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おもしろ飼育日記

ニュースの日記

 

2016.2.20-1.jpg

みなさま、現在館内にはこちらのポスターを掲示してあります。

そうなのです、カピバラ展示スペースがリニューアルするのです!!

ポスターを見る限り、今までになかった大きなプールがありますね。

 

施工会社の方や当館のスタッフが集まって様々な意見を出し合い、

カピバラの行動を予測し、

寒さに弱いカピバラのための防寒対策に頭を悩ませ、

よりよい飼育環境を目指して設計しました。

その後も、カピバラの飼育方法を改めて学びに

いくつかの動物園へ情報交換に出向いたり、

飼育場に設置する造作物の作製過程で

施工会社を視察しディスカッションしたり、

着々と進めました。 

2016.2.20-2.jpg

 

2016.2.20-3.jpg

施工会社のアトリエに視察した際のものです。

どのように飼育場に登場するのでしょうか。

 

そうこうしていたある日、ポスターが切り替わりました。

 

2016.2.20-4.jpg

リニューアルオープンの日付けが入っている!!

しかも1ヶ月を切っている!!

 

現在、工事真っ只中。

雨の日も雪の日も施工会社の方のおかげで作業は続いています。

 

ということで、今回は工事の様子をお届けいたします。

 

まずは、飼育場にいるカピバラのシズを移動しました。

シズは現在アルダブラゾウガメ放飼場の一角に居候(いそうろう)しています。 

2016.2.20-5.jpg

そして、お正月の気持ちも消え去った1月12日、

休館日に合わせて工事が始まりました。

 

まずは、これまでのカピバラ飼育場を壊します。 

2016.2.20-6.jpg2016.2.20-7.jpg

あっという間でした。

壊すのは早いものですね。

 

1月13日 

2016.2.20-8.jpg重機も入っています。

 

1月19日 

2016.2.20-9.jpg開館前、飼育場にコンクリートを運びます。

 

1月22日 

2016.2.20-10.jpg

なにやら鉄の棒で輪郭が・・・。

 

1月27日

2016.2.20-11.jpg

真ん中は箱型に。

 

2月12日 

2016.2.20-12.jpgアクリルパネルでしょうか??

 

2月13日 

2016.2.20-13.jpg飼育場がごちゃごちゃしてきました。

 

2月17日 

2016.2.20-14.jpg

上から見たところ。

少しずつ形が見えてきましたね。

図面やイメージ図でしか想像できていない新しい飼育場が

どんな姿となるのか、実はみなさま以上に

スタッフ一同非常に楽しみにしています。

 

2016.2.20-15.jpg2016.2.20-16.jpg

ただ、このフェンスや幕が取れたとき、

カピバラたちが私たちの思い描く通りに

行動しててくれるかは未知数ですが・・・。

 

みなさま、乞うご期待!!

 

 


 

 

2F博士の探検小屋コーナーで、エゾサンショウウオの幼生展示を始めました。


ふーんって思われました…?

フッフッフ

今回はただエゾサンショウウオの幼生を展示したわけではありません。

では、まず下記の写真をご覧ください。 

 

2015.5.10-1.jpg

 

この個体たち、実は同じ卵嚢から生まれたいわゆる兄弟にあたる個体です。

でも見た目が全然違いますよね。 

 

2015.5.10-2.jpg

 

 

 

上は通常型で、頭でっかちな方は大顎型とよばれますが、

個体密度を高くして飼うなどちょっとした操作で、

一部の個体が頭でっかちになるのです。


これを表現型可塑性(ひょうげんがたかそせい※)と呼びます。

野外では水中の小さな生物やエゾアカガエル幼生、共食いをして育ちます。

大顎化することで、ライバルより多くの餌を食べられるようになるわけです。

特にエゾサンショウウオの頭でっかち化は、

エゾアカガエル幼生がたくさんいる環境で、顕著になります。

オタマジャクシ食べ放題!

と思いきや、エゾアカガエル幼生も負けてはいられません。


ドーン! 

 

 

2015.5.10-3.jpg

 

 


衝撃!

新弟子検査時の、舞の海関を彷彿させます。

このサンショウウオとカエルの変身、

ここにヤゴが登場すると、またさらに体型が変化します。

本当に面白いですね、わくわくします。

今回はエゾサンショウウオ幼生だけの展示ですが、いずれは!


さて、展示中のエゾサンショウウオ幼生は、当館で繁殖した個体です。

親は2010年夏のサンショウウオ展で展示した個体で、

その後もバックヤードで飼育を続けてきました。

今回、幼生と一緒にこの親個体も一緒に展示します。 

 

2015.5.10-4.jpg

 

 

(もう一枚)


幼生が変態したら展示終了となりますので、ぜひお早めに。



※表現型可塑性

同じ遺伝子型を持つ個体が環境の変化に応じてその表現型を変えること

 

 


新しい魚が仲間入り 

国崎 2013.08.03(土)

 

2階 アフリカ・コンゴ川下流の魚コーナーに新しい魚を展示しました。

 

8.3-1.jpg上の写真の魚はシノドンティス・アルバーティー。

 

 

 

8.3-2.jpgこちらはシノドンティス・フラビタエニアータです。

 

アフリカ大陸に分布するナマズの仲間シノドンティス属は

100種以上いると考えられている広大なグループです。

 

既に何種類かは展示されてきましたが、今回、新たに2種追加しました。

 

ひときわ大きな眼と長いヒゲを持つSy.アルバーティー。

体全体に美しい縞模様がはいるSy.フラビタエニアータ。

 

いずれも10㎝ほどの幼魚で、バックヤードの水槽では所狭しと泳ぎまわり

餌をさがす姿がとても印象的でした。

 

展示水槽ではどのような姿をみせてくれるのでしょうか?

 

既に展示されているシノドンティス・デコラや、他の種類の魚たちとうまく混泳し

自分の居場所を確保することができるでしょうか?

 

しばらくは隠れて出てこないかもしれませんね・・・

 

今後の成長が楽しみです!

 

 

 

岐阜県初!

波多野 2013.06.14(金)

皆さんこんにちわ。

6月に入り、梅雨入り宣言後も雨がなかなか降りませんね。

 

梅雨と言えばアジサイ、アジサイと言えばカタツムリですね。

そこで6月のマンスリー水槽の担当になった私は、カタツムリ展示を試みてみました。

カタツムリと言えばこれでしょうか。  

6.14-1.jpg

 

この東海地方でよく見るイセノナミマイマイ。

しかし、この陸にすむ貝であるカタツムリは、このイセノナミマイマイだけではありません。

今回は水族館周辺で調査を行い、カタツムリを集めてみました。

 

そしていきなりこちら!  

6.14-2.jpg

 

カタマメマイマイという種類で、こちらなんと

岐阜県初記録種 であることが分かりました!!!

すごいことです。

 

写真で見るとこんなに立派に見えますが・・・。

6.14-3.jpg

 

小さっ!

 よく見つけました。

 

実は見つけたのは私ではなく、

私に借りがあったため採集を手伝ってもらった採集小僧の田上さんなのです。

カタツムリの採集なんて分からへん、なんて言っていたのですが、

ビギナーズラックとはこのことか。

 

種類の同定は、私たちではとても出来ず、

 愛知みずほ大学の川瀬先生にご協力頂きました。 

お忙しい中、ありがとうございました。

 

 他にもこちらキビガイ。 6.14-4.jpg

 

殻の巻き数が多いですね。

こんなに立派な殻をしていますが・・・。 

6.14-5.jpg 

極小!!!

 

 他にもこちらはナミコギセル。 

6.14-6.jpg 

 

こちらはウラジロベッコウ。 

6.14-7.jpg 

などなど今回の調査で、10種類のカタツムリを見つけることが出来ました。

陸にすむ貝、カタツムリ。

普段良く目にするイセノナミマイマイなどは、

カタツムリの世界では例外的に大きなもののようで、

実はその殆どはとても小さなカタツムリたちなのです。

 

  今回、岐阜県で初めて見つかったカタマメマイマイは、他の地域でも発見例は少なく、

環境省のレッドリストでは絶滅危惧 II類になっており、希少な種であるようです。

 

カタマメマイマイが水族館のある各務原市で見つかったことはとても感慨深く、

まだまだ身近な自然でも知られていないことがあることを再認識しました。

 

小さすぎて気付かれない陸にすむカタツムリの仲間、

みさなんにちょっとだけでも興味を持って頂ければなぁ~と思います。

 

 

  

みなさん、覚えていらっしゃいますか?

昨年の今頃、愛をこめてブログ記事を綴ったあのサツキマスの子供たち。

ご存じない方はこちら・・・

 

今年こそ・・・

その後・・・

その後のその後(そして魚は泳ぎ出す・・・)

成長は至って順調ですよ

 


1月15日の休館日に、ついにデヴューを果たしました。

 

 

1.19-1.jpg

水槽内をワラワラと泳ぎ廻っております。

 

 

生まれてから約1年。全長は15㎝ほどにまで成長しました。

パーマークも明瞭で、かわいらしい♡

うんうんホントに大きな病気もなく、ここまで成長してくれたもんだ・・・(泣)

今回は、とりあえず、30尾の展示です。

まだバックヤードの予備水槽には、まだまだいるんですが、とりあえず30尾です。

 

そして、それに加えて、今年も水槽内で産卵が見られておりましたので、

今年も受精卵をゲットすべく、水温13.5℃の水の中へダイビングしました。

しかし、昨年よりも成績が悪く、水底砂礫中5箇所に卵の埋設があったものの、

その大半が、白濁している状態でした。

 

つまり、卵が受精していなかったか、

埋設後の通水不良で発生途中で死んでしまったかが考えられますが、

いづれにせよ、来年は改善の余地アリってとこですね。

こちらが取り上げた、受精卵です。

 

 

1.19-2.jpg

 

 数えてみると、117粒。昨年と比べると約半分の数に止まりました。

このうち、発眼しているもの(ピントが甘くてごめんなさい)もありましたので、

なんとかふ化に至ればと願う次第です。

 

展示水槽内では、産卵シーズンも終りに近づき、

その命もそろそろ終焉を迎えることになるでしょうが、

そこは、若い命で繋いでくれたら、本望です。

 

おじいちゃんシャツとヒートテックの二枚重ねを着込み、

ネオプレーン地のドライスーツ

(実は浸水しまくりで、ほぼウエットスーツ状態)を身に纏い、

頭にはフードをかぶり、

手にはウインターグローブという防寒対策万全の装備で臨んでの、この作業・・・

やはり我を突き動かすは「愛」

 

 

 

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