おもしろ飼育コラム

新しく
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新しく

ただ今開催中のハゼ展ですが一部生物の入替をしました。カワアナゴがワラスボに、トウカイヨシノボリがミツボシゴマハゼになりました。ワラスボはとても変な顔をしていて、ミツボシゴマハゼはとても小さくて、どちらもとても面白く興味深い魚です。ハゼ展をまだ見ていない人は是非見に来てください。ハゼ展を1回見た人ももう一度見に来てください。ワラスボの干物も増えました。ハゼ展は5月いっぱいまでの開催です。お見逃しなく!!

覚えたぞ!
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覚えたぞ!

4階のクロサンショウウオには、週に3回ほど餌が与えられます。コオロギに栄養剤をまぶして、ピンセットで1匹ずつ手渡しするのですが、どうやら彼らもそれを覚えたようです。朝、コオロギの入れ物を持って水槽に近づくと、身を乗り出して待つサンショウウオ。そっとコオロギを差し出すと、ぱくっと勢いよく食いつきます(食べたくない時は「…いらない。」て横を向きますが)。人になついたりはしない生き物だけど、真正面からひたと見つめるその瞳は、やっぱりかわいい。キュート!

目は大切に
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目は大切に

1階のアマゾンコーナーにいるベルツノガエルです。体のほとんどを土の中に隠し、目だけ出して獲物を待ち構えています。いつ見てもこの姿勢。本当にいつ見てもこの姿勢。でも、私、小さな発見をしました。ベルツノガエルの目(正確には黒目の周り)には黒い横線が入っていて、この線が保護色となって目を目立たなくしてるんだろな、と。他にも、夜行性と昼行性のカエルとでは瞳の形が違ったり、明るさによって瞳の大きさが変わったり…。カエルの目、ひとつとってみても新たな発見がいっぱいありますね。

豊か
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豊か

びんの中に入っているたくさんのつぶつぶ。これはみんな、ハエなんです(下にはウジもいます)。ショウジョウバエという小さなハエの仲間で、水族館では両生類のエサに使うため、このようにびんで増やしています。主にこれを食べるのはヤドクガエルや、上陸したてのカエルたち。特にヤドクガエルは、これがメインディッシュなので、ハエはまさに生命線です。このびんを初めて見る人は、いやー、気持ち悪!!と悲鳴をあげますが、ハエの有無がカエルの健康に直結するため、私たち飼育スタッフはハエがうじゃうじゃわいているのを見ると、とても安心します。食料がたくさんあって、豊かな気分。

頑張るオス
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頑張るオス

去年、一昨年に続き、今年も3階のシュレーゲルアオガエルが産卵しました。水槽内にオスは1匹しかいないのですが、そのオスが次々にメスの背中にしがみつき産卵させていきます。去年は4個の卵塊を産みました。今年はいくつ産むつもりなのかな?今のところ二つですが、今日もこのオスは別のメスに乗っかってます。

隠れ伊達
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隠れ伊達

1Fアマゾンコーナーで、落ち葉にまぎれているのはマタマタ。甲羅はこげ茶色で、見た目は濡れ落ち葉にそっくり。コケまで生えちゃって、なんともじみーな感じのカメです。ゾウガメでもクサガメでも、カメはだいたい水族館で人気の生き物なのですが、マタマタだけは子どもの注目を浴びることもなく、「なんにもいないんじゃない?」とか言われながら、ひっそり暮らしています。でもね、くびの下側には、きれいなピンクのしましまがあるんです。たまに、空気を吸うため仰向いたときだけ見えるこの配色。見えないところに気を使うとは、なかなかの洒落者です。粋だね、兄さん。さては江戸っ子だな!?

濁る水槽
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濁る水槽

普段は透明な水で泳いでいるメコンオオナマズ達ですが、毎日夕方になると写真のような濁った水槽で泳いでいる姿を目にすることができます。これは夕方、メコンオオナマズに餌を与えたあとの風景なのです。メコンオオナマズには粉末状の配合飼料を水で練った団子状ものを与えており、食べ残しがこのように水中に舞うために濁ってしまいます。しかしこの間、「メコンオオナマズはもともと水の濁ったメコン川に住んでいるから、わざと濁らせているのかな」と言われたお客様がおられ、それを聞いて思わずう~んと妙に納得してしまいました。そういった風に見ると濁った水槽もまた楽しいかもしれませんね。

イブキのおてんば日記「誕生日プレゼント」
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イブキのおてんば日記「誕生日プレゼント」

3月24日、コツメカワウソのイブキは1歳になりました。体重も順調に増え2.5kgになり、親と同じくらいに成長しました。今では弟と妹ができてお姉さん風を吹かせています。親仔5頭の家族になってにぎやかにはなりましたが、イブキは少し運動不足気味のようです。そこで、飼育係からささやかなプレゼント「ゴルフボール」です♪はじめは興味津々で遊んでくれましたが、2~3日後にはもう飽きてしまったようです。う~ん、さびしい…。世の中には同じ思いをしているお父さんがきっといるはず!?

若アユの季節
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若アユの季節

になると、長良川には海からアユが上ってきます。もうすぐキラキラと川を上るアユの様子が見られるころでしょう。水族館の3Fの流れの水槽にも若アユがやってきました。まだ7cmほどで小さいですが、透明感があってとてもきれいです。前からいるオイカワやアユに混じって水槽の奥のほうを泳いでいますので、探してみてください。夏になる頃には大きくなって縄張りをつくるかもしれません。お楽しみに。

腹のたし
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腹のたし

ちょっとおもしろいもの見ちゃいました。3階には、田んぼを模した水槽があり、その中のアカハライモリたちが、閉館後の静まりかえった水族館で、大騒ぎをしていました。何をしているんだろうと覗き込むと、十数匹がよってたかって、1匹をつついているのです。「ゲッ、共食い!?」いいえ、違いました。脱皮中の個体に群がり、皮を引っぺがして食べていたのです。ちょっと恐ろしい…。でも、脱皮し終えた(させられた?)当人は、別段気にする様子もなさそうです。「おい、次はあいつが脱皮するらしいぞ。」なんていうやり取りがされているのかもしれませんね。

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本日の開館時間

9:30-19:00

最終入館 18:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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