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本日の営業時間
9:30-18:00
最終入館 17:00
8月27日にフ化した3羽のカルガモのヒナたち。今ではすっかり大きくなりました。まだ親とは羽の色が違い見分けもつきますが、この調子ではあっという間に大人の仲間入りです。体の大きさも2倍くらいに成長し、すくすく育ってくれるのは良いのですが…。もっと可愛らしい姿を眺めていたいものです。みなさんも早く見に来てくださらないと、あっと言う間にでっかくなっちゃいますよ。
さて、あれだけ寝苦しかった夜はどこへやら、最近はめっきり涼しくなってきました。夏も終わりなんだな~と、一番実感したのが、この光景。中庭にいるアルダブラゾウガメたちが小屋に入って、ヒーターの上で寝ていました。夏の間は、夜でも外に出ており、気に入った場所で、就寝していましたが、どうやらこの日はちょっと寒かったようです。今年の夏は、どこにも遊びに行かなかったなー、などなど、特に何もない夏を振り返ってしまいました…。先日の夕暮れ時の話です。
青く輝く美しい目。これは3階長良川河口エリアにいるトビハゼの目です。瞳は黒いのですが、光が当たると宝石のように青く光ります。ファンタスティック!魚の目はよく見ると、いろんな色をしています。トビハゼのように青い目。ナイルパーチの赤く光る目。真っ黒でつややかなアマゴの目。生きている魚は本当に美しいと思います。
水草の葉からプク プクプク プクプクッ プクプクプクプクプク・・・。なんと泡が!!これはなんだろう?たまにハリヨの解説ガイドの折、ご質問を受けますがこれは水草が光合成しているところです。中学生の時にならったあれですよ。泡の正体は酸素なんです。なかなか神秘的でボーッと見とれてしまうほどです。太陽の光が必要なので晴れた日にはよく光合成をしています。癒されてくださいね。ちなみに3階のハリヨ水槽が一番見やすいですよ。
3階のコサギがいる水槽にはコイやウグイ、ニゴイ、ナマズ、ウナギ、ソウギョがいます。上からエサをばらまくと、動きの速いコイやウグイ、ニゴイがあっという間に食べてしまい、なかなかウナギやナマズにまわりません。そこでスタッフが潜水してウナギやナマズに手渡しでエサをあげています。エサやりの時間帯が決まっているわけではないので見れた人はラッキー。このエサやりは月・木曜日の午前中(10時~11時くらい)なので、そのときが高確率でご覧いただけます。ぜひ一度見てみては?
先月末に誕生したカルガモのヒナは、毎日すくすく成長しています。数日見ないと、「もうこんなに大きくなったん?!」とびっくりするぐらいの育ちっぷりです。でもまだまだ子どもなので、好奇心も旺盛。こうやって手を出すと、「これはなに?」と、とことこ近寄ってきて、指をつついたりしてくれます。でも、その後ろではお母さんがちゃんとひかえてて、こちらを威嚇しつつ見張っています。「うちの子に手出したら承知せえへんで!」
4階、サツキマスの水槽の手前にある、大きな葉っぱの木。これはホオノキです。この葉は、朴葉寿司に使われます。岐阜名産のお寿司で、よく高山物産展とかやっているときに売られている、葉っぱでくるんである、あれです。地方によって作り方や葉の使い方がちがうようですが、やっぱりこんな大きな葉っぱがあったら、お皿とかに使ってみたくなりますよね。
これはなんでしょう?「鼻ちょうちん」ならず「しりちょうちん」?これは決してオナラをしているわけではないんですよ。ゲンゴロウの仲間は、羽の下側のおなかに気門(呼吸するところ)があり羽とおなかの間に空気をためて呼吸しているんです。空気がなくなると水面に上がっておしりの先を水面から出して空気をためこんで潜るんです。ハイイロゲンゴロウは、とてもこのおしりの空気が見やすいのでぜひぜひ観察してね。
8月27日、カルガモのヒナが3羽誕生しました。陸上にいるときも水上にいるときも母鳥のあとをついてまわります。自力で動いているのに、まるで小さな毛のボールが転がっているみたい…。カルガモの成長は早く、ふ化後2ヶ月もすると親鳥と同じくらいの大きさになってしまいます。この「毛だま」をご覧になりたい方は、お早めに!! 3階「下流の魚」水槽でご覧いただけます。
ある日の夕方のこと。エサを与えに行こうと水槽の前を通ったその時、何かの視線を感じふと水槽をみると、なんとヤゴがこっちをにらんでいるではないですか~。今からエサをあげるからそんな怖い顔をしてこっちを見ないでよ~。にらめっこして負けたら口の下からのびて出てくるアゴに挟まれて食べられるのかな~ あ~こわい。
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