おもしろ飼育コラム

血ぃ吸ぅたろか
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血ぃ吸ぅたろか

水生昆虫の水槽でミズカマキリがエサとなる小魚を捕まえ食事中でした。ミズカマキリは針のようになっている口をエサに刺し、消化液を流しこみ溶かして、それを吸って食べます。食べられてしまった小魚は明日の朝には皮だけになっていることでしょう。色々飼育していますが、食べ方は様々です。丸呑みしてしまうもの、よく噛んで食べるもの…。いろいろあるけど、ミズカマキリの場合はがっちり捕まえて、「血ぃ吸ぅたろか?」。

キノコ
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キノコ

ある日の夜間巡回のとき、流木からあやしげなキノコが1本生えているのを発見。その隣には力尽きたキノコもありました。もしこのキノコを食べたら某有名ゲーム・スーパーMブラザーズのように…。大きくなれるかな?いやっもしかしたら1UP?!なんてことを考えてキノコをしばらく見ていました。当館も開館2年を迎え、いろんなところに植えた覚えのないコケやキノコなどが生え始めています。意外なところに意外な発見があるのも魅力の1つでは?水族館にお越しの際には水族館の中の自然を見つけてみてください。面白い発見があるかも。

将来有望
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将来有望

ニホントカゲの若い個体は、きれいな青く光るしっぽを持っています。最近、3階のニホントカゲが展示してある水槽に、しっぽの青い個体を追加しました。この個体は、もっともっと小さい頃からバックヤードで飼育されていたので、他の個体に比べて警戒心が少なく、アクリルの近くで寝たり、ピンセットから餌をもらったりとなかなかいい働きをしてくれます。これまで再三、トカゲの土とん術に頭を悩ませてきた私たちですが、この有望株のお陰でちょっと一安心。展示水槽に移っても、このまま懐っこいといいな。

ナガラ一家お引越し
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ナガラ一家お引越し

巣穴で子育てをしていたコツメカワウソのナガラ一家が7月11日にプール・庭付きの展示スペースへお引越し。さぞかし楽しいことでしょう。ナガラは一生懸命臭い付け。サツキ、イブキは泳ぐのに一生懸命。ホダカ、ミズキは親の後について走る走る。ミズホは少しプールが怖いみたい。普段はあんなじゃじゃ馬なのにね。ホダカはプールで親の真似して慣れない泳ぎをしています。一家団欒、楽しんでね。

「ミント」
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「ミント」

7月14日、お待ちかねのアシカショーのスタートと合わせて、みなさんから募集していた子どもアシカの名前が決定しました!その名は…「ミント」です!!先輩アシカの「マリン」と一緒にアシカショーを盛り上げていきます。これらからも応援よろしくお願いしますね?でも、その前にたくさん食べて、早く大きくならなきゃねっ!!

カメ大集合
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カメ大集合

ハンズオンガイドなどで、お客様と触れ合うのがお仕事のクサガメ(子ども)たちですが、普段はバックヤードで飼育されています。スタッフがいないときは、のんびり昼寝しているのですが、近寄って手を入れると、エサだと思ってみんな必死になって寄ってきます。上を見上げ、少しでも指に近づこうとするカメたち。力むあまりひっくりかえってしまうカメもいます。この世に生まれてまだ数ヶ月、ちっこいちっこい脳みそしか持ってないのに、ちゃんと上からエサが降ってくることを覚えたんだね。そーかそーか。えらいぞ。

これは何のたまご?
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これは何のたまご?

これは何のたまごでしょうか?とても美しいですね。実はハサミツノカメムシのたまごなんですよ。そうそうあの強烈な匂いを放つあのカメムシの一種。この前ニホンアカガエルの調査に行ったときに僕の方に向かって飛んできたので捕まえて机の上で飼育していました。飼育して3日後の夕方、ケースの中を見るとカメムシがなにやら足を器用に使って緑色の粒を一生懸命くっ付けているではないですか~。展示している生き物ではないけどあまりにも綺麗だったので書いてしまいました。

長寿のサツキマス死去
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長寿のサツキマス死去

長寿記録を更新していたサツキマスがついに死亡しました。3日前ほどから調子が悪くふらふらしており、もうそろそろ寿命が近いかと思っていましたが、7月3日の朝、水槽の底に横たわっているのを発見しました。2004年の6月に水族館にきてから丸2年、私たちを楽しませてくれました。本来の寿命は2004年の10月頃に2年という一生を終えるはずでしたので、本来の寿命より一年半近く長生きしたことになります。

日向宿り
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日向宿り

3階の水田と用水路の生き物水槽ではカエルたちが陸地や水中でのんきに暮らしています。そんな中、久しぶりの快晴の今日、日が照って暑かったのか植物の陰で一休みしているツチガエルがいました。小さな葉の下でこちらを見つめる姿がとても可愛らしかったのですが、その後ろでダルマガエルが愛おしい姿で恨めしそうにツチガエルを見つめていました。そんなカエルたちの姿を探してみてください。どこかの影からあなたを見つめているはず。

じっくり観察してください
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じっくり観察してください

エメラルドツリーボアの展示水槽に、もう1個体を仲間入りさせました。それに伴い、展示していた個体を取り出し、体重測定や水槽の清掃・レイアウトの変更を行いました。ということは、捕まえなければならないわけです。スネークトングという、昔流行った「マジックハンド」みたいな道具があるのですが、擬木に絡みついたりするので、基本的に手で捕まえます。呼吸を整え、せーので首根っこを押さえます。毒はありませんが、なかなかハードな牙を持っていますので、ちょっとドキドキです。さて、2個体展示+レイアウト変更の甲斐あって、目の前で観察出来るようになりました。このヘビは日中ほとんど動きません。だから、よくお客様にガラスを叩かれていました。良くみえるようになって、そんなことも減るかなと思っていましたが、やっぱり叩かれています…。結構神経質なので止めてくださいね。水槽を叩こうが、ガラス面に張り付いて変な顔しようが、「動け~!うりうり~!」と念を送ろうが、動かないものは動きません。でも、変な顔や念を送る程度でしたら、存分にやっていただいて結構です。あなたの念が通じれば、舌をピロピロ~と出す程度の反応が見られるかも知れません。

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本日の開館時間

9:30-18:00

最終入館 17:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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