています。 雨降りはちょっと憂鬱ですが、 そんな「梅雨」が楽しくなるテーマ水槽が登場しました!     梅雨に咲く花“アジサイ”をイメージして 青系や紫系の熱帯魚を集めました。   群れで泳ぐ魚たちはアジサイの花びら。 スポットライトを浴びた水槽内には アジサイの花と流木や水草をレイアウトしました。 このテーマ水槽「梅雨を彩る アジサイの花」は 6月19日(月)まで展示しています。 水族館のエントランスに展示していますので、 どなたでも無料でご覧いただけます♪ そして! 梅雨のイベントとしてもうひとつ。 6月中にご入館いただいた方にもれなく! 空くじなしの「トト・スクラッチカード」をプレゼント!!   「梅雨空をふきとばせ!! トト・スクラッチキャンペーン」 ※1日1回に限ります ※乳児(3歳未満)は対象外 アクア・トト ぎふの年間パスポートや! 水族館グッズ詰め合わせなどが当たっちゃいます!! 梅雨のおでかけはアクア・トト ぎふへ♪ それでは、また!   ツイート

女性だけで過ごす、特別な夜を。
  • イベント

女性だけで過ごす、特別な夜を。

こちら、アマゾン水槽の前。      閉館後の夜の水族館、アマゾン水槽を背景に スタッフがお話をしています。 これは、昨年初めて開催した「女性限定 お泊りナイトツアー」 のワンシーン。 「お泊りナイトツアー」とは 普段見ることができない夜の水族館を見学したあと、 大きなアマゾン水槽前で一晩過ごす、 アクア・トト ぎふの大!人気プログラムです。 通常は小学生の親子を対象に、 夏休みと春休みに開催しているのですが、      大人だけでも参加したい!! というリクエストをよくいただき... 昨年「女性限定」として初めて開催しました。 “女性限定”ということで、 女性に喜ばれる内容にとことんこだわりました! 参加者全員で記念撮影をしたり...      レストランの食事はヘルシーで豪華な和食に。      そしてお楽しみの夜の見学では、 スタッフによる解説のもと 夜の生き物たちの姿を観察しました。                夜の見学の後は、 あのピラルクーが泳ぐアマゾン水槽の前で     癒しの一晩を過ごしました! 翌朝は朝食後、開館作業を特別に見学し 水族館のオープンと同時に解散となります。 年に一度のこの特別なプログラム。 今年も開催が決定しました! 【女性限定】お泊りナイトツアー 6月24日(土)~25日(日) 参加費:10,000円 ※年パス会員は1,000円引き 詳しくはこちらをご覧ください。 水族館、生き物好きな方はもちろん、 非日常な夜を過ごしてみたい方にも! 思い出に残る2日間をご用意して、お待ちしております。 それでは、また!   ツイート

うきうき♪ウキゴリ
  • 日本の淡水魚

うきうき♪ウキゴリ

こんにちは。 ゴールデンウィーク期間中はたくさんの方にご来館いただきまして、 ありがとうございました。 わたしはというと、ゴールデンウィーク期間中は たくさんの稚魚を育てていました。     こんなかんじです。これでもフ化した稚魚のごく一部で、 他の水槽にも大量にいます。 この稚魚たちは、ウキゴリの稚魚で、 3F「長良川上流から中流の生き物」の展示槽内で繁殖したものです。 3月の中旬ごろから、婚姻色にそまったメスが、 オスにたびたびアピールしているのに気づきました。      なんとか卵を産んでくれないか。 なんとかその卵を回収できないか。 と、思い悩む日々を送っていましたが、 ついにその日はやってきました! 4月17日、掃除のついでに石をひっくり返すと、 宝石のような卵がびっしりと産みつけられていたのです!     すでに、かなり発生が進んでいて、目もできています。   ここまで育つのに10日以上経過していると思われ、その間、オスがしっかり保護していたのでしょう。ウキゴリの卵を拡大してみるとこんな感じです↓   この写真の卵は、3月にバックヤードで繁殖させようと試みた際、  産んでくれたものですが、残念ながら受精していなかったようで、  このままカビました…。   その失敗もあって、展示槽で卵を回収したときはとてもうれしかったです。4月20日にフ化が始まり、翌、21日には何千匹もの稚魚がただよっていました。フ化後1日目に撮影した稚魚の写真です。         顔でかい(笑) あいかわらず、ハゼのなかまの稚魚はぶさいくだなあ。 全長は5mmほどでした。 数日後には、各ヒレができ、魚らしくなってきました。 黒い斑点模様もできています。      ここまで育てば少し安心できます。 というわけで、親のいる水槽に小さな水槽をくっつけて 「ウキゴリの稚魚の展示」を始めました。 今は茶柱のような感じですが、すぐに大きくなりそうです。 まさに今しか見れません。 フェイスブックやツイッターで動画を紹介させていただいていますが、 ぜひ足を運んで「生ウキゴリの稚魚」も見に来てくださいね。       ツイート

【命をつなぐ大作戦通信 Vol.1】オスメス合体特集
  • 企画展・特別展示

【命をつなぐ大作戦通信 Vol.1】オスメス合体特集

みなさん、こんにちは!! 今回のブログでは、 開催中の企画展「命をつなぐ大作戦~生き物たちの繁殖ストーリー~」 の展示の中からここ!!  オスとメスが合体しちゃう生き物の紹介をしていきます。 このコーナーでは2種の生物を紹介をしているんですが みなさん、ご覧になりましたか? 1つ目は、インパクト抜群の 「ミツクリエナガチョウチンアンコウ」。 そしてもう1つは、 その隣でひっそりと展示している 「イトウナガクビムシ」 です!!! この2種の紹介をしていきましょう!! まずは、ミツクリエナガチョウチンアンコウですが、 このアンコウ、 暗くて広い深海に住んでおりまして、 効率よく繁殖をするために オスがメスを見つけると なんと 噛み付いて、そのままメスの一部になってしまうんです!! びっくりですよね!!   その模様をみなさんにわかりやすく説明するため 企画展では、映像を使って 小さいお子さんでも見てもらえるようにしました! そして、 オスがメスにくっついている本物を生きたまま展示!!!!! は できないので(笑) オスがメスにくっついている本物の“標本”を展示しています!!! かなりインパクトのある標本だと思います・・・   是非とも本物の 「ミツクリエナガチョウチンアンコウ」 を見に来てくださいね!!   そして、もう一種 「イトウナガクビムシ」 ですが、 こちらは、アンコウの横に持ってきてしまったがゆえに、 ちょっと目立たなくなってしまいました。  が、 なかなか、魅力的な寄生虫なんです!!!!! 絶滅危惧種に指定されている寄生虫なんです! そして、 オスがメスにくっつくのは一緒ですが メスはイトウという魚にくっつくんです!! 2重に寄生しているんです! (これを「重寄生」といいます。)   そしてこの寄生虫、 スタッフのなかでも とても人気があるんです!!!!!! (一部の女性社員ですが・・・) なぜって気になりますよね? ね? こちらの写真をご覧ください。  よく見てみると、 「傘をさしている人」 に見えるんですよ(笑) 面白くないですか? さらに、 よーーーーーーーーく見てみると その傘の部分が  「星型」 になっているんです!!!!! そこに、私たちは 感動してしまったんです・・・ 「こんなにキレイな星になってるんだーーーー!!!」 「すごーーーーい!!!」 という会話が、 企画展準備中に繰り広げられていました(笑) これは是非とも みなさんにも見て頂かなくては!!! ということで、 こちらも本物の標本を展示しております。 ですが、 全長4㎜と とても小さく よーーーーーーく見ないと分からないため・・・ 企画展の展示スペースでは  のぞき穴をつくり、 そこに虫眼鏡を置き、 ちょっと本物よりも大きく見えるように 展示しました!!!! ですが、 その意図がうまく伝わらず ご覧になった方は 「ふーーん」 くらいで終わっていたと思います・・・ ですので、 今お話ししたことを頭に入れて もうご覧になられた方も、 そうでない方も、 「イトウナガクビムシ」 を、観察してみてくださいね!!! ちなみに、 イトウナガクビムシのことを みなさんに知ってもらいたすぎて、 こんなものも作ってしまいました!!!  企画展で紹介しきれなかったイトウナガクビムシの魅力を トトラボで紹介しています。 こちらのホワイトボードは随時更新していく予定です。 期間は決めていませんが なるべく、たくさんの生き物の紹介ができたらと考えています。 その第一弾が「イトウナガクビムシ」です!! 内容が変わる前に トトラボにも足を運んでみてくださいね!!! それでは、 次回の「命をつなぐ大作戦通信」もお楽しみに!!!       ツイート

淡水川隊 トトレンジャー参上!
  • アシカショー

淡水川隊 トトレンジャー参上!

初めまして。   去年の12月に入社した新人の前川です。 入社して4ケ月・・・仕事には慣れてきましたが、 まだまだできないことも多く、 もっともっと成長するために毎日頑張っています!   早いもので、今年も5月になりました。 いや~月日が経つのはあっという間ですね・・・   5月といえば、4月から新しい環境に変わり やっと1カ月が経ったという方もいるんじゃないでしょうか。   アクア・トト ぎふでも、 アシカショーが新しいショーに切り替わったり、 新しい企画展が始まったりと色々な変化がありました。 その中でも、今回皆さんにお伝えしたいことがあります!!!!   実は・・・・・・・・・・・・・・   たんすいせんたい 淡水川隊 トトレンジャー  誕生!!!!!!(パチパチ)     タイトルから気になっていた方もいると思います。 どういうことかというと・・・ ジャン!       トトレンジャー参上!!   写真を見るとわかる方にはわかると思いますが、 私たちトトレンジャーはアシカショーのショーマンです。 さらにさらに、衣装が青色と赤色だけだったのが、なんと!! オレンジ・青・赤・黄色の4色に!!!!   この配色で思い出すのは戦隊ヒーロー・・・ ということで、結成しました、淡水川隊トトレンジャー! 主な役目は皆さんに楽しんでもらい、笑顔になってもらうこと。   私たちトトレンジャーは、 皆さんを笑顔にするため毎日、 相棒・アシカのマリンと共に頑張っています。 こうしたら面白いかな?こっちの方が盛り上がるかな? などなど考えながら、話し方を変えてみたりして お客様の反応をみながら毎日試行錯誤を繰り返しているんです。     1年に1度、春にショーのテーマを変えているんですが、 今年のテーマは・・・キャビンアテンダント! キャビンアテンダントといえば・・・? あんなことをしてみたり、こんなことに挑戦したり・・・ とにかく頑張っています!笑 どんな内容なのかは是非実際に見に来て確かめてくださいね。 まだ新しいショーを見てない方はもちろん、 もう見たよという方でも、 トトレンジャー全員が全く同じショーというわけでもないので、 是非4人全員のショーを見に来てみては・・・?(キラリ) どのショーに何色のトトレンジャーが出てくるかはその日のお楽しみに。   アシカショーステージでお待ちしております!     では最後にトトレンジャーの仲良しオフショットをパシャリ。       あれ?そういえば、ピンクと緑がたりませんね~~~~~~。   というわけで、ピンクと緑のトトレンジャー募集してます! (嘘です、ごめんなさい!笑)   では、また!     ツイート

命をつなぐ大作戦開催中!!!!
  • 企画展・特別展示

命をつなぐ大作戦開催中!!!!

みなさん、こんにちは。  4月15日(土)から、新しい企画展が始まりました。 その名も 「命をつなぐ大作戦!!~生き物たちの繁殖ストーリー~」です!!       なんか名前からしてすごい壮大な感じですよね? そうなんです!! とても、壮大なテーマの企画展なんです。 テーマが大きすぎて・・・ どんな生き物を展示するのか、 どんなことを伝えるのか、 生物を決めたり、内容をまとめるのに すっっっっっっっっっごく、苦労をしました。笑 しかし、苦労したかいあって まぁなんとか、開始することができました!! そんな今回の企画展ですが、 「命をつなぐ」 ということで、 いろんな生物が子孫を残し、 その種が繁栄してきた方法を紹介しています。 いろんな方に読んでいただけるよう、 分かりやすく、できるだけ簡単にまとめたつもりです!! ぜひ、見に来てくださいね!! しかし、 ちょっとした問題もありまして・・・ 簡単にわかりやくすと 内容を削りに削ったもんですから、 伝えたいことがまだまだたくさんあるんです!!! と、いうことで 企画展で伝えきれなかったことを ブログやトト・ラボを利用して企画展の間、 みなさまに お伝えしていきたいと思います!!! どこまで伝えられるかわかりませんが 頑張って更新していきますので こちらのブログや ご来館していただいた際には、 トト・ラボにも足を運んでいただけたら嬉しいです。 では、最後にひとこと・・・ 企画展ブースに入ってすぐ目の前にある 「ミツクリエナガチョウチンアンコウの標本」 とても、インパクト大だと思います!!! ですが、その隣も見てみてくださいね、   ひっそりともう一つ 展示しているものがあるんです・・・ (アンコウの隣で、しかもモノが小さすぎて なかなか気づいてもらえてない気がしまして・・・) その正体については、また別の機会に じっくりとお話しすることにします!!! あ、企画展のブースにはちゃんと解説のってますんで!!笑   では、次回お楽しみに!!!       ツイート

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本日の開館時間

9:30-18:00

最終入館 17:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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