どうも、骨担当のエントです。 今月15日からはじまりました特別企画展「骨の水族館」はもうご覧になられましたか? いやあ、骨をメインに展示するのは初めてだったので、 お客様がどう思われるのか、最初はどっきどきでした。 私はこんなに骨を愛しているけれど、一般には骨って怖いイメージがあるし、 もしかして気持ち悪がられたりする?? 子供が泣いちゃったらどうしよう?! なんて心配で、しばらく展示ブースの裏に潜んで、皆さんの反応をこっそり観察しておりました。 でも、 「うわあ、すごーい!」 「何これ骨?面白い!」 等という声がたくさん聞こえてきて、ほっと一安心です。 水槽の裏でひとり、にやにやする私。 さて、「骨展」は、前の「渓流展」とは違って生きているものがいないため、 リアルタイムの情報っていうのはないんですが、 見どころと言うか、ここ見たって!!!な点をいくつか紹介したいな、と思っています。 まずこれ。 ジオラマ展示。 骨になった生き物が生きていた時、どんなところにいたか、 その生息地を再現した水槽に展示してあります。 脊椎動物である魚類、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類から1種類ずつピックアップして、 5つのジオラマが作られています。 中でも注目度が高いのが、このヘビ骨です。 これを見てお客様がよく言われること其の一。 「ヘビって骨あったんだ?!」 あります!!!ヘビ、骨あります! こう、ぐにゃぐにゃしてるので骨がなさそうなイメージがあるのでしょうね。 でも、立派な頭骨と脊椎、肋骨があります。あ、骨盤はありません。 見てください。この精密でシンプル、かつ美しい造形を。 一流の芸術家が作ったオブジェのようです。 さて、ここで問題です。 Q1:どこまでが胴体で、どこからがしっぽでしょう? Q2:胴体としっぽを見分けるポイントは何? 答えは展示解説の中にあります。気になる人は見に来てね! ジオラマ展示の骨には、矢印をいくつかつけてあります。 これ、ここ見てほしい!というポイントで、下に解説がついています。読めば 「へー!」 と感心すること疑いなしなので、ぜひチェックしてみてください。 ツイート