おもしろ飼育コラム

これ何ヘビ?
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これ何ヘビ?

写真のヘビをごらんあれ。ベージュの体に、赤茶の模様が入ったなかなかきれいなヘビですが、これは何というヘビでしょうか??答えは、シマヘビの幼体です。ヘビは、小さい頃は成体とちがう模様をしている事がよくあります。でもよーく見ると、首筋あたりに、シマヘビっぽい縞模様が見受けられますね。アオダイショウも、幼体のころはまだら模様があり、マムシに似ていることから、「毒ヘビだ!」と殺されてしまうことがよくあります。ヘビも生態系を構成する大事な生き物。付き合い方さえ間違えなければ、痛い目にあうこともありません。そんなに毛嫌いしないでね。

一瞬のうちにポンッとはえる謎
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一瞬のうちにポンッとはえる謎

オタマジャクシはカエルへと劇的に姿を変えるわけですが、そのプロセスは次のとおり。1.後あしがはえる。2.前あしがはえる。3.陸上での生活に変わる。4.しっぽが短くなりやがて無くなる。いたって普通ですね。でも、ここで注目したいのは2.です。後あしの場合は、短いあしがはえ、それが徐々に伸びますが、前あしの場合は少し違い、はえてくるべきところが膨らんでコブのようになり、そして気がつくとちゃんとした前足がはえているのです。実はこのコブの正体はひじ。ひじが突出して見えているのです。前あしは、体の中で折りたたまれた格好で成長し、一瞬のうちにポンッと体の外へ出て来るようです。それにしてもこのはえ方の違い、何かわけがあるのだろうか?泳ぐのに邪魔な前あしは陸上生活に移る寸前がいいってこと?!エラ呼吸しにくいから?!なんでかなぁ…。

コツメカワウソの赤ちゃん公開記念特別連載 その1「産まれた」
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コツメカワウソの赤ちゃん公開記念特別連載 その1「産まれた」

去る3月24日の朝のことです。いつものように「おはよう」と言いながら、カワウソたちの寝室に入ると…あれ?いつもは駆け寄ってくるのに来ない…。麻袋から顔を出すだけ。そして、麻袋からは「ちうちう」という鳴き声が聞こえてくるではありませんか。「出産だぁ~っ!!」でも、出産後はオスが赤ちゃんを守ることになっています。担当者といえども赤ちゃんを見せてもらえない上に、餌をあげに行っても、掃除に行っても、オスの激しい攻撃を受けることになりました。(咬まれに咬まれて、あっという間に長グツがボロボロになりました。)つづく・・・ ※つま先の黒い点々はコツメカワウソの歯のあとです。

ついに開幕!
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ついに開幕!

以前お知らせしました、テッポウウオの特訓が無事完了しました。テッポウウオの習性は先日お伝えしたとおり。今ではエサのついた的を下ろすと同時に口から水を発射させ、見事にエサを水面に落として食べるようになりました。まぁたまにはジャンプして食いついている個体もいますけどね…。そして、ついに6月11日(土)よりポイントガイドがスタートしました。テッポウウオがエサを射ち落とす様子をぜひご覧ください。平日は午後2時半・午後4時の2回、土日祝日は午後2時半の1回行います。一瞬の出来事ですのでお見逃しのないように。 ※口から水を発射させているところ

「田んぼ探検隊!」
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「田んぼ探検隊!」

6月1日から、1階特別企画展示コーナーにて企画展「田んぼ探検隊!春~夏編」を開催しています。おかげさまで、お客様の反応も上々。ホウネンエビ、コシマゲンゴロウ、ヌマガエルなど、水田を模した水槽(実際に稲も植えてます)やあぜみちを模した水槽で、展示しています。キワモノとしてはチスイビルなんかも。横から見ると波打つような姿が新鮮です。一番人気はヒバカリの幼蛇です。ヘビ嫌いの方はたくさんいらっしゃいます。が、そんな方にも好評です。ぜひ一度ご覧下さい。この「田んぼ探検隊!」、生物を観せるだけじゃありません。田んぼの面白さをすみずみまで紹介しようというこの企画。飼育係もカラダ張ってます。それは来てのお楽しみ。今回のマスコット「カカシ君(仮)」ともどもお待ちしております。

待ちに待ったサツキマス
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待ちに待ったサツキマス

待ちに待った今年のサツキマスがようやく水族館にやってきました。今年は不漁と言われ、お願いしてある漁師さんから待てども待てども獲れたという連絡がきませんでした。ところが5月27日の朝、突然連絡があり、飼育スタッフがあわてて現場へ駆けつけ、無事に3尾を運ぶことができました。少し小ぶりの個体もいましたが、ようやく皆様にきれいなサツキマスの姿をお見せすることができます。是非見に来てください。15時30分からのポイントガイドもお楽しみに!!

なんて美しい…
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なんて美しい…

バックヤードにいるシマヘビの黒化型個体は、黒地に白の模様がバランス良く入った、非常に美しい姿をしています。シマヘビは体色の個体変異が大きく、時々このように縞のない、真っ黒な個体が出現します。カラスヘビと呼ばれたりもしますが、れっきとしたシマヘビです。 写真には写っていませんが、腹側のうろこは青みがかった黒。瞳は黒く鋭く、黒曜石のように輝いています。その凛としたたたずまい故に、名前は正宗。「黒澤っちゅう名前やで」と主張するスタッフもいますが、絶対正宗。シマヘビらしく非常に気が荒く、そのへんも若武者風です。ああ、なんて美しい・・・うっとり。 

産卵、真最中!
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産卵、真最中!

水族館入り口を流れる水路で、コイが産卵の真最中です。4匹くらいのオスが1匹のお腹の大きなメスを追いかけて、あっちでバシャバシャ、こっちでバシャバシャと産卵しています。本当は水草などに産みつけるのですが、この水路には水草がないので仕切りのネットや石などいろんなところに産んでいます。赤や黒のコイが一緒にいるのでその子どもは何色になるのでしょうか。楽しみですね。

オタマジャクシからカエルへ
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オタマジャクシからカエルへ

4月にお知らせしたシュレーゲルアオガエルのオタマジャクシ誕生から、早くも1ヵ月半が経ちました。その後、オタマジャクシたちは順調に育ち、先日、見事カエルへと変態しました。現在はバックヤードにて飼育しています。ショウジョウバエや小さなコオロギをパクパクと食べ、日増しに力強くなっていきます。展示水槽に移せるサイズになるまでに、どのくらいかかるのかは、現段階では予想がつきませんけどね…。オタマジャクシがカエルへと変態する様子は毎日見ているととてもおもしろいですよ。長くなってしまうので、それは後日お知らせしますね。 ※とても小さくて、体長は約1cm

ドンコがまた産卵!!
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ドンコがまた産卵!!

朝、そろそろドンコの赤ちゃんが生まれる頃かな?と思い水槽の中をみるとなっなんと同じ場所にまた産卵しているではないかっ!!石の上には、今にも生まれそうな卵と今日生みたての卵が混ざった状態。よっぽどこの水槽の中は居心地がよいのだろうか?ドンコがんばれ がんばって赤ちゃんになるまで面倒をみるんだぞ!!

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本日の開館時間

9:30-19:00

最終入館 18:00

世界淡水魚園水族館 アクア・トト ぎふ

〒501-6021 岐阜県各務原市川島笠田町1453

TEL 0586-89-8200 FAX 0586-89-8201

2回分の料金で何度でも楽しめる!

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