こんにちは。岩本です。 渓流展開催期間も残すところあとわずか。 このタイミングで、最近産まれたばかりの娘に夢中の波多野大先輩に 「カワネズミの思い出」というタイトルでのブログバトンを渡されましたので、 最近重い腰を上げてみました。 ちなみに、私がカワネズミについてのブログを書くのは、今回でもう5度目。 一回目は予告を。 二回目はその生態を少し。 三回目は写真集を 四回目は水中で泳ぐ姿を そしてネタも切れてきた五回目の今回は、 「カワネズミの思い出」 とのことですので、カワネズミ展示の裏話を少し。 本当に、少しだけ…。 そうですね、「捕獲」の話をしましょうか。 水族館で展示されている生き物は、 生き物を扱う業者から購入したり、他の水族館と交換していただいたり、 自分で採集したりして入手します。 カワネズミの場合 業者より購入→無理そう 他館よりいただく→無理そう ということで、当館の職員自らが岐阜県内の渓流域に出向き、捕獲を行いました。 私たちが初めてカワネズミ捕獲のために渓流に出向いたのは10月中旬。 10月とはいえ、朝晩は随分と冷え込み、非常に寒い中での作業でした。 しかし、カワネズミは「幻の水中モグラ」とも称されるだけあって、 そうそう簡単には捕まりません。 ということで、10月下旬 12月… そして… 2月。 もはや、私からみなさんに言うことは何もありません。 ぜひ、当館に来て、カワネズミの幻っぷりを見て行って下さい。 ただ、それだけです。 おしまい♪ ツイート