2階コンゴ川河口の水槽にいる2頭のニシアフリカコガタワニ。彼らは夜行性で、昼間はめったに動きません。でも、エサの時間だけは別。エサは冷凍ラットを解凍したもので、これが視界に入るや否やものすごい速さでガブッとくわえます。そして、くわえたまま水に入り、再び動かなくなります。警戒心が強いと見えて、私たちが立ち去ってから飲み込んでいるようです。たしかに、エサに対する反応を見る限り、ワニは獰猛で危険な生き物。でも、毎日観察していると、なにやら思慮深そうで、物言いたげな感じにも見えてきます。ん~、ワニ皮でできたカバンや財布、わたしは欲しくないな・・・。 ※10日・20日・30日がエサの日です。閉館後に与えます。