ようこそのおはこびで。 あつく御礼申し上げます。   さて、皆さん。 「落語」って観たことはありますか? 落語といえば日本の伝統芸能の一つです。 巧みな語りと身振り手振り、また扇子と手ぬぐいといった数少ない道具だけで、 観客を噺の世界へ引き込み、時に笑わせ、時に泣かせ、それはそれは素晴らしいものです。   なんでいきなり落語の話をしているのかというと…、 新春!トト・フェスタで開催するイベントの一つで、落語会をやるのでーす! その名もズバリ、「新春!トト落語会」 (くわしくはコチラ) 今回は岐阜大学落語研究会の皆さまに演じていただきます。 古典落語の演目には、生物がでてくる噺が結構ありまして、 たとえば、「池田の猪買い(イノシシ)」「鷺とり(サギの仲間) 「いもりの黒焼き(アカハライモリ)」などなど。 今回は水族館ということで、「魚」が登場する噺を演じてもらいます。 なにをやるかは来てのお楽しみ! 底抜けに楽しみやがな~!(by徒然亭小草若)   ちなみに、この岐阜の地は落語にとってもゆかりのある場所です。 落語の祖と呼ばれる安楽庵策伝がなんと岐阜生まれなんですね。 また、その策伝和尚にちなんで、 毎年岐阜市にて全日本学生落語選手権「策伝大賞」が行われます。 今回、演じてくれる方も出場するそうですよ! http://www.sakuden.jp/taisho/gaiyou_24.html   いろいろ書いてきましたが、実は私も落語が大好きでして、通勤のお供はほぼ落語。 で、ある時閃いたんです。 「落語スタイルで生き物解説したら、めちゃめちゃ伝わるんとちゃうやろか…」 何の経験もないにもかかわらず、湧き上がる根拠のない自信。 時は2010年のゴールデンウィーク。 「カメ」の話を盛り込んだ自作落語を来館者の前で披露しました。       普通に考えれば、まぁ、厳しいですよね…。 もう、和服きて落語をやるっていうだけで、頭の中がお花畑だったんですね。 結果。   ぽつーーーん あれ!周りに人がまったくいなくなったぞ! ゴールデンウィークなのに!   この事件、私の「消したい過去ランキング」でいまだ上位にいつづけています。     ということで、今回は私は一観客として、楽しみたいと思います。 みなさんも是非お越しください!       ツイート