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おもしろ飼育日記

サンショウウオ展の日記

とうとうこの日がやってきてしまいました。

いよいよサンショウウオ展もおしまいです・・・。

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そして、次の企画展「よみがえれ!日本の水辺」への切り替え作業がスタートです。

P9060159.JPG

ほんと準備・設営は大変ですが、撤収は一瞬なんですね・・・。

思い入れも強い企画展だっただけに、名残惜しいことこの上ない。

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そんなしんみりした気分の中、パチリパチリと撤収の様子を撮影していると、

次の企画展担当波多野氏がピリピリした雰囲気で「早く仕事しろ!」私のことを見てきます・・・。

感傷につつまれたマイハートに、追い出し太鼓を叩きまくるこの男に、心の中で舌打ちしつつ作業にもどります。

 

P9060160.JPG

展示ブースをのぞいてもサンショウウオの水槽はなく、インパクトドライバーをもつスタッフしか見えませんね。

 

P9060158.JPG

これはお借りしていたサンショウウオたち。

今までありがと―!君たちと離れるのはとても辛い・・・。

(翌日にはさっそく、無事到着しましたとの連絡がありました。ほっと一安心)

  

P9060163.JPG

そして、特別展示室はこのとおり、サンショウウオのサの字もなくなりました。

9月10日(金)からは「よみがえれ!日本の水辺」がスタートます。

そしてこの飼育日記でも、水辺ブログがはじまるとかはじまらないとか・・・。

波多野先生の次回作にご期待ください!というやつです。

 

サンショウウオ日記?

もちろん、ときどき書きますよ。

そして、サンショウウオ展Ⅱの計画をひっそりと練りつつね・・・フフフ。

さて、今回はオキサンショウウオとツシマサンショウウオをご紹介!

これで生体展示している種はすべて紹介したことになります。

(種の紹介になっていないものが、ほとんどですが、そこは笑顔でスル―してください)

 

P8310054.JPG

 

P8310052.JPG

この2種も同じ水槽で飼育展示しています。

左側がオキサンショウウオ、右側がツシマサンショウウオです。

どちらも隠岐・対馬にしか生息していない、まさに世界でここだけの種です。

オキサンショウウオは宍道湖自然館の寺岡誠二さん、

ツシマサンショウウオは埼玉県立川の博物館の藤田宏之さんに譲っていただきました。

どうもありがとうございます!

 

本当は隠岐も対馬も、自分で生息地に足を運ぶつもりだったのですが、諸般の事情により断念。

オキサンショウウオは、地元の方による保全活動も、積極的に行われているそうです。

サンショウウオ展が終わっても、機会があれば絶対足を運んでみたいと思っています。

それに隠岐と対馬はサンショウウオだけではないですからね、

オキタゴガエルとかツシマアカガエルとか、アカマダラとか!!!ムフー!(鼻息)

 

ちょっと落ち着きましょう。

展示水槽の様子ですが、オキサンショウウオはいつも見える場所に出ていて、

どちらかというと愛嬌をふりまいてくれている部類(カスミ・イシヅチ・エゾなど。もちろん種の特徴ではないですよ。

個体差の話です。)なんですが、ツシマは決まってレイアウトしたコケの下に隠れています。

※じゃあ写真はヤラセ?と思われたアナタ・・・・・・・・・・・・・・・・・・正解です。

でも、できれば演出と言ってあげて・・・。

 

ほんとはツシマは2匹飼育しているので、もう一匹も展示すれば、もう少し見えたんでしょうが、

展示できない理由がありました。

当館に搬入された時には右前肢が無かったんです。

なんで右前肢がなかったかというと、土壌生物の調査の際に発見したものを、

今回の企画展のためにキープしてもらったんですが、土を掘る調査ですから、

運悪くスコップなんかで傷つけてしまったんでしょう。

 

でもご安心ください。

ちゃんと再生するんですよ。すごいでしょ。

(ちょっとずつですけどね。ピッコロ大魔王的な再生を思い浮かべたアナタ。それは無理というものです)

 

P8310059.JPG

 

ご覧の通り、搬入時は少し骨が残っているくらいで、肢の付け根からなかったものも、

ここまで再生してきました。

展示には間に合いませんでしたが、傷口からの感染症などで死ぬこともなく、

元気にいてくれることは喜ばしいことです。

 

さて、これで生体展示16種は、飼育日記でとりあげたのですが、

残り4種は写真展示です。

アカイシサンショウウオは、飯田市美術博物館様、

ベッコウサンショウウオは、わんぱーくこうちアニマルランド様、

キタサンショウウオは、おたる水族館様、

オオダイガハラサンショウウオは、藤田宏之様、からお借りしています。

ご協力ほんとうにありがとうございました。

 

全種を生体展示したかったのですが、今回はこの4種だけは写真のみ。

でも、別の機会で展示できればと思っています。「サンショウウオ展Ⅱ」とか(笑)

次はオオイタサンショウウオです。

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このオオイタサンショウウオは、わんぱーくこうちアニマルランド様よりお借りしています。

どうもありがとうございます!

わんぱーくこうちアニマルランドでは、

この高知県のオオイタサンショウウオを守るための活動を積極的に行われており、

この活動については、今回の特別展でもご紹介させてもらっています。

ちなみに、高知県のオオイタサンショウウオの生息地は、

わんぱーくこうちアニマルランドから、車で3~4時間もかかるそうです。

 

これを毎月継続して調査をされているのですから、ほんとうにスゴイことだと思います。

いつまでもオオイタサンショウウオが暮らしていけるよう、

遠い岐阜からではありますが応援しています。

 

※高知県にすむオオイタサンショウウオ(九州にもいます)、

岐阜県以外にもすむヒダ(飛騨)サンショウウオ、

箱根以外にもすんでるハコネサンショウウオとか、

なんだかキーボードで打ってるとだんだん???

変な感じになってきます・・・。

それに今年の夏、何度サンショウウオという文字を打ち込んだことか・・・。

最近サンショウウオの文字を見てると、これまた???。

こ、これは、ゲシュタルト崩壊!?

 

このオオイタサンショウウオをお借りしたわんぱーくこうちアニマルランドの担当の方ですが、

実は、サンショウウオ展を観に来てくれました。

せっかくですので、岐阜のフィールドへもご案内したのですが、

あまりの熱意に、こちらも発奮するどころか、ヤケドしました・・・。

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モリアオガエルの卵塊発見。写真を撮る。

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こちらではアカハライモリを発見!写真を撮る!

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モリアオガエルの幼生発見・・・、写真を・・撮る・・・。

 

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捕る!!!

※この直後、長靴に水が入ってました(笑)

 

すいません、もう帰りましょうよ、次の予定もありますよ・・・・。

満喫していただけたのは、間違いないようでした。。。

早くも8月31日を迎えてしまいました・・・・。

いよいよ、大好評!キッズルーム「サンショウウオの森」の撤収が近づいてきました。

このブースを製作期間は小物・大物を合わせるとかなりの時間がかかっています。

撤収は深夜までかかるのか!?皆に緊張と不安が広がっています。

 

8月31日16:55

P8310061.JPG

撤収作業開始まであと5分。

おっと、このブースの責任製作者の大島氏が、「壊したくない」とダダをこねているようです。

近くにいた子供たちもダダに付き合ってくれています。

わかります。気持ちは十分わかります。

でも、そんなことより、オシリのところが破れてますから、足は広げない!

 

17:00

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早速、道具類の移動がはじまりました。

なかなか手早い、いいタイムが期待できます!

 

17:25

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なんと、あんな楽しげな空間が殺風景になりましたね・・・。

 

17:45

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18:00

P8310071.JPG

1時間で終わってしまいましたね。

早く終わることができて、よかったよかった・・・、!!

 

サンショウウオのお手製キットをブログで紹介できなかった(忘れてた)・・・…(;´Д`)ウウッ…

次はこの2種。

t2.JPG

ブチサンショウウオとトウキョウサンショウウオです!

(2種同時紹介なのは、決して期間中に紹介できないからではなく、同じ水槽に入れているからですよ)


このブチサンショウウオは、実は水族館オープンの時からいて、4Fの水槽で展示していました。(ちなみに広島県産)

岐阜県にブチサンショウウオはいませんが、前は岐阜にすむコガタブチサンショウウオもブチと同種とされていましたので・・・。

で、コガタブチに展示が切り替わってからは、バックヤードで飼育してきました。

久々の登場なのです。親バカ的な発言で恐縮ですが、美個体です、ホントに。


トウキョウサンショウウオは、上野動物園様から譲っていただきました。

ありがとうございます!

さて、この個体たちの由来は多摩動物公園の池にいた個体とのこと。

しかも、移植されたものだそうで、その経緯ははっきりしていないらしく、

いったいどこの個体なのかなーと思っていたのですが、先日、あっさり解決。

サイエンスカフェの講師を引き受けていただいた、草野先生に聞いたところ、


「それ、東京の個体ですね。」 アッサリ解決!!!


以前、草野先生が頼まれて、調べたそうです。奇遇とはこのことでした。

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写真を撮ってると、こちらに注目。

エサじゃありませんぜ。

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